3ページ目からページ番号を「1」から振る方法
概要
1. 2ページ目と3ページ目の間をセクションで区切る。
2. 3ページ目のフッターの[前と同じ]の表示を消す。
3. ページ番号を挿入するときに、書式の開始番号を「1」。
操作は必ずこの順番どうりに行ってください。
手順
1.セクション区切りの挿入方法(ページ設定から)
3ページ目の先頭に文字カーソルを入れます。
ファイルメニューのページ設定をクリックして、
ページ設定ダイアログボックスを開きます。
下側にある設定対象の▼ボタンをクリックし、
リストから[これ以降]を選び、
[OK]ボタンをクリックして閉じます。
これで、2ページ目と3ページ目の間をセクションで区切ることができました。
2.[前と同じ]を消す方法(ヘッダーとフッターのツールバーから)
※ここが一番重要。
3ページ目の先頭に文字カーソルを入れたままで、
表示メニューのヘッダーとフッターをクリックして、
ヘッダーとフッター表示にします。
その時点で、[ヘッダーとフッター]ツールバーが現れます。
3ページ目のフッターをクリックして、文字カーソルを置きます。
フッター部分(領域)の上側には
2セクション 前と同じ
┌─────────────────────┐
│ │
└─────────────────────┘
ツールバーの中程に[前と同じ]ボタンがへこんで、オンの状態になっています。
それをクリックして、オフにしますと、[前と同じ]の表示が消えます。
3.ページ番号の書式の変更(ページ番号の書式から)
※ここが2番目に重要。
たとえ、セクションを区切っても、さらに[前と同じ]を消しても、
ページ番号は1ページ目から振られるようにデフォルト(初期設定)で既定されています。
[ヘッダーとフッター]ツールバーの
[ページ番号の書式設定]ボタンをクリックして、
[ページ番号の書式]ダイアログボックスが開きます。
[連続番号]欄では
○前のセクションから継続(C)が(セクションを区切った時点で)オンになっています。
その下の
○開始番号(A)のオプションボタンをクリックし、
さらに、その右側のスピンボックスの数値を「1」にします。
[OK]ボタンをクリックして閉じます。
尚、ここでページ番号の書体も設定できます。
4.ページ番号(フィールド)の挿入方法
そして最後に、
[ヘッダーとフッター]ツールバーの
[ページ番号の挿入]ボタンをクリックします。
フッターにページ番号フィールドが挿入されます。
または、
挿入メニューのページ番号をクリックして、
[ページ番号]ダイアログボックスを開いて挿入ができます。
これは、レイアウト枠の中にページ番号フィールドが入った状態で挿入されます。