表の概念

 

表はカーソルの位置に挿入することが出来ます。

空の段落に表を挿入しますと、

 

    ↓カーソル

    │←┘=段落(区切り)記号)は、

   ↑

   左余白との境界線           右余白との境界線

  (左インデントともいう)    (右インデントともいう)

   ↓                       ↓

  □=移動/選択ハンドル  セルの終了記号↓ 行末記号↓

   ┌─────┬─────┬─────┬─────┐

   ││←┘A1│←┘B1 │←┘C1 │←┘D1 │←┘

   ├─────┼─────┼─────┼─────┤

   │←┘A2 │←┘B2 │←┘C2 │←┘D2 │←┘

   ├─────┼─────┼─────┼─────┤

   │←┘A3 │←┘B3 │←┘C3 │←┘D3 │←┘

   ├─────┼─────┼─────┼─────┤

   │←┘A4 │←┘B4 │←┘C4 │←┘D4 │←┘

   ├─────┼─────┼─────┼─────┤

   │←┘A5 │←┘B5 │←┘C5 │←┘D5 │←┘

   └─────┴─────┴─────┴─────┘

    ←┘=段落(区切り)記号)   サイズハンドル=□

 

のように、表自体がカーソルの位置に挿入されます。

段落記号(←┘)は表の下に移動します。

 

また、文字列の中にカーソルを置いても、表は挿入できます。

 

    表を挿入│します。←┘

        ↑カーソル

 

ここで、表の挿入を実行しますと、

 

   表を挿入

   ┌─────┬─────┬─────┬─────┐

   ││←┘A1│←┘B1 │←┘C1 │←┘D1 │←┘

   ├─────┼─────┼─────┼─────┤

   │←┘A2 │←┘B2 │←┘C2 │←┘D2 │←┘

   ├─────┼─────┼─────┼─────┤

   │←┘A3 │←┘B3 │←┘C3 │←┘D3 │←┘

   ├─────┼─────┼─────┼─────┤

   │←┘A4 │←┘B4 │←┘C4 │←┘D4 │←┘

   ├─────┼─────┼─────┼─────┤

   │←┘A5 │←┘B5 │←┘C5 │←┘D5 │←┘

   └─────┴─────┴─────┴─────┘

   します。←┘=段落(区切り)記号)

 

カーソルは表のA1セル内に移動します。

表自体が段落の中に入っていることがわかります。

 

+++

 

そこで、表をページいっぱいに作りますと、

このように次のページが白紙の状態でつくられます。

┌─────────────────

│   │

│   │

│ ──┘

│    ←┘

 

これは、前のページの下まで表があるために、段落の段落記号だけが

ページからはみ出して、自動改ページされたために作られたページです。

 

そこで、このページを表示させたくない時の方法は、

 

カーソルを置き、

┌─────────────────

│   │

│   │

│ ──┘

│    │←┘

 

[メニューバー]/Alt]または[F10

[書式(fOrmat)]/O

[段落]と進み、

 

[段落]ダイアログボックスを開きます。

[インデントと行間隔]タブ(小見出し)

[間隔]欄

[行間]の▼をクリックして、[固定値]を選び、

その右側の[間隔]のボックスの数値を

 

1.0pt

または

0.7pt

にして、

[OK]ボタンをクリックして閉じます。

 

ページが前のページに吸収され、消えて無くなりました。

 

これは、表の下側に若干の余裕があるので、そこに段落記号だけを押し込めたためです。