空の段落記号(←┘)を一括削除する方法
このように、
←┘
←┘
←┘
←┘
←┘
←┘
空(から)の段落が複数並んでいる場合、
たとえば、このモーグの画面をコピー、[Ctrl]+[C]をして、
ワードにテキストとして、形式を選択して貼り付けをした場合など、
(新規ワード文書で、[Alt]、[E]、[S]、[↑]、[Enter]とアクセスキーを押すと)
不必要な段落記号が並びます。
これらを一括で削除する方法を紹介します。
[Ctrl]+[H]で、
置換タブを開きます。
↓
オプションボタンをクリックして、
□ワイルドカードを使用する
にチェックを入れておきます。
↓
検索する文字列に
半角英数文字で、
^13
と入力した後、
特殊文字ボタンをクリックします。
↓
リストから
繰り返し回数 { , }
をクリックします。
↓
^13{,}
となります。
カーソルを{ , }のカンマの前に入れて、数字の2を入力します。
↓
^13{2,}
とします。
この意味は、「空の段落記号(←┘)が2個以上255個まで繰り返して続いているパターン」です。
置換する文字列に
半角英数文字で
^p
とだけ入力します。
ご注意!置換後の文字列には、^13は文字コードなので、使用をしないで下さい。
つまり、この命令は
「空の段落記号(←┘)が2個以上255個まで繰り返して続いているパターンを検索し、
それを1個の空の段落記号(←┘)に置き換える作業を実行しなさい。」
となります。
もし複数並んでいる空の段落記号を、全て削除したいのであれば、
置換する文字列には何も入力しません。
↓
[すべて置換]ボタンをクリックします。
ヘルプのポップが何個置換したのかを表示します。
[閉じる]ボタンをクリックします。
追加補足参考事項
編集記号などの演算子
^2 脚注記号または文末脚注記号 (両者は区別されない)
^9 タブ記号(→)
^11 任意指定の行区切り(↓)
^12 セクション区切りまたは任意指定のページ区切り(両者は区別されない)
^13 段落記号 (←┘)
^32 全角または半角のスペース(□)
^92 \記号