ヘッダーとフッター領域の保護について、
To protect the text that is in the header and the footer of a Word document from changes, follow these steps:
[ヘッダーとフッター]領域に入力された文字列を変更から保護するには、以下の操作を行います。
1. Open the Word document that contains the header and the footer that you want to protect from changes.
変更されないように保護をしたいヘッダーとフッター領域のあるワード文書を開きます。
Do not open the header or the footer of the document.
ヘッダーとフッター領域の表示はしないで下さい。
2. Make sure that you are at the top of your Word document. To do this, press CTRL+HOME.
文字カーソルが文頭にあることを確認して下さい。カーソルの移動は[Ctrl]キーを押しながら、[Home]キーを押します。(ノート型では、[Fn]キーと[Ctrl]キーを押しながら、[←]キーを押します。)
3. On the Insert menu, click Break.
[メニューバー]/[Alt]または[F10]
[挿入(Insert)]/[I]
[改ページ(Break)]/[B]
をクリックします。
4. In the Break dialog box, click Continuous under Section break types, and then click OK.
[改ページ]ダイアログボックスで、
[セクション区切り]欄の
[○現在の位置から開始(T)]をクリックし、
[OK]ボタンをクリックして閉じます。
※文頭のさらに上側に、
セクション区切り
: : : : : : :セクション区切り(現在の位置から新しいセクション): : : : : : :
が挿入されます。
5. On the Tools menu, click Protect Document.
[メニューバー]/[Alt]または[F10]
[ツール(Tools)]/[T]
[文書の保護(Protect)]/[P]
をクリックします。
6. Use one of the following procedures, depending on your version of Word:
ご使用のワードのバージョンにより、以下のどちらかの操作手順をお使い下さい。
・In Microsoft Office Word 2003, follow these steps:
ワード2003では、以下の操作を行います。
a. In the Protect Document task pane, click to select the Allow only this type of editing in the document check box under Editing restricti
ons, and then change the box to Filling in forms.
画面右側に表示された[文書の保護]作業ウィンドウにおいて、
[2. 編集の制限]欄の
□ユーザーに許可する編集の種類を指定する:
にチェックを入れます。
その下の、
┌─────────────┬─┐
│変更不可(読み取り専用) │V│←をクリック
└─────────────┴─┘
リストから、
[フォームへの入力]をクリックします。
↓
┌─────────────┬─┐
│フォームへの入力 │V│
└─────────────┴─┘
とします。
b. Click Select sections.
次いで、その下側の
[セクションの選択]をクリックします。
c. In the Selection Protection dialog box, click to clear the Section 2 check box, and then click OK.
[セクションの保護]ダイアログボックスが表示されます。
[保護するセクション]で、
□セクション 2
をクリックして、チェックを外します。
d. Under Start enforcement, click Yes, Start Enforcing Protection.
[3. 保護の開始]欄の
┌───────────┐
│はい、保護を開始します│ ボタンをクリックします。
└───────────┘
[保護の開始]ダイアログボックスが開き、
パスワード(省略可)を2度入力し、
[OK]ボタンをクリックして閉じます。
※文頭のさらに上側の、
セクション区切り は、
: : : : : : :保護されたセクションの最後: : : : : : :
に変わります。
※保護の解除は、[文書の保護]作業ウィンドウの
[保護の中止]ボタンをクリックします。
・ In Microsoft Word 2002 and Microsoft Word 2000, follow these steps:
ワード2002、2000では、以下の操作を行います。
a. In the Protect Document dialog box, click to select the Forms check box.
[文書の保護]ダイアログボックスで、
□フォーム
にチェックを入れます。
b. Click Sections.
[セクション]
をクリックします。
c. Click to clear the Section 2 check box, and then click OK.
[保護するセクション]で、
□セクション 2
をクリックして、チェックを外します。
d. Click OK to close the Protect Document dialog box.
[OK]ボタンをクリックして閉じます。
尚、↑の操作で、保護をしますと、
表示メニューの
ヘッダーとフッターは
グレーアウト状態になり、
ヘッダーとフッターを表示することが出来なくなります。
さらに、
[図形描画]ツールバーのほぼ全て
と
[罫線]ツールバーの一部
のコマンドボタンがグレーアウトし、使用不可になります。
詳細
フォーム フィールドに対して保護されている場合で、保護されていないセクションを選択している場合
メニュー 使用できないコマンド
-----------------------------------------------------------------------
[ファイル] [ページ設定]
注意 : [プロパティ] は使用できますが、文書のプロパティは
変更できません。
[編集]
[すべて選択]、[リンクの設定]、[オブジェクト]
注意 : [オブジェクト] は、選択したオブジェクトによって名
称が変わります。また、選択したオブジェクトによって
は使用できる場合があります。
(たとえば、Word 図オブジェクトであれば利用可能です。)
[表示]
[アウトライン]、[ヘッダーとフッター]、[脚注]、[コメント]
[挿入]
[ページ番号]、[コメント]、[脚注]、[図表番号]、[クロスリ
ファレンス]、[索引と目次]、[ブックマーク]
注意 : [図] メニューの下の [クリップアート]、
[オートシェイプ]、[ワードアート] および、
[テキスト ボックス] メニューの下のコマンドは使用
できません。
[書式]
[箇条書きと段落番号]、[ドロップ キャップ]、[オートフォー
マット]、[オートシェイプ/図の書式設定]
注意 : [背景] メニューの下のコマンドは使用できません。
[ツール] [文字カウント]、[要約の作成]、[変更内容の組込み]、[差し込
み印刷]、[宛名ラベル作成]、[テンプレートとアドイン]、[ユー
ザー設定]
[罫線]
通常の Word 文書にあるコマンドはすべて利用できます。
保護されていないセクションで表が選択されていない場合は、
[表の挿入]、[計算式]、[表のグリッド線を表示 / 表示しない]
のみが使用できます。
保護されていないセクションで表が選択されている場合は、[罫
線を引く] と [並べ替え]、[線種とページ罫線と網掛けの設定]
以外のすべてのコマンドが使用できます。