豆知識Web関連
WEB関連
このページで説明しているのはWORDでホームページを作成する時のTIPSになります。(WORD2000以降)
WORDでホームページを作成すると通常のHTMLでは使用しないHTMLタグがたくさん使用されるためにとても見難いソースになってしまいます。
これはWEB形式で保存したものを再度WORD文書として復活させたい時に必要な情報が含まれているからです。もしWEBページとしてだけ使用していくなら余計なタグを整理することも可能です。その時に使用するHTML Filterについては以下で説明しております。
HTML Filterを使用せずにホームページを作成した場合は、不要なタグを多数使用することでホームページの表示に時間がかかることとWORDで設定している作成者名がソースに表示されてしまう問題がでてきます。
HTMLタグ(ソース)などについては詳しく説明されているページが多数ありますので、そういったページで勉強されることをお勧めします。
WEBで使用できるアイテムについてはWEBツールバーから挿入できます。
WEBツールバーの表示方法は[表示]−[ツールバー]−[WEBツール]です。
· 図のリンクにカーソルを合わせてもポインタが手の形にならない
HTMLFilterについて
HTML Filter を使用することでOffice
特有のマークアップタグを削除することができます。
これにより純粋なHTML に近い状態にすることが可能ですが、一部の書式が失われるためデザインが多少変更されてしまうことがあります。
ただ、そういったリスクを考えても私はHTML Filter を使用してホームページを作成することを推奨します。
WORD 2000の場合
HTML Filter は以下からダウンロードしてインストールしてください。
HTML Filter 2.1 for Office 2000 インストール後WEBページとして保存する時には
1. フィルタを適用する文書を開きます。
2. [ファイル] メニューの [エクスポート] をポイントし、[コンパクトな HTML]をクリックします。
WORD 2002の場合
WORD 2002の場合はダウンロードする必要はありません。
保存する時に[ファイル] メニューの [WEBページとして保存] の [ファイルの種類] で"WEBページ (フィルタ後)"を選択します。
WEBツールバーのドロップダウンリストから挿入します。
リストに表示した内容は挿入したフォームの部分をダブルクリックすると"プロパティ"の画面が表示されます。
この中の"DisplayValues"の欄に入力します。
この時にリストに複数入力する場合は半角セミコロン(;)で区切ります。
WEBツールバーのリストボックスから挿入します。
リストに表示した内容は挿入したフォームの部分をダブルクリックすると"プロパティ"の画面が表示されます。
この中の"DisplayValues"の欄に入力します。
この時にリストに複数入力する場合は半角セミコロン(;)で区切ります。
図やクリップアートなどを挿入してその図をクリックした時に他のページにジャンプするようにリンクを設定した時、図の上にカーソルを合わせてもポインタが手の形に変わりません。
これはWORDの仕様のようです。
これを回避したい場合は上記の"HTML Filter" を使用して保存します。
ホームページなどを作成して自分のページにバナーやイラストを表示して他の方に画像を持って帰ってもらおうとしてもWORDで作成したホームページでは[右クリック]-[名前を付けて画像を保存] することができません。
これもOffice 特有のタグの影響のようです。
この場合も上記の"HTML Filter" を使用して保存することで保存できるようになります。