豆知識表示関連
表示関連
ツールバー&ルーラー
編集記号
· { eq \o\ad・・・} などの変な記号が表示される
全般
WORD 2000
[ツール]-[ユーザー設定]-[オプション]の中の"「標準」と「書式設定」ツールバーを横に並べて表示する"のチェックをOFF
WORD 2002
[ツール]-[ユーザー設定]-[オプション]の中の"「標準」と「書式設定」ツールバーを2行に並べて配置する"のチェックをON
WORD 2000
[ツール]-[ユーザー設定]-[オプション]の中の"最近使用したコマンドを最初に表示する"のチェックをOFFにする。
WORD 2002
[ツール]-[ユーザー設定]-[オプション]の中の"常にすべてのメニューを表示する"のチェックをON
WORD 2000 の場合
[ファイル名を指定して実行]の画面で「 WINWORD□/a」と入力します。(□ にはスペースが入ります)
WORDが起動しユーザー名の指定画面が表示されますが、OKボタンで抜けます。
この画面で正常に表示されれば一旦終了して、こんどは普通に起動します。
この操作でWORD2000の場合はレジストリのツールバーの位置情報が書き換わるようです。
上記の操作で表示されないようならレジストリの以下のキーを削除しWORDを再起動します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\9.0\Word\Data
参考にマイクロソフトから提供されている情報としては以下のようなものがあります。
[WD2000]ツールバー/メニューバーが表示されない
WORD97/98の場合
"winword_/a"の起動は有効ではありませんので、以下のレジストリのキーを削除しWORDを再起動します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\8.0\Word\Data
レジストリエディッタの起動方法はこちら
WORD 2002の場合
以下のレジストリのキーを直接削除するかSUPPORT.DOTからDataキーを削除してWORDを再起動します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\10.0\Word\Data
ドラッグなどによりツールバーのボタンを削除することができますが、これを無意識にやってしまうと「○○のボタンがなくなったー」ということになってしまいます。
[ツール]-[ユーザー設定]-[ツールバー]で無くなったボタンのあるツールバーを選択し"リセット"ボタンで初期状態に戻しましょう。
ページ設定の[行数と文字数]で[原稿用紙の設定にする]にチェックがついているとグレーアウトしてしまいますので、"行数だけを指定する"などにチェックを移します。
まず画面表示が印刷レイアウトであることを確認します。下書きモードなどでは表示されません。
次にオプションメニューの表示項目に垂直ルーラーのチェックがONになっている事を確認します。
上記 条件にもかかわらず垂直ルーラーが表示されない時はPCにsmall
fonts がセットアップされていない可能性があります。
Windows の Fonts フォルダに Small
Fonts をコピーするか、コントロールパネルの [フォント]
をクリックして表示し、[ファイル]メニューの [新しいフォントのインストール]をクリックしてwindowsのCD-ROMからインストールすることが可能です。
[WD2000] 垂直ルーラーが表示できない
これは編集記号のスペースが表示されている状態で "□" は全角、"・ " は半角スペースを表します。
表示を消すには[ツール]-[オプション]-[表示]-[編集記号の表示]の "スペース"と
"すべて"のチェックをOFFにします。
これは言語設定が「英語」になった為に起こる現象でvisio2000をインストールしているマシンでよく起こるようです。
回避策はレジストリの修正になります。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\9.0\Common\LanguageResources\InstallLanguage
の値を"1041"(日本語)に変更して下さい。
{ eq \o\ad・・・} などの変な記号が表示される
均等割付やルビなどを設定した文書を開くと変な記号が表示される場合があります。これはフィールドコードが表示されているだけですので、一度Alt + F9 を押してみてください。
WORDから設定を変更するなら[オプション]-[表示]タブにある、"表示項目"の "フィールドコード" のチェックをOFFにします。
[表示]-[グリッド線]のチェックをON
FDに保存したファイルを違うPCで開くと文字化け!
色々な原因が考えられますが、一番確率の高いのが特殊なフォントを使用した文書のためフォントの置換えが発生しているケースです。
違うバージョンのファイルを開いた際に発生すると互換性の問題かと勘違いしていまいがちですがこれが原因の場合もあります。
回避策は
1.開くPCにもその文書に使用されているフォントをインストールする
2.化けたファイルの文字(?)を選択してフォントをMS 明朝などに変更してみる
3.[ツール]-[オプション]-[互換性]の [フォントの置換え]ボタンで置換え後のフォントを選択するなどがあります
ワードアートやクリップアートを挿入しても画像が四角い枠で表示され内容が表示されない場合があります。
印刷をすると表示され編集画面で現象が発生する場合は以下の設定を見直します。
[ツール]-[オプション]-[表示]タブにある"表示項目"の"図をイメージ枠で表示する"のチェックをOFFにします。
←こんな感じになりますほとんどの場合はフォントキャッシュの破損が原因です。
回避策は
1. WindowsをSafemodeで起動します。(Safemodeで特に必要な作業はありません。Safemodeの起動方法はこちら)
2. いったんコンピュータを終了します。(再起動は選択しないでください)
3. 通常モードで立ち上げ現象が回避されているか確認します。
回避されていない場合は、ttfcacheというファイルを探し削除します。
1. まずWindowsの設定で隠しファイルを表示するようにします。(設定方法はこちら)
2. [スタート]-[検索]-[ファイルやフォルダ]からファイル名を「ttfcache」と入力し探す場所を「マイコンピュータ」に設定。
3. 検索されたttfcacheファイルを削除します。
4. ファイル削除後にWindowsを再起動します。
以上の方法でほとんどの場合は回避されますが、メモリのcashを読み込んでしまうためttfcacheファイルが中々再構築されない場合がありますので、2〜3度上記操作を繰り返す必要がある場合もあります。
Safemodeで起動する理由はSafemodeで起動するとこのファイルを新しく構築するので、問題が解消されます。
オートシェイプやワードアートの塗りつぶしを設定しても色がつかない
ユーザー補助の画面設定でハイコントラストの設定が有効な場合オートシェイプやワードアートの色がつきません。
この時はExcel などでも同様に色がつきません。
Windows 98/Me の場合
[スタート]-[設定]-[コントロールパネル]-[ユーザー補助]-[画面]のハイコントラストを使うがONならOFFにします。
Windows XP の場合
[スタート]-[コントロールパネル]-[ユーザー補助]-[画面]のハイコントラストを使うがONならOFFにします。
[OFFXP] ユーザー補助のハイコントラストでオートシェイプの色が反映されない
ファイルメニューをクリックすると削除したはずのファイルが表示される
これは編集を行ったファイルの履歴が表示されているだけですので、ファイルが現在存在するかどうかは全く関係ありません。この履歴を消すのは[ツール]-[オプション]-[全般]タブにある "最近使ったファイルの一覧" のチェックをOFFにします。
表示させる数を変更するにはチェックはONの状態で数値を変更します。
特定の履歴を消したい場合はVBAを使用します。
1.Alt + F11キーを押してMicrosoft Visual Basicの画面を呼び出します。
2.[表示]-[イミディエイト ウインド]をクリック
3.表示された イミディエイト ウインドに "recentfiles(3).Delete
"と入力してEnterを押す。
(これは3番目の履歴だけを削除したい場合です。状況に応じてカッコ内の数字を変更してください。)
タブリーダーの5番を設定するとグレーで表示される[WORD2000]
WORD 2000でリーダー線の5番を使用すると黒ではなくグレーで表示されます。5番以外は問題なく表示され、これはWORD2000の障害で回避方法はありません。オートシェイプなどで代用する形になります。
文字単位ではなく、mm単位で編集を行いたい[WORD2000/2002]
WORD 2000の新機能として文字単位で編集できるといったものがありますが、今までのようにmm単位で編集を行いたいといった場合は[ツール]-[オプション]-[全般]タブにある"文字単位での編集を可能にする"のチェックをOFFにすることでmm単位で表示されるようになります。
印刷を行うとタスクバーが点滅して止まってしまう[WORD 2002]
印刷などの作業を行おうとすると、タスクバーが点滅してしまい作業が進めなくなることがあります。
この現象はNorton がインストールされておりかつOffice
プラグインが有効の時に発生するようです。
[WD2002]タスク バーが点滅し、Word の操作が行えなくなる時がある
回避方法
Norton AntiVirus 2002 の場合の操作方法
1. Norton AntiVirus メイン画面を起動します。
2. ウィンドウ上部の [オプション] ボタンをクリックします。
3. ウィンドウ左側のオプションリストで [その他] を選択します。
4. [Office プラグインを有効にする] のチェックを解除します。
5. [OK] ボタンをクリックします。
Norton AntiVirus 2002 のインストール後、Office XP で作成されたファイルを開こうとすると画面がアクティブにならず、タスクバー上で点滅するようになった
WORDを起動すると以前書いた文書が表示される
これは何かの拍子にWORDの標準テンプレート、Normal.dotに変更が加えられてしまった場合に発生します。
この場合はNormal.dotを削除又はリネームすることで回避されます。方法はこちら
もし規定値を変更されている方でNormal.dotの削除やリネームを行いたくない方は、以下の手順でも回避可能です。
1. Normal.dotを見つけた後に右クリックメニューから開くを選択
2. タイトルバーにNormal.dotと表示されていればOK。文書1ならもう一度やり直し(Wクリックしてませんか?)
3. このファイルに文書が表示されているはずなので、文書をすべて削除する
4. 上書き保存を行う
[挿入]-[参照]-[索引と目次] をクリックし[索引と目次]のダイアログに[引用文献一覧]のタブが表示されない場合があります。
WORDのヘルプで引用文献一覧を調べると以下のような記述が見つかります。
"ここで説明する機能は、英語 (U.S.)、英語 (カナダ) 、フランス語 (カナダ)、またはオランダ語が、Microsoft Office XP 言語設定でサポートされている場合のみ有効です。"
回避方法
・[スタート] -[すべてのプログラム]-[Microsoft Office ツール] -[Microsoft Office
XP 言語設定] をクリック
・[使用できる言語] ボックスに"英語(US)"を追加します。
普通なら標準で追加されるはずですがWindows XP + OFFICE XP SP1 の環境で"日本語"以外登録されない現象が発生するようです。
[OFFXP] 言語設定の [使用する言語] に "日本語" 以外登録されない現象について
数式などのオブジェクトを含む文書を表示しようとすると異常に時間がかかる時があります。
そういった時は一度以下の操作を行いファイルの整理を行ってみてください。
1. スタートメニューから検索をクリックしてファイルやフォルダの検索画面を表示します
2. 検索するファイル名に " *.wmf " 、探す場所は" c:\windows\temp "(windows 2000 の場合は" c:\winnt\temp ") を指定して検索します。
3. 表示されたファイルを削除します。