豆知識エラー関連
エラー
この他にも簡単なトラブルシューティングのページもありますので一度ご覧下さい。
FDに保存しようとすると「アクセス権エラー」[WORD2000]
FDに上書き保存をしようとすると「アクセス権エラー」が表示されOKを押すと、FDの中のファイルが消えてしまうといった現象がまれに起こります。
これはディスクの空き容量に対して、約 1/3 以上 1/2 以下のファイル
サイズのファイルを上書き保存し、上記メッセージを [OK] をクリックして終了してファイルを閉じた場合に発生します。
SR-1にすることでファイルが削除されることは回避できますがエラーメッセージ自体はSR-1でも表示されるようです。
[WD2000]空き容量が少ないディスクに保存するとファイルが削除
WORD終了時に異常終了 モジュール名 MSGR2JP.DLL[WORD2000]
Windows ME + ATOK13の環境で使用していると、WORD終了時に異常終了する場合があるそうです。
回避策はオプション項目の文書校正タブにある自動スペルチェックと自動文書校正のチェックをOFFにします。100%回避出来るわけでは無さそうです。その場合はWORD終了時に日本語入力システムをIMEに切り替えて対応するか特に問題はないのでそのまま終了するようにします。
[WD2000] WinME 或いは、WinXP と ATOK 環境で Word 終了時にエラー
ファイルを開くと「他のユーザーが使用しています」又は「編集中の為ロックされています」
文書編集中にエラーなどが起こると、再度そのファイルを編集しようとすると「他のユーザーが使用しています」メッセージが表示されることがあります。これは編集状態の作業用ファイル(TMPファイル)などが残ったままになっている時に起こるようです。
回避方法
1. Windows の再起動
2. [スタート] メニューをクリックし [検索] をポイント、[ファイルやフォルダ]をクリックします。
3. [検索] ダイアログ ボックスが表示されますので、"*.tmp"(ダブルクォーテーションは除く) と入力し、Windowsがセットアップされているドライブを検索します。(普通ならCドライブです)
4. そして検索されたTMPファイルを削除します。(ファイルフォルダは削除しないように)
上記の手順がわかりにくい場合は単純にWindowsを再起動するだけでも回避できます。
[WD2000] ファイルを開くと「他のユーザーが使用しています」エラー
ワードアートを含むファイルを開くとページ違反(GDI.EXE)[WORD2000]
ワードアートが含まれているファイルを作成したマシンと異なるマシンで開くとモジュール GDI.exe でページ違反が発生する場合があります。
ワードアート内で使用しているフォントが開くマシン上にはセットアップされていない。かつArial Unicode
MS フォントがセットアップされているという環境で発生します。
SR-1で回避されますが、他にワードアート内で使用しているフォントを開くマシン環境にもセットアップするか、Arial
Unicode MS フォントを削除します。
[WD2000]ワードアートを含むファイルを開くとページ違反
文書編集中にモジュール名mso9.dllで強制終了[WORD2000]
文書編集中にモジュール名mso9.dllで強制終了が発生する場合があります。mso9.dllはOFFICE2000共通で使用するモジュールの為原因の特定が難しいですが、対応策のひとつとして[ツール] メニューから [オプション] をクリックし、[編集と日本語入力] タブを開いて "変換中の文字列を文書に挿入モードで入力する" を オフ
にするといったものがあります。
[WD2000]文字列変換中に強制終了が発生
ファイルを開くと画像が赤い×で表示されている[WORD97/98]
WORD97/98のバグです。こうなってしまうと画像を挿入しなおすしか方法はないようです。
97 SR-1で回避できると資料には書いてありますが実際は完全に回避出来ていないようです。
[WD97] グラフィックが赤い"X"印として表示される
これは文書情報の一部が破損すると発生するようです。以下は私が修復に成功したものを参考に手順をまとめていますので、当てはまらない場合もあるかもしれません。
このエラーは特定文書で発生します。(もし新しい文書でも発生する場合は「最初に」項目にある「winword /a起動」をお試しください)
1. まずこのファイルを開きます
2. ファイルの中に画像がある場合はすべて削除します(削除後に保存を実行します)
3. 画像削除でダメな場合は表やワードアートなどテキスト文書以外すべて削除します
4. これで保存できた場合は、削除した中のどれかが原因なので1個づつ絞り込む作業になります
5. 上記でも保存できない場合は、新しい文書に少しづつコピー&ペーストしていき保存を試すことになると思います。
グループ化された図を解除するとエラー発生[WORD2002]
WORD2002でグリッド線を表示させ、なおかつ描画キャンパスの外側に図形を配置している状態で図のグループ化を解除しようとするとエラーが発生します。
回避方法は[表示]-[グリッド線]でグリッド線を非表示の状態にするか、OFFICE XP SP2 をあてることで回避できます。
[WD2002]グループ化された図を解除するとエラー発生
WORD2002とIME2002のナチュラルインプットモードを使用している状態で「やく」の文字を変換すると強制終了が発生します。
回避方法はナチュラルインプットモードを使用しないか、OFFICE XP SP2 をあてます。
[WD2002] "やく" の文字を変換すると強制終了エラー
はがき宛名/文面印刷ウィザードが起動しない[WORD2002]
Word 2002 で [はがき印刷] 処理にて、[宛名面の作成] あるいは [文面の作成]ボタンをクリックするとエラーメッセージが表示され、ウィザードが利用できない場合があります。
エラーメッセージ
"はがき宛名印刷ウィザードは現在インストールされていないため起動できませんでした。"
or
"はがき文面印刷ウィザードは現在インストールされていないため起動できませんでした。"
はがき宛名ウィザードを使用した時に強制終了などが発生すると自動的に"使用できないアイテム"に設定されてしまい、これを解除しないとウィザードが起動できなくなります。
方法は
1. Word 2002 の [ヘルプ] メニューより、[バージョン情報] をクリックします。
2. [使用できないアイテム] ボタンをクリックします。
3. [使用できないアイテム] 画面が表示されますので、以下の項目を選択します。
はがき宛名印刷ウィザードの場合
"アドイン microsoft word japanese postcard wizard
(jpcard.dll)"
はがき文面印刷ウィザードの場合
"アドイン japanese postcard design wizard
(jpcard.dll)"
4. [有効にする] ボタンをクリックします。
5. [閉じる] ボタンをクリックし、次に [OK] ボタンをクリックし画面を閉じます。
6. Word 2002 を再起動します。
はがき宛名印刷ウィザードが起動しない場合の対処方法
これに加え文例ウィザードも起動できない場合は以下の資料を参考にしてください。
はがき宛名/文面印刷/文例ウィザードが起動しない場合の対処方法
WORDの終了時に"0x44e27780" の命令が・・・メッセージが表示される[WORD2000]
基本的には上記の"WORD終了時に異常終了
モジュール名 MSGR2JP.DLL"と同じで
Windows Me や Windows XP でATOK
12/13/14/15 が既定の日本語入力システムに設定されていることが原因になります。
Windows ME 環境の場合
Winword が原因で MSGR2JP.DLL にエラーが発生しました。WinWORD は終了します。
問題が解決しない場合は、コンピュータを再起動してください。
Windows XP 環境の場合
"0x44e27780" の命令が "0x01301e94" のメモリーを参照しました。メモリーが
"read" になることはできませんでした。
プログラムを終了するには、[OK] をクリックしてください。
回避策は文書校正の機能をOFFにするか削除します。
詳細は以下の資料をご覧ください。
[WD2000] WinME 或いは、WinXP と ATOK 環境で Word 終了時にエラー
文書作成時または保存時に"録音された音声認識入力や・・・"メッセージが表示される[WORD2002]
WORD2002やWORD2003での作業中または保存時に"録音された音声認識入力や、修正候補のようなデータなしで文書が保存されました。"というメッセージが表示されう場合があります。
これは文書の保存時などに言語データが埋め込まれる場合に発生するようです。
回避方法が複数あるので一個づつ試してみて表示されないものを見つけてください。
エラーメッセージ
WORD2002の場合
録音された音声認識入力や、修正候補のようなデータなしで文書が保存されました。
WORD2003
文書は保存されましたが、音声認識データを保存する十分な空き領域がないため、データは失われました。録音していないときは、必ずマイクをオフにし、ディスクで利用できる記憶域を確認してください。
回避方法
· [ツール] - [オプション] から[保存] タブをクリックし "言語データを埋め込む" のチェックボックスをOFF
· [ツール] - [オプション] から[保存] タブをクリックし "自動バックアップ" のチェックボックスをOFF
· Office アシスタントの音声をオフにする
· 一時的に Office アシスタントをオフにする
Office アシスタントとはイルカなどのキャラクターのことです。
このアシスタントの音声を勝手にひろってしまうことがあるようです。
詳しくは以下の資料を参考にしてください。
T010850 使用中または文書を保存するときに
"録音された..." や "文書は保存..." というメッセージが表示される場合の対処方法
[WD2002] マイクがオフになっているか接続されていないとき、Office
アシスタントの音声がテキストを入力する
OLEオブジェクトを編集しようとするとエラーメッセージが表示される[WORD2002]
WORDの文書にOLEオブジェクト(EXCEL ワークシートなど)を挿入して編集を行おうとすると下記のエラーメッセージが表示されることがあります。
"このオブジェクトは壊れているか、使用不可になっています。"
"ディスクの空き容量またはメモリが不足しています。余分なウィンドウを閉じてから作業中の文書を保存してください。"
この現象はOFFICE XPにSP2を適用し、Norton AntiVirus を使用している場合に発生するようです。
これはNorton のOFFICE プラグインの機能が影響しているようです。
Norton AntiVirus の "Office プラグインを有効にする" の設定をオフにします。
以下の操作を行いNorton のOFFICE プラグインを無効にします。
Norton AntiVirus 2000 または Norton AntiVirus
2001 を使用している場合
1. 全ての Office XP アプリケーションを終了します。
2. [スタート] ボタンをクリックして、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
3. [名前] ボックスに、以下を入力して [OK] ボタンをクリックします。
regsvr32
/u "c:\program files\norton antivirus\officeav.dll"
4. 以下のメッセージが表示されたら、[OK] ボタンをクリックします。
DllUnregisterServier in c:\program files\norton antivirus\officeav.dll succeeded
Norton AntiVirus 2002 を使用している場合
1. Norton AntiVirus メイン画面を起動します。
2. ウィンドウ上部の [オプション] ボタンをクリックします。
3. ウィンドウ左側のオプションリストで [その他] を選択します。
4. [Office プラグインを有効にする] のチェックを解除します。
5. [OK] ボタンをクリックします。
[OFFXP] SP-2アップデート後にOLEオブジェクトを編集できない
「文書が編集中でロックされているため」というメッセージが表示される
WORDで文書を編集しようとすると以下のようなメッセージが表示されることがあります。
"文書が編集中でロックされているため、このコマンドは使用 できません"
このメッセージはOfficeのライセンス認証が終了していない時に発生する可能性がありますので以下の手順で認証が完了しているかを確認してください。
· [ヘルプ] メニューから[ライセンス認証] をクリックします。
ライセンス認証が完了していない場合は、ライセンス認証ウィザードが起動しますので画面の指示に従って認証手続きを終了させ現象が回避できたかを確認してください。
新規作成で "編集中のためロックされています" と表示されて入力できない場合の対処方法