ワードの理解シリーズ{フィールドについて}

7章■数式と計算フィールド

3.拡張書式への応用

1.

囲い文字

 

 

○、□、△、◇で囲んだ文字を作ります。

 

 

たとえば、「 21 」 と入力し、

 

 

選択します。

 

 

[書式(]メニュー
(クリック)

[
拡張書式(]
(ポイント)

[
囲い文字(]
(クリック)

 

 

 

「囲い文字」 ダイアログボックス
が表示されます。
○で囲んで、外枠のサイズに
合わせて良ければ[ OK ] ボタンをクリックします。

 

 

 

と表示されます。

 

 

カーソルを前に置き、「Shift」 + 「F9」を押します。

 

 

 

 

 

フィールドコードが表示されます。

 

 

これはEQ(数式)フィールドの
7−1−6.重ね文字 : o( , ) の構文です。

 

つまり、囲い文字本質は、重ね文字ということです。

 

 

 

2.

組み文字

 

 

くみ
もじ

 

 

のような上下に組み合わせた文字を作ります。

 

たとえば、「 株式会社 」 と入力し、

 

 

 選択します。

 

 

[書式(]メニュー
(クリック)

[
拡張書式(]
(ポイント)

[
組み文字(]
(クリック)

 

 

 

「組み文字」
ダイアログボックス
が表示されます。
良ければ
[ OK ]
ボタン
クリックします。

 

 

 

と表示されます。

 

 

カーソルを前に置き、「Shift」 + 「F9」を押します。

 

 

 

 

 

フィールドコードが表示されます。

 

 

これはEQ(数式)フィールドの
7−1−6.重ね文字 : o( , )
7−1−7.上付き/下付き : s( )
構文を組み合わせたものです。

 

つまり、組み文字本質は、
重ね文字」 + 「上付き/下付きということです。

 

 

 

3.

ルビ(ふりがな)

 

 

漢字などに 「ふりがな」 を振ります。

 

 

たとえば、「 漢字 」 と入力し、

 

 

 選択します。

 

 

[書式(]メニュー
(クリック)

[
拡張書式(]
(ポイント)

[
ルビ(]
(クリック)

 

 

 

「ルビ」
ダイアログボックス
が表示されます。
良ければ
[ OK ]
ボタン
クリックします。

 

 

 

と表示されます。

 

カーソルを前に置き、「Shift」 + 「F9」を押します。

 

 

 

 

フィールドコードが表示されます。

 

 

これはEQ(数式)フィールドの
7−1−6.重ね文字 : o( , )
7−1−7.上付き/下付き : s( )
構文を組み合わせたものです。

 

つまり、ルビ本質は、
重ね文字」 + 「上付き/下付きということです。

 

 

 

 

更に、それぞれについて詳しく紹介していきます。