ワードの理解シリーズ{フィールドについて}
第12章■その他
1.埋め込み
(ヘルプより引用)
埋め込みとは
グラフや数式など、
あるアプリケーションで作成したデータを、
他のアプリケーションに挿入することです。
オブジェクトを埋め込むと、
挿入されたデータは文書の一部となります。
オブジェクトに変更を加えると、
その変更は文書にも反映されます。
フィールド
コード : Embed フィールド(エンベッド)
フィールドの構文
{ EMBED オブジェクト アプリケーション名 [スイッチ] }
ほかのアプリケーションで作成されたオブジェクトを挿入します。
[挿入] メニューの [オブジェクト]、
[編集] メニューの [形式を選択して貼り付け]、
またはツールバーのボタン(Microsoft Excelワークシートの挿入)を使用して、
Excel のワークシート オブジェクトなどのオブジェクトを挿入すると、
Embed (埋め込み) フィールドが自動的に挿入されます。
Embed (埋め込み) フィールドは、
[フィールド] ダイアログ ボックス ([挿入] - [フィールド]) で選択したり、
手動で挿入することはできません。
ただし、既存の Embed (埋め込み) フィールドに含まれる
スイッチを直接修正することはできます。
説明
アプリケーション名
Excel など、オブジェクトの作成元アプリケーションの名前を指定します。
この引数を修正することはできません。
スイッチ
\*
MERGEFORMAT
以前の実行結果のサイズ変更とトリミングの設定を、
新しい実行結果にも設定します。
フィールドを更新したときに、
更新前に行ったサイズ変更や
トリミングの設定を残しておくには、
このスイッチをフィールドに追加します。
例
次のフィールド コードは、文書に埋め込まれた
Graph のオブジェクトの実行結果を表示します。
{ EMBED MSGraph.chart.5 \* MERGEFORMAT }
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