● 松尾みどり Q&A ●

皆さんからお寄せいただいたご質問にみどり先生が答えてくださいました。
今回は第一弾として、このHPをご覧の方々の多くが同じ疑問をお持ちでないか…
というような質問に答えてくださっています。

最後に探険隊なりの見解を付け加えています。
皆さんはどのようにお感じになりますか?

Q1. このHPを見ている方々は、神社や巨石などに興味がある方が多いようですが、私はある本で『聖地や巨石は図書館のようなもので古代の叡智がエネルギー(波動)として蓄積されている』というのを読んだことがあります。そのエネルギーにふれて私達に何か変化がもたらされる…というようなことも実際にあるのでしょうか?何故このような場所に心が惹かれるのでしょうか?自分自身がどうして聖地や巨石にとても興味が湧くのかがいまだにわかりません。

A1. 聖地や巨石があるところは、昔文明が起こった時にその時代の情報が波動・バイブレーションとしてちゃんと記憶されています。その記憶されている場所というのは目には見えません。しかし、その人が持っている魂(神性意識)の記憶の中にある情報というのは、必ずそこと共鳴した部分でその場所に惹かれていきます。つまり、その人がその時代か…その時に使った波動(エネルギー)に関わりのある状態だったということがわかります。 

ですから、聖地や巨石に惹かれるという時には、その時代にその人が音を使ったりした何か体験があると思われますが、その情報に自分がアクセスしたいと思うのです。何故アクセスしたいかというと、目的は自分自身を知りたいということです。その人が聖地や巨石というところで、神と繋がりたい…繋がりたい…という想いが過去世であったのだと思います。そして、それを求めて過去世でもずっと魂の旅と言えるようないろんな旅をしたのでしょう。(※1)

しかし、行き着くところ…この時代で全部お開きになるのですが、それがどことアクセスするためだったかと言いますと、それは内なる自分の世界にあった…ということをはっきりと認識するためでした。ところが、その当時それがわからず、その文明に携わり文明を創るのに、その人達が石のエネルギーを使ったり、過去世の文明のエネルギーを使ったりしたのだと思います。それが、本当の意味できちんと成立しなかった…成就しなかった…という残念な想いがそこにあったのでしょう。(※2)

そういう想いが魂に残っていて、ある場所に心惹かれて行ってしまいます。ですから、世界中あちこちの中でこの場所に惹かれる…というような場所に執着する気持ちがある場合には、それにまつわる場所…というより場所の場合もありますが、その当時のその人の考え方(エネルギー)が、まだまだずっと自分の中に今も残っていて、まだクリアできないということで原点にもう一度戻ろうとします。その場所に戻っていこうとする内側からのエネルギーが働きかけをするのです。このように魂が私達をガイドしていくことがあります。(※3)

そういう場所に行った時は、行ったら何かがわかるということではありません。それが身体の中に一つの振動(音)を送ります。そしてそれによってマントラ、自分の内側を開くということですから、そこで感じたことがとても大事なのです。それを人によいかどうかと聞いてもらうものではありません。そこで自分が感じたことに鍵がありますし、自分を解放するという方向に向かえば、それで答えになると思います。(※4)

∞ ヒーリング アーティスト  松尾 みどり ∞


<探険隊の見解>

※1. 過去世のある時代に私達は神を求めて(神と繋がりたいという想いを抱えて)、その聖地で祈りや今で言う祝詞やお経のような言霊を想いを込めて発していたのかも知れません。本当は神と繋がる…ということが本来の自分自身と繋がるということをまだ思い出せていなかった時代を送ってきたのでしょう。その時の純粋な想いの波動がその場所に記憶されていて、ある日その波動と同調した時にその場所に向かいたくなるのだと思われます。

※2. 過去世では、神と繋がる=本来の自分と繋がる…ということを理解できないまま未完成を何度も繰り返してきました。しかし今世では、はっきりと認識すると決めて生まれて来ている人々がたくさんいて、そのことを思い出した人々も増えてきています。行き着くところ…この時代で全部お開きになる…という意味は、そのことに多くの人々が気づき未完成のまま終わることはなく完成できる…成就できる…ということだと思います。

※3. 私達は今世で成就すると決めてきているので、魂も本来の自分に戻れるような働きかけを直感を通して送ってきているのだと思います。あそこに行きたい…ここに行きたいというような想いは、単なる思いつきではなく…魂からのメッセージであることもあります。私達の魂は私達が認識している以上に歴史(過去世からの記憶など)があるし、本当の自分に私達が戻れるよう一生懸命ガイドしてくれていると思います。

※4. その場所での自分の内側の感覚がヒントになるようです。自然に湧き起こる感覚…普段の生活にはないような感覚…どんな感覚でもOKなのでしょう。何も期待せずに真っ白な気持ちで聖地には向かうと良い…とおっしゃった柿坂宮司の言葉を思い出します。どんな霊能者の方でも宗教の教祖様でも、結局は自分が自分を知り、自分と繋がっていくためだ…とご存知だからでしょう。自分と繋がるために自分を解放していく…探険隊が考える解放とは、自分を表現していくことだと思っています。自分の中の想いや考えを身体の外に出す…文字にしたり話したりと言葉で表現し、行動に変換させていくことなんだと思っているのです。想いを抑圧したり否定したりすると、本来の自分と繋がる(神と繋がる)ことに対して抑圧したり否定しているのと同じことだと思えるからです。自分の想いを理解し、認めて受け入れることだけでかなり解放できると思います。 

∞ いけいけ日本探険隊 ∞



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