★★★平成16年度結団式・講演・実演★★★



岩手日日新聞掲載記事紹介2004.6.30


夏場の基礎トレ充実
一関市スキースポ少年団
結団式で飛躍を誓う








小田島 賢氏

 一関市スキースポーツ少年団(三浦孝久団長)の16年度結団式と記念講演が一関市三関のサン・アビリティーズで行われた。団員は、トップレーサーのマネジメントなどを手掛ける小田島賢さん(35)=盛岡出身、サロモンスポーツアトリエ代表=の講演を通して、夏場の基礎トレーニング励行とオフシーズンの飛躍を誓った。

 同スポ少には今年度、一関・両磐地方・宮城県北の幼稚園児から高校生まで男女79人が所属。11月末までは基礎トレーニングを重ね、シーズンに入ってからは祭畤スノーランド(同市)や夏油高原スキー場(北上市)や安比高原スキー場(安代町)などで実戦的な練習に励む。
 結団式には団員と保護者ら約120人が参加。三浦団長が「今年は夏場の練習に力を入れる。それぞれの目標に向けて頑張ってほしい」とあいさつし、団員代表の石坂南さん(桜町中3年)ら県強化選手4人が「全国大会を目指す」と力強く決意表明した。

 引き続き、ワールドカップスキー日本代表の佐々木明選手のマネジメントや、五輪モーグル金メダリスト里谷多英選手らの用具の開発、供給などに携わる小田島さんが「夏場のトレーニング方法」をテーマに講演。
 小田島さんは佐々木選手の”滑り”や、室内での練習方法などを収めたビデオを教材にして基礎トレーニングの重要性を語り、「柔軟性やバランスを高めればタイムはぐっと良くなる。雪の上だけではなく、オフシーズンの練習もしっかり」と団員に呼び掛けた。

 

SKIチューナップ実演


 ドウワガリウム社 工藤博幸氏によるチューナップ実演。何故、WAXが必要なのか、WAXを塗ると何故スキーは走るのかを力説。
 
 
 


 今期新商品のヒーター実演、あの硬いWAXが見るも簡単に解けて染み込む作業工程をみると”オー”と声が上がった。