(邪馬台国と大和朝廷を推理する)     ホームへ
とんぼおい みちがわになる やまあるき
邪馬台国 簡単ナビゲーション

3.卑弥呼の都

多の津から多々良川の上流に向かい、支流の猪野川の上流に向かうと、すぐに久山町の山田です。ここの若宮八幡宮付近が卑弥呼の都だと思います。さらに上流の遠見岳のふもとの猪野に猪野天照皇大神宮があります。遠見岳と二つの神社で一つの聖地(三宮)を形成していると思います。

若宮八幡宮から西南の方向には、粕屋町の伊賀薬師堂と、博多区東平尾の牛頭天王八幡宮が並んでいます。これも三宮でしょう。伊賀薬師堂は名前と違って実体は神社に見えます。牛頭天王八幡宮の裏山は天王山と言い、径30メートルほどの円墳状の土盛りがあります。これが卑弥呼の墓だと思います。

「魏志倭人伝」では、里数でも所要日数でも距離を表す数字は四分の一にすると実態に一致します。卑弥呼の墓は径百歩(145メートル)とありますから、四分の一にすると、36メートルほどになります。天王山の土盛りと大まかに一致します。

江戸時代、猪野と東平尾ではあし毛の馬を飼うことが禁止されていました。これは、スサノオ(牛頭天王)がアマテラスの機屋
(はたや)に、あし毛の馬の皮をはいで投げ込んだという事件に由来します。アマテラスが岩屋に隠れる原因になった事件です。

また、東平尾には、いにしえのご神体を乱世に埋めたという伝承があり、卑弥呼を連想させます。卑弥呼とアマテラスは同一人物と考えれば話が合います。

卑弥呼関連の地図はこちら

エース クリーン サービス
Ace Clean Service
家の洗い、マンションの洗い、換気扇の洗い等。