アルカンジェロ・コレッリの合奏協奏曲をギターアンサンブルに編曲。 合奏協奏曲は、ソロ集団(コンチェルティーノ)と合奏集団(リピエーノ)を対照的に構成する特徴がある。 この曲の場合、ヴァイオリン2人+チェロ1人からなるソロ集団と、 ヴァイオリン2パート/ビオラと通奏低音からなる合奏集団から構成される。 ギターアンサンブル編曲では、 7人のメンバーのうち6人をプライムギター2人+バスギター1人からなるグループ2つに編成。 両グループをソロ集団と合奏集団の役割にそれぞれアサインした(曲中で役割を交代する)。 残り1名が通奏低音としてフォークギターを弾き、全体をリードする。