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資料

「日本経済と産業連関の理論」(五月祭展示資料)1957年5月、東京大学経済学部古谷ゼミナール。

本資料イメージ

  • 原資料(B5)のScanファイル[PDF 2.6MB

  • 本資料は、東京大学経済学部古谷ゼミナール(1956~58年)のゼミ所属学生が、ゼミ2年目の五月祭に発表した折の資料である。当時日本の経済学界では、新しい分析手法である産業連関論、投入産出分析、線型計画法等を受け入れつつあった。米国から帰国された直後のゼミ指導教授古谷弘先生はその先端に立っておられ、ゼミ生も学習に懸命であった。同五月祭の3ヶ月後に古谷先生は伊豆海岸で急逝された。以後半世紀を超える期間、本古谷ゼミ同期生は年ごとの集会を開いて先生を偲んできた。よく集会に来て下さった先生の奥様(古谷友子夫人)も昨年逝去された。本資料は、本ゼミ生のN君が今日まで手許に保有していたものである。 (2014年8月 鬼木甫 記す)

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    (c) Hajime Oniki, IEIR, 8/7/2014