すでに割当済(免許発行済)の周波数帯につき、その利用目的の変更、(既存利用者の)移行と新規利用者への割当において生ずる経済問題を分析するための基本フレームワーク(分析用具)を提示し、新規利用者数が1の場合の帰結、および新規事業者が複数の場合のオークション割当の帰結を考察した。また付論として、2010年末総務省「タスクフォース」による「オークションの考え方を取り入れた移行費用負担制度」についてその可能性と含意を検討した。
周波数帯の再編成、電波利用の効率化、利用目的の変更、移転、電波ブロックの需要と供給、需要価格、供給価格、最高需要価格、最低供給価格、補償、余剰、総務省2010年タスクフォース、オークション、比較審査
「周波数再編成(利用変更・移転)のエコノミクス――オークションの考え方を取り入れた移行コスト負担制度」
ワード文書(論文頭部のみ) [PDF: 111KB]
同上投稿用原稿
ワード文書 [PDF: 452KB] (改訂: 2011.8.1)
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Hajime Oniki