写真で見るターボJ−1B 飛行編



胴体が折れたJ-1Bを修理して今度は
父に代わって私が初飛行に挑戦。
セオリー通りモーターフルパワーで
いつもより少し強めに手投げした
浮きが悪いので目線より下を低空で加速
猛烈に左旋回する癖があり
トリムを全部入れてもまだ曲がるので当て舵を
打って修正する。最初からモーターマウントが
グラグラしていたがそれが原因なのだろうか?
スロットル50%で旋回飛行・・・旋回は思ったよりスムーズ。

オートカットでモーターが止まると舵の
効きが若干悪くなるようだ。
メカが軽いせいもありフワフワしていてとても良いが
滑空性能は芳しくなく、すぐ高度が下がる。
脚は不整地の為、最初から外しておいてある。
この日2回目の飛行では夕方で見にくかった為
着陸時反対に遠くに行ってしまい不時着
させてしまったが損傷は無かったので一安心

サーボホーンの穴を一番外側にずらし
舵の効きを良くして後日テスト飛行。
旋回がシャープすぎる位敏感になった。
エレベータはこの位の効きでちょうど良い。

舵が最後まで効くように念のため
機首をいつもより下げスピードを少し
早めて着陸態勢にもっていく。

6V 280チャレンジャーに比べると
私のJ-1Bは手投げ直後沈みが大きく
スピードに乗るまで上昇力が弱い。
モーター音が「ウワーン」と全開の割には
ダッシュ力が不足している
※2003.10 力不足はキット推奨の7.2V800mAh
ニッケル水素をニッカド7.2V600mAhAEにしたら解消

同じ日に飛ばしたテトラ・ピラタス・ターボポーター
エルロン仕様の機体で、J-1Bの後に
飛ばしたせいもあるが、
浮きも良くゆっくりな印象を持った。
ただ、翼の製作が悪かったのか滑空性能が
非常に悪い
モーターユニットはニューターボ7.2を搭載

ちょっと横方向の安定が悪いが、コロンビアと大差
ない感じである。ただ旋回時の視認性が悪く
何度かヒヤッとした。これは慣れれば問題ないだろう。

3回目の飛行風景
ん?・・・主翼が・・・。

この日最初手投げで父が失敗し主翼に
ひびが入る。その後不安ながら私が飛ばす。
案の定翼が折れて続行不可能になり緊急着陸

ターボ・ポーターも飛ばす。
今回この機体で宙返りに初挑戦
良く回る

青焼き一枚の組立て図では製作が非常に難しく
バルサ・フィルム貼り機の製作経験がないと
細かい所がサッパリ解らない

折れた主翼のスペアが届いたので早速付替える。
このスペア最初のに比べ形成不良のバリが
多くて閉口した

これだとちょっと捻りすぎの旋回で
高度が下がってしまう
全体的に、こじんまりしているせいか
飛行スピードが結構速い。

今回は脚をつけての飛行
モーターグライダーの割には
パワーを絞るとすぐ高度が下がる
着陸まで以下連続3枚

向かい風にきちんと正対させてなかった為
着地寸前で横風をうけてよろめく

脚が曲ったが無事着地
他の方のHPによるとこの機体、浮きは悪くないそうです
私のは臓物がMCR4A-Hなので重心バランスが
合ってないのかと思って量ってみたら合っていた。

2002.2.11の飛行
重心位置が高いせいか縦/横安定が
不足している気がする

最終ターン。
セスナ・センチュリオンに似た操舵感覚

この機体クセがあり手投げ後の上昇がチャレンジャー
より難しく入門者には正直お勧めできません。

タイヤを外しての着陸
この後水上飛行機の如くバウンドして接地

ユニオン機の中でも人気があるJ-1B

低空を高速パス