ゆらぎくん(眠りのお助け装置)

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「ゆらぎくん」って何なのか?


眠りたいとは思うけど眠れない。その原因はいろいろだと思いますが中でも不安な気持ちや緊張感が原因で眠れなくなるのはとても辛い事だと思います。仕事や生活のストレスの他に年齢によるものなど原因は様々の様ですが、多くの方が頭の中で渦巻く嫌なイメージに繰り返し繰り返し襲われ、それが原因で眠れなくなってしまう様です。
でも、、もしこんなふうに眠れず困ってる時、ふと、どこかで何か音がしたら、頭の中は一瞬のストップモーションに入り、そしてその音が何なのか確かめようとしてしまうはずです。ですからもし日常的に得体の知れない音が突然しかも必要なだけ聞こえてくる様な環境にあれば頭の中嫌なイメージは随分弱くなってしまうと思いますが、そんな生活環境は普通は存在しません。
そこで、それに近いことを人工的に作り出したのが「ゆらぎくん」です。

頭の中がすり切れてしまいそうなほどの繰り返しの嫌なイメージをゆらぎくんを使えば薄めてくれるようだ、との結果が得られるまでの間、実際に不安症などで苦しんでおられる方からの多くのご協力をいただき、改良を加えて来ました。
使う人の「心」に関わる事なので、性能は勿論、値段の事まで含めてかなり細かな部分まで工夫をしているつもりです。しかし、残念ながら効果には個人差もある様で、唐突に聞こえる音は逆に緊張が高まってしまう、と言われる方もおります。

ゆらぎくんの形や音

ゆらぎ君の音は「こんな感じです」。 この音は装置の中にあるコンピュータで合成された電子音です。 出来るだけ邪魔にならない様に音叉の様な単純な減衰音にしてあります。 でも問題は音の質ではなく、音の出る感覚や音程です。もしも何かの音楽に似ていたり、一度聞いたことのあるフレーズが繰り返し現れたりすると人間の頭脳は以前にそれを聞いたときの辛い感情や身体の感覚までも一瞬で思い出させてしまい、辛さが増してしまいます。また、電子的に適当な間隔で音をだしても不快感が増してしまいます。 ですから「ゆらぎくん」ではその様な現象を起こさない様に内部に特別な工夫を加えてあります。そして音の出る間隔と音程は自然界の雑音をサンプリングしてそれを参照しながら音を発生をさせています。自然界の雑音とは風の音とか、谷川の流れる音などです。これらには1/fゆらぎ成分が含まれていてそれは人間にとって心地よいリズムとなります。それがゆらぎくんの命名の元にもなっています。 そんな訳ですから、サンプル音で実際に眠れるか試して見るのはやめて下さい。詳細は説明資料をご覧下さい。

「ゆらぎくん」の使い方。

使い方1,

ゆらぎくんを枕元近くの邪魔にならない場所に置きます。
音は聞こえるかどうかぎりぎりの音量まで絞ります。普通の音量で聞こえるとうるさくて眠れなくなります。使ってみても効果が感じられないと言われる方はもしかしたら音が大きすぎるのかもしれませんので注意が必要です。 あとはそのまま放置して下さい。タイマーで自動的に電源が切れるので気にせずに眠ってしまってかまいません。

使い方2,

前記した1,と殆ど同じですが、嫌なイメージが強い場合はゆらぎくんの音を聞き取る事に集中して回数を数えます。 羊を数えるのは殆ど意味が無いと言われてますが、ゆらぎくんの音は予測が付かないタイミングで不意に聞こえてくるので音を待つ事に意識が集中する様になります。そうすれば嫌なイメージはいつの間にか薄れてます。

使い方3,

やはり同じようにセットしたあと、音が聞こえる毎に、頭、首、肩、・・・と自分の身体に意識を集中させ、力を抜くようにしてみます。足の先までたどり着いたらまた最初からやります。
そうすると嫌なイメージで緊張していた各部位の筋肉が少しずつほぐれてやがて眠りを誘う疲労感に変わります。

使い方4,

眠りに問題は無いと思ってる「健常者」の方でも、夜おそくまでの仕事や、お付き合い、などで集中していた頭を切り換えてすぐに眠りにつきたい時はお試し下さい。
ラジオやCDを使うよりも内容に我慢する事無く、手間もかからずに頭のクールダウンが出来ます。

使い方5,

お使い頂いた方の経験によると、タイマーを2巡しても眠れない時は諦めた方がいいようです。一度起きて何かをしてみたり、そこは通常の眠れない場合の方法と同じです。
ゆらぎくんは一旦眠るのを諦める為の目安となります。

ご注意事項

1,ゆらぎくんは治療装置ではありません。

2,通院されてる方の使用については担当のお医者さんにご相談下さい。

3,ゆらぎくんは睡眠導入剤に代わるものではありません。
  ご自分の判断にまかされてる場合でも、一度担当のお医者さんによく相談した上で薬の量を加減して下さい。

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