「君が代」不起立処分・再任用拒否撤回請願と署名「君が代」不起立処分・再任用拒否撤回請願と署名

大阪「君が代」不起立処分・再任用取り消し撤回署名にご協力を！
【大阪府教育委員会宛】「君が代」不起立教職員への戒告処分および再任用取り消しの撤回を求める請願署名　２０１１年度卒業式ならびに２０１２年度入学式において、「君が代」斉唱時に起立しなかったことを理由として、府立学校３１名、市町村立学校３名の教職員に対して、戒告処分がおこなわれた。さらにこのうち、府立学校１名、高槻市立小学校１名の教職員に対しては、いったん出された再任用の内定が取り消され、事実上の解雇処分がおこなわれた。私たちは、貴教育委員会によって出された戒告処分および再任用取り消しに強く抗議するともに、その撤回を求めるものである。　この処分に当たっては、昨年６月に大阪府議会で成立した「君が代」起立・斉唱強制条例が処分の根拠の一つとされているが、この条例自体が、思想・信条・信教の自由を侵すものとして違憲、違法の疑いが指摘されており、到底処分の根拠足りえないものである。この条例に基づく教育長、校長の職務命令も違法、不当なものであると言わざるをえない。しかも、２０１２年入学式以降の「君が代」不起立者に対しては、今年３月の府議会で成立した職員基本条例によれば、３回の不起立で原則免職という処分がおこなわれるという。この条項は、最高裁判決からもきわめて逸脱した違法、不当なものであり、不起立者への累積加重処分は決して認められない。　したがって、貴教育委員会は、３４名の戒告処分および２名の再任用取り消しをただちに撤回しなければならない。以上、強く要求する。	【大阪市教育委員会宛】「君が代」不起立教職員への戒告処分・文書訓告の撤回を求める請願署名　２０１１年度卒業式において、「君が代」斉唱時に起立しなかったことを理由として、市立中学校１名、市立小学校1名の教職員に対して戒告処分、市立中学校1名の教職員に文書訓告がおこなわれた。私たちは、貴教育委員会によって出された戒告処分および文書訓告に強く抗議するともに、その撤回を求めるものである。　この処分に当たっては、今年２月に大阪市議会で成立した「君が代」起立・斉唱強制条例が処分の根拠の一つとされているが、この条例自体が、思想・信条・信教の自由を侵すものとして違憲、違法の疑いが指摘されており、到底処分の根拠足りえないものである。この条例に基づく校園長の職務命令も違法、不当なものであると言わざるをえない。しかも、中学校卒業式においては、各校長は「起立」を求める職務命令を出していない。しかし、貴教育委員会は、1～3月に出した「通知」の周知を持って「職務命令とみなし」強引に処分を行ったのである。処分事由のねつ造としか言いようがない。　また、２０１２年卒業式以降の「君が代」不起立者に対しては、今年５月の市議会で成立した職員基本条例によれば、３回の不起立で原則免職という処分がおこなわれるという。この条項は、最高裁判決からもきわめて逸脱した違法、不当なものであり、不起立者への累積加重処分は決して認められない。したがって、貴教育委員会は、２名の戒告処分および１名の文書訓告をただちに撤回しなければならない。以上、強く要求する。

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【大阪府教育委員会宛】

「君が代」不起立教職員への戒告処分および再任用取り消しの撤回を求める請願署名

　２０１１年度卒業式ならびに２０１２年度入学式において、「君が代」斉唱時に起立しなかったことを理由として、府立学校３１名、市町村立学校３名の教職員に対して、戒告処分がおこなわれた。さらにこのうち、府立学校１名、高槻市立小学校１名の教職員に対しては、いったん出された再任用の内定が取り消され、事実上の解雇処分がおこなわれた。私たちは、貴教育委員会によって出された戒告処分および再任用取り消しに強く抗議するともに、その撤回を求めるものである。
　この処分に当たっては、昨年６月に大阪府議会で成立した「君が代」起立・斉唱強制条例が処分の根拠の一つとされているが、この条例自体が、思想・信条・信教の自由を侵すものとして違憲、違法の疑いが指摘されており、到底処分の根拠足りえないものである。この条例に基づく教育長、校長の職務命令も違法、不当なものであると言わざるをえない。
しかも、２０１２年入学式以降の「君が代」不起立者に対しては、今年３月の府議会で成立した職員基本条例によれば、３回の不起立で原則免職という処分がおこなわれるという。この条項は、最高裁判決からもきわめて逸脱した違法、不当なものであり、不起立者への累積加重処分は決して認められない。
　したがって、貴教育委員会は、３４名の戒告処分および２名の再任用取り消しをただちに撤回しなければならない。以上、強く要求する。

【大阪市教育委員会宛】

「君が代」不起立教職員への戒告処分・文書訓告の撤回を求める請願署名

　２０１１年度卒業式において、「君が代」斉唱時に起立しなかったことを理由として、市立中学校１名、市立小学校1名の教職員に対して戒告処分、市立中学校1名の教職員に文書訓告がおこなわれた。私たちは、貴教育委員会によって出された戒告処分および文書訓告に強く抗議するともに、その撤回を求めるものである。
　この処分に当たっては、今年２月に大阪市議会で成立した「君が代」起立・斉唱強制条例が処分の根拠の一つとされているが、この条例自体が、思想・信条・信教の自由を侵すものとして違憲、違法の疑いが指摘されており、到底処分の根拠足りえないものである。この条例に基づく校園長の職務命令も違法、不当なものであると言わざるをえない。
しかも、中学校卒業式においては、各校長は「起立」を求める職務命令を出していない。しかし、貴教育委員会は、1～3月に出した「通知」の周知を持って「職務命令とみなし」強引に処分を行ったのである。処分事由のねつ造としか言いようがない。
　また、２０１２年卒業式以降の「君が代」不起立者に対しては、今年５月の市議会で成立した職員基本条例によれば、３回の不起立で原則免職という処分がおこなわれるという。この条項は、最高裁判決からもきわめて逸脱した違法、不当なものであり、不起立者への累積加重処分は決して認められない。
したがって、貴教育委員会は、２名の戒告処分および１名の文書訓告をただちに撤回しなければならない。以上、強く要求する。