いずれもLZH形式書庫になっています。
中国の古典を読んでいて、人名でまごつくことがありませんか。本名を書かないのはしかたがないとしても、字や号だけでなく、官職名で書いていたりするので、一体誰のことか分からなかったりする。韓昌黎が韓愈、杜工部が杜甫あたりなら分かっても、知らない異名のことの方が多い。
そこで、とりあえず手元の資料で分かった異名のべ1445の表を作ってみました。
異名の読み、異名、本名、時代の順に並んでいます。web上でも見られるようにしましたが、サイズが大きいので読み込むのに時間がかかります。ダウンロード用データは、CSV形式になっています。
ダウンロードがうまくいかない時は、右クリックして、「リンクを名前を付けて保存」を選んでください。
なお、Windowsの拡張漢字も使っているので、マックの方は、正しく表示できない文字があります。
また、拡張漢字を使っても表示できない字の扱いについては、下の「合成文字について」をご覧ください。
「UNICODE対応中国人異名」について
Windows2000などUNICODE対応のOSでは漢字が表示できます。
合成文字は使っていません。
web上で見る(134.7KB) | 中国人異名(imei.lzh・20.7KB) |
UNICODE対応中国人異名(異名UNI.lzh・40KB) |
実在の人物から、小説や伝説中の人物まで二千人余りの人名データ。
お使いの日本語入力システムに登録すると便利(かも)。
標準の辞書に登録するのではなく、人名用の辞書を作った方がいいようです。必要がない時に人名が変換候補としてでてくるのはかえって邪魔。
「データのみ」の方は、読みと漢字だけのもの。コンマ形式になっています。
「ATOK用」は、「ATOK11」以降の辞書に「固有人名」で一括登録できる形式になっています。
なお、Windowsの拡張漢字も使っているので、マックの方は、正しく表示できない文字があります。
また、拡張漢字を使っても表示できない字の扱いについては、下の「合成文字について」をご覧ください。
中国人名データ(データのみ・16.0KB・2001.12.9訂正) |
ATOK用中国人名(ATOK用・16.7KB) |
UNICODE対応ATOK用中国人名(ATOK14用・16.8KB) 温庭[竹/均]の[竹/均]や[广<龍]統の[广<龍]が、UNICODEでそのまま漢字入力できます。 一太郎などでは正しく漢字で表示されますが、UNICODE非対応のエディタなどでは正しく表示できません。 |
Windowsの拡張漢字を使っても表示できない文字は、次のようにして表記しています。
- [ ]で囲まれたものが一文字。
- 左右に並ぶものは+で示す。 例:[山+支]=岐。
- 上下に重なるものは/で示す。例:[穴/工]=空。
- 中に入るものは<で示す。例[广<ム]=広。
- 漢字の一部だけ使う場合は、不要の部分を-で示し、()で囲む。例[(詩-寺)+司]=詞。
- 部首としてクサカンムリは「艸」、サンズイは「シ」、リットウは「リ」を使用。