すみれのイラスト

はじめてのポプリ~花とハーブを中心に~

髙岡 悦子
  1. ポプリとは
  2. ・・・花・果皮・ハーブ・スパイス・木・精油(エッセンシャルオイル)を混ぜて熟成させたもの
         ドライポプリ(材料を全て乾燥させて作る)
         モイストポプリ(なま乾きの花に粗塩を加える)
  3. ポプリの歴史
  4. ポプリ(pot-pourri)という語(仏)の語源は煮込み料理の一種を意味するスペイン語のolla-podrida。ポプリが香料の意味でフランスの辞書に載ったのは、17世紀末のことであった。フランスでは、18世紀にモイストポプリが流行してセーヴル焼きなどの美しい器にいれられていた。しかし、ルーツを辿ると薫香としての利用は古代エジプトや古代ギリシャまでさかのぼる。英国では、16世紀に香料狂のエリザベス1世の時代に、ほかの手作り香料とともに作られていた。
     日本では1973年に熊井明子氏により、雑誌『私の部屋』にポプリと初めて表記され紹介された。
  5. ポプリの作り方
    1. 材料を集める
    2. 材料を乾かす
    3. 材料を混ぜる
    4. 熟成させる
  6. ポプリの仲間
    • サシェ
    •  
    • バスソルト
    • ポマンダー
    • ハーブ・ティー
    • ラベンダー・バンドルズ
    • アイピロウ
    など
  7. ポプリに使う花
  8. ポプリに使うハーブ
  9. ポプリに使うスパイス

  10. cf)
     ハーブスパイス
    原産地主に地中海沿岸主に熱帯・東南アジア
    利用部位花・葉など柔らかい部位根、種子などの固い部位
    揮発性高い低い
  11. ポプリの活用法
《参考著者・文献》
☆熊井明子
『だれにでもできる熊井明子のポプリ教室』誠文堂新光社・1999・1900円
ポプリ初心者対象の本。他に、『シェイクスピアの香り』(東京書籍)や『シェイクスピアのハーブ』(誠文堂新光社)を一読すると、熊井氏の文学と香りの奥深さに驚かされる。

桐原春子
『花とハーブのガーデン作りBOOK』主婦の友社     

☆広田靚子
日本でハーブの第一人者。最近は園芸を主に。NHKにも20年連続出演。夫の撮影した。写真が実におしゃれでセンスが光る。

☆北村光代
料理研究家。ハーブ料理の基礎テキストとして有効。

☆斎藤浩
『スパイス読本 体によく効くスパイス・ハーブ55種』新風舎・1999 スパイスについて分かりやすくよくまとまって書かれた本。

☆宮崎典子
『四季のキッチンガーデン』いしずえ・2002・1800円 執筆者多数掲載写真あり。バラエティーに富んだ活用法紹介。

☆箕輪直子
『草花染めKIDS』小学館・1050円 染色初心者対象の本。子どもの指導に最適。 他に、『ハーブの染色図鑑』(誠文堂新光社・2446円)は150種・900色の色見本としてプロも必読書。

《ショップ》
生活の木(そごう横浜店) 他
原宿店(渋谷区神宮前6*3*8・tel.03*3409*1778)ではハーブクラフト、染物、アロマテラピーの講習会も行っている。

カリス成城(ルミネ横浜店)
アロマテラピーグッズが多い

☆誠和
東急ハンズ横浜店正面入り口前の地下のショップ・tel.312*2121 染物の専門店。9時30分~6時営業。

☆三彩(渋谷)
tel.03*3407*0834 染物の専門店。

鳩居堂(ポルタ地下街)
日本のお香、他。

東京堂
tel.03*3359*3331

《その他》
アロマテラピー検定
tel.03*5205*0202  〒104*0031 東京都中央区京橋3*2*11*5F 5・11月年二回実施

庭木染工房 A Week  (主宰 箕輪直子)
tel.048*832*5903 〒336*0001 さいたま市常盤6*12*9  FAX048*831*6621   手織養成講座も主宰

【MEMO】

活動報告へ戻る


緑花会-2002.10.12作成
(C) 2002 Ryokkakai. All rights reserved.