独り言


2025.12.27  最終日
いつもより静かな最終日となりました。
出足は結構慌ただしかったのですが、11時以降はまったり。 

発熱外来は今日ばかりは時間も人数も制限せずに、来るもの拒まずで対応しておりました。
もっと問い合わせがあるかと思っていたら、拍子抜け。
ニュースやワイドショーによく出てくる東京のクリニックの先生が、
「インフルエンザがまた流行ってきています」
って仰っていただけに、検査キットも沢山用意して待ち構えていたんですけど。

診療終了後はいつものようにみんなで掃除、片づけ。
スタッフはいつもより丁寧にお掃除してくれました。
12月分のレセプトを出したり、在庫整理をしたり。
僕はみんなに振る舞うお弁当の調達(注文していたものを取りに行くだけ)をしておりました。
食べ終わった後、レセプトチェックに請求書や納品書の整理を済ませ、ホープフルSの結果もチェックして家路につきました。 

今年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか? 

個人的にはやはり年齢を感じさせられる年となりました。
足、腰、そして眼の衰えが着実に進行しております。 

昨年痛めた膝は1年経っても完治せず。
眼は麦粒腫、霰粒腫に悩まされています(現在進行形)。
それに老眼が進んでいて、メガネが欲しくなるお年頃となりました。 

経済状況(経営状況)としましては、何もかもが値上がりしましたね。
まず、材料費(資材)が値上がりしました。
年間保守料というサブスクも、「人件費の高騰など諸般の事情により」値上がりしました。
その分、サービスも向上していればいいのですが…。
そして、器械の更新(故障しても部品がないので新しくしてくださいという脅し)も余儀なくされました。
そうそう、LED照明の工事も必要とのことで、見積もりを見たら僕の目の前は以前より暗くなりました。
医療って薄利多売の典型的な業種だと気づかされました。(今更かい?) 

その辺を差し引いても僕にとってはまずまず良い年だったと思っています。
子供が無事に人生の伴侶を見つけてくれたからでしょうか。
そして、生命にかかわるような大きな病気もせずに一年を過ごせたからでしょうか。(検査してないだけかも)
幸い、クリニックも赤字にならずに経営できました。 

♪♪いいことも やなことも 時が経てば
   忘れると言いながらじっと手を見る♪♪  「三日月ロック その3」 by スピッツ

という歌もありますし、僕なんかすぐに忘れちゃいますね。

皆様にとっても来年が良い年でありますように。 

また来年お会いしましょう。

2025.12.20  残り1
12月に入り、比較的落ち着いた診療です。
個人的には新年に向かって準備をしているんですが、年賀状も卒業したし、大掃除もとっくに終わらせたので比較的暇になっています。
相変わらず発熱外来は多いのですが、インフルエンザの陽性率は低下していますね。
コロナは最近とんと見ていないし。  

今年の漢字は「熊」だそうで。
「熊」で良かったです。
自宅にはクマが沢山います。
数えたことはないんですが、50匹近くいるんじゃないでしょうか。
彼らはエサも欲しがらないし、悪さもしないしね。 

もしかしたら「高」かもしれないって危惧していました。 

独裁に至る経緯は報道や言論の統制、それに忖度、メディアの自主規制から始まります。
ロシアや中国、それにアメリカも追随しているように思えます。 

独裁制って有能なトップがいて、何事もいい方向に進んでいる時はとてもいい政体です。
だって、意思決定が早く、反対する者はいないんだから。
既に政敵は粛清されていて、周りにはイエスマンばかり。
トップ一人が有能で、残りは無能でも構わない、むしろ無能の方が良いくらいです。
国民もただ黙って言うことを聞いてくれればよく、成熟して欲しくはない、愚民であればそれでいいんです。
上意下達で、トップの決めたことを唯々諾々とこなしてくれる者ばかりであればそれに越したことはないんだから。
国民だって、多少言論の自由や権利が制限されても、国力が上がって対外的に大きな顔ができるのであれば、独裁制で良いんじゃないかって感じるかもしれません。 

しかし、ひとたび失敗すれば脆いものですよね。
だって、プランB、プランCがないんだもの。
他に優秀な人がいれば…。
無能なイエスマンばかりの国には未来はないように思えます。 

さて、トランプ王国はどうなるんだろう?
決して有能な独裁者のようには思えないんですが。 

翻って我が国もそんな悠長なことを言える立場じゃないと感じております。
国王の恫喝にいつもびくびく怯え、顔色を伺いながら上納金(みかじめ料)を差し上げているように見えるんですね。
残りの3年間、身ぐるみを剥がされないよう祈るのみです。 

その前に一人前の独立国になって欲しいなあ。できれば民主主義国家として。 

寒い日が続いております。
クリニックのエアコンの暖房はMax28度です。
朝、6時過ぎからつけているにもかかわらず、なかなか温まりません。 
建物の構造のせいなのか、エアコンが古くなっているせいなのかはわかりませんが、あと3か月の辛抱です。 

そして、冬至が近づいています。
今週の木曜日の事でした。
遅い昼食をとって、クリニックで4時過ぎまで仕事をしていたんですね。
さて、帰ろうと思って外に出たら…、車のライトを点灯しなくちゃいけないくらいの暗さでした。
西日本で育った身としてはあまりにも辛いものです。(どうしても慣れません)
僕は寒さよりも日暮れの早さの方が堪えます。 

冬至が過ぎればあとは昼が長くなるだけです。
そうすれば気分も晴れてくるでしょう。 

最後に。
11月に起きた靴の取り違え事案。
色は同じですが、メーカーは違うし、明らかにサイズも違うんですが、名乗り出てくる人がいません。
サイズ違いの靴の履き心地はどうなんだろう?

2025.12.13  自分探しという謎
いつの頃からか「自分探し」という言葉が現れました。
今の自分は本当の自分ではなく、別の自分(本当の自分)がいるはずだ。
だからそれを見つけよう、探そう。 

今の自分は誰かから指示されたり、演じさせられているだけだ、
仮面を被って暮らしているんだ、という幻想。 

親や先生から、そして友人から、
「〇〇はそういう奴だよなあ」
「〇〇はそんなキャラじゃないだろう」
「〇〇はこんなことに向いているんじゃないか、将来はこういう職業についたらどうだ」
「うちの〇〇に限って…」 

子供の頃に何度も聞いた言葉ではないでしょうか。
自分の性格や能力までもが他人の方がより判っていて、規定してくる、そしてその殻を破ろうとすると、
他人は敢えて閉じ込めようとする。
 

少し普段と違ったことをやったり喋ったりすると、
「お前、柄にもないことを言うんじゃないよ、するんじゃないよ」
って否定的にとらえられてしまうんですね。 

だって、昔からこういう言葉があるじゃないですか。
「男子、三日会わざれば刮目して見よ」

中学生、高校生って短期間で変わります。
変わるのが当然で、それは成長するってことですよね。
自我が芽生えて、昨日の自分とは違う自分が生まれてきます。
そうでなくっちゃいけません。 

その一方で中学生の頃から将来の職業を語らせたり、10年後の自分について考えさせたり。
将来は無限に広がっているんだと言うくせに、一つのキャラに閉じ込めようとする(将来の道を一つに決めさせようとする)風潮って何か矛盾してやいませんか。 

だから、他人に規定された自分のキャラは本当の自分じゃないという気持ちが芽生えるのは不思議じゃないんですね。 

でも、本当の自分なんて、どこかに行って見つかるものじゃないでしょ。
後で振り返ってみて、「自分ってこういう奴だったんだなあ」ってわかるものです。 
本当の自分というのは今の自分が作っていくしかないわけで、どこかに落ちているわけでも、他人が用意してくれているわけでもないわけで。
探すだけ無駄なように感じるんですけど。 
何でこんなことを書いたかと言うと、先日たまたま渡辺真知子の「迷い道」を聴いたからでして。(違うか) 

そんなこんなで、残り2週間余りとなりました。
ここで今年の3大ニュースでも。 

3位:夏休みが台風で台無しに。
山口、広島の旅が悲惨なことになってしまいました。
ついでに僕のスマホも水没、そして車輪の下(ヘルマン・ヘッセ)。
「いつかこのリベンジをするんだ」と強く心に決めた出来事でした。 

2位:休日診療は大忙し
丁度インフルエンザが流行している時期に休日当番医が当たってしまいました。
ある程度は予想していたんですよ。
でも、半日で100人越え。
電話が鳴りやむことはなく、みんなへとへととなりました。
たまに忙しい時、一日に100人診察することはあります。(インフルエンザの予防接種も含めてですけど)
馴染みの患者さん(かかりつけの患者さん)であればストレスもかかりませんが、
殆どが初診の発熱の患者さんっていうのはまあ大変でしたね。 

1位:北陸3県の旅
職員と行く2度目の(個人的には3度目)黒部アルペンルートの旅でした。
なかなか天候に恵まれません。(前回も雨)
雪の大谷は雨、風も強くて寒くて。
片平なぎさの気分で臨んだ東尋坊、金沢では海鮮丼に舌鼓を打ちました。 

行きの新幹線は奮発してのグランクラス。
元を取らなくちゃという貧乏性が出てしまい、車内で飲みすぎました。(だって、飲み放題なんだもん)
芦原温泉から東尋坊までの記憶がなく、職員には、
「先生、大丈夫?」
と優しい声をかけてもらう始末。
危うく東尋坊で足を踏み外すところでした。  

番外編:新郎の父で大失敗
なんかうまいことを言おうとして言葉に詰まり、あたふたしてしまいました。
ああいう場面では用意しているカンペをきちんと読むに限ります。 

他には、同級生と行った北海道旅行も良い思い出です。(毎年の恒例)
いつまで続けられるかはいかに元気でいられるかにかかっていますね。

2025.12.06  忘年会シーズン
12月に入りました。
師走と言えば忘年会のシーズンでもあります。
うちは毎年やっています。コロナ禍でもやってたくらいですから。
別に強制参加ではないんですが(無言の圧力もあるのかも)全員参加してくれます。 

最近の若い人たち(この言い方も問題ありますね)は、
「忘年会の参加は業務命令ですか、残業代は出ますか」
とか言うようになった、という都市伝説もありますけど。 

それに対し、「世知辛い世の中になったもんだ」
とバブル世代のおじさんは嘆いてみせます。

一年に一度、全員が顔を揃えて食事をするのも良いんじゃないかなあっていう趣旨でやっているだけなんですけどね。 
いつものお店でマスターのお任せに舌鼓を打ち、しこたま飲んで、代行で帰る。
そんな土曜日でした。 

インフルエンザ、幾分下火になっています。
院内の大掃除も終わり、あとは自宅の大掃除です。



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