独り言
2025.07.05 一つの区切り
もう一年の半分が終わりました。
西の方では梅雨も明けたそうで、既に本格的な夏になっているようです。
当院では7月1日は一つの区切りの日でもあります。
そう、開院した日なんですね。
自分では何とも思ってもないのですが(感慨深いだとか、〇〇周年だとか)、母は結構こだわっているみたいです。
お祝いを贈る、なんて言ってきたものですから、
「そんなことせんでいいから」
と断りました。
今、待合室には業者さんから頂いたお花が飾ってあります。
また、僕の好みを熟知している患者さんからは、あるプレゼントを頂きまして、これは家に持ち帰りました。
リビングに飾っております。
ここまで続けてこられたのは優秀なスタッフと、通ってくれる患者さんのお陰でして、感謝の気持ちで一杯です。
僕は特に大きな病気もせずにここまできましたが、自分だけではなく、スタッフやその家族の健康も気になるお年頃になっています。
突然の休診というのは自分も困るし、患者さんはもっと困るでしょう。
80過ぎの親って何があってもおかしくないですから。
あと何年続けられるのかわからないけれど、もう少し頑張っていきましょう。
学歴で大騒動になった市長さんがいました。
学歴詐称疑惑ではなく、除籍であったという事実を突きつけられたわけですが、なんともまあ間抜けなお話でした。
彼女は既に詰んでます。
投了するしかないのですが、綺麗に負けを認めるだけの度量があればいいんですけどね。
人間はどうして学歴にああもこだわるんだろうって、大卒の自分が言うのは何だか感じ悪いですね。
学歴を論ずることは兎にも角にも危ない話になりますのでこれくらいにしておきます。
以前、そんな話について面白い本を読んだことがありますのでご紹介いたします。
小田島隆氏の「学歴論」