独り言


2024.03.31  大予想
恒例により(いつから恒例行事になったんだよ)プロ野球の順位予想を。
センバツ4強を1個しか当てられなかった自分がこんな大胆予想をするのは非常におこがましいと自認しております。
我慢してお付き合いください。 

セリーグは
1阪神
2巨人
3広島
4横浜
5中日
6ヤクルト 

優勝は阪神。昨年と戦力は変わっていませんが、それを上回るチームがいないように思います。
昨年と同じ戦いをすれば大型連敗はないし、ある程度の勝ち星は計算できます。
開幕シリーズでは打線が湿っていましたが、投手陣が我慢できれば大丈夫でしょう。

2
位以下は団子。
その中でも巨人は投手陣の整備が進んできたことが強調材料でしょうか。
昨年より確実に上位を狙える戦力になったようです。
ただ、相変わらず連打が期待できず打線になりません。
開幕3連勝も行けたでしょうが、大事なところで点を取ることが苦手なようです。
2位もあるけど、3年連続Bクラスもあり得ます。

3位は広島。
西川の流出は痛いのですが、代わりの生きのいい選手が台頭しているようです。
投手陣は昨年と顔ぶれにそれほど変化はないようですので、全体的な底上げができれば23位は逆の目があるかも。
ただ、優勝を狙えるかと言われると、ちょっと厳しいでしょうね。

4位には横浜。
ここはバウアーと今永がいなくなった点がマイナス。
エスコバーがいなくなったのも結構痛いと思っています。
しかし、ドラ1の渡会がいきなり活躍しそうですので、打力はセリーグナンバーワンと思います。
ソトがいなくなってもオースティンが戻ってきたので相手投手陣には脅威の打線だと思います。
投手陣次第ではAクラス入りも可能かな。
打線の爆発力で投手陣をカバーできる可能性も秘めているので、優勝の大穴候補です。

5位には中日を挙げました。
投手陣だけならAクラス。課題はいつものように攻撃陣ですね。
中田がどれだけ勝利に貢献できるバッティングをするかでしょうか。
米騒動も落ち着いたようですし。

最下位はヤクルト。
便宜的にこの位置に置いてしまいましたが、はまればAクラスも不思議じゃないチームだと思っています。

村上は昨年のようなことはないでしょうし、塩見、オスナ、サンタナ、山田もいて、攻撃力はセリーグでも12の破壊力を持っています。
問題は投手陣でしょうね。
先発の駒がどうも他のチームに比べると弱いんですね。
打ち合いに持ち込めばこっちのものというゲームが多くなりそうな感じ。
特に横浜戦ではノーガードのバカ試合になる恐れも。 

パリーグは
1ソフトバンク
2オリックス
3ロッテ
4楽天
5西武
6日ハム

オリックスの4連覇はちょっと厳しいかな?
山本の穴をどう埋めるかですが、最後に失速するような気がしています。
そこで、1位はソフトバンク。
山川、ウォーカーの加入が大きいですね。
ウォーカーは打撃に専念できることでかなりの活躍が期待できます。
投手陣次第でしょうが、打ち勝つゲームが多くなるんじゃないかと思っています。

2位はオリックス。
理由は上記の通り。宮城やシュンペーターにかかる負担(肉体的、精神的)はかなり大きいと思いますけどね。


3位はロッテ。
上位2チームとは差があるんですが、その他の4チームとの比較ではこの位置にしました。

ポランコやメルセデスには頑張ってほしい。あと、ダイナマイト・シンゴ(石川慎吾)と沢村にも。
ソトの加入も戦力的にはアップでしょう。

4位は楽天。
左バッターが多い打線、大きいのを打つ選手がいないんですよね。
投手陣も充実していますが打線がどれだけ援護できるかがポイント。
松井がいなくなって抑えをどうするかになりますが、則本がうまく試合を締められるでしょうか。

5位は西武。
投手陣では長髪の2人(高橋、今井)がフル回転しなくてはならないのですが、戦力的にはひと頃の勢いがなくなりましたね。
打線は新外国人選手次第です。これがうまく機能すればAクラス入りも。
ただ、日本人選手はいつもの顔ぶれで新しい人がいません。

最下位は日ハム。
昨年よりはいいかもしれませんが、戦力的には小粒感が否めません。
新庄監督がやっている間はここが指定席かも。 

そういえばこんなことを思い出しました。
「今度、仙台の学校に転勤するので健診をやってください」
と言って健診を受けてくださった患者さんがいました。 

「茨城で先生をやっているのに、何か理由があるんですか?」
と何気なく尋ねてみたところ、その理由が
「楽天の試合を見たいので」 

そういう生き方、僕は好きだなあ、応援します。 
年間シートを買って、ホームの試合を全て見るために移住する、そんなこと今更できないもん。

2024.03.23  働き方改革
今やどの業界でもこれが重要課題となっています。
僕の若い頃は云々、と言うつもりはありません。
言ったところで老害扱いされるのがオチですから。 

主治医制というものが大手を振っていた時代とは違い、今はチーム医療、オンコール制となっていて、
夜間、休日の突然の呼び出しもなくなってきているらしいです。(友人の話)

患者さん側もわきまえたもので、急変した時(突然具合が悪くなった時)いつも診てくれている先生じゃなくても別に構わないというスタンスらしいです。
(これも友人の話)
 

勤務医時代はつくばにいれば、休日祝日関係なく毎日病棟に顔を出していました。
何も処置がなくても、用事がなくても、
「変わりないですか」
と言って回診していたんですね。
ええかっこしいなだけかもしれないし、不安神経症だったのかもしれないけど。
今、そんなことをする先生なんて絶滅危惧種となっているようです。 

この4月から当院は土曜日が午前診療のみとなります。
僕は週休2日、職員さんは週休3日へ。
スタッフには概ね好評です。だって、全員常勤さんですから。 

元気で働いてもらうためにも充分な休みを取ってもらうことが重要かと思っていて。
仕事ばかりじゃつまらない、連休を利用してプライベートも充実させるということが精神衛生上も重要でしょう。
僕もスタッフもそんなに若くないから「残りの人生を楽しまなくっちゃ」という考えも無きにしも非ずです。 

ただ、休みを増やして給料が下がるというのは論外ですので、もちろん定期昇給はあります。
「そんなことして大丈夫?」
と人は言うかもしれませんが、何とかなるでしょ。

2024.03.17  センバツ
いつの間にか始まって、いつの間にか終わっちゃう感のあるセンバツが明日から開催されます。
有名どころも出ていて、かなり白熱した戦いが繰り広げられそうなんですが、どうも盛り上がりに欠けますね。
春は負けても夏に取り戻せるという思い、あくまで本番は夏の甲子園だという思いが見ている側にもあるように感じるんですね。
当事者たちにはそんな考えはないんでしょうけど。 

トーナメント表からベスト4を予想してみました。(外れても責めないでね)
Aブロックは星稜
Bブロックは京都外大西
Cブロックは広陵
Dブロックは大阪桐蔭

Dブロックは激戦が予想されていて、順調なら2回戦で作新と桐蔭が当たります。
勝った方がそのままベスト4に行くのではないかと思っていますが、両校とも1回戦も決して侮れない相手です。
ここのブロックの8校はどこが勝ち上がっても不思議じゃないくらいの実力校が揃ってしまいました。
潰しあうのがもったいないですね。 

あと関係ないけど、開会式の入場行進曲っていうのがおじさんにはもうついていけなくなってしまいました。 

今週からは個人的にはとても忙しくなります。プレシーズンマッチ(オープン戦)から公式戦へ。
オープン戦は格安でいい席が取れるのがグッド。ヘルメットをかぶってグローブを持って観戦する席なんて、
シーズン中は取れませんから。

2024.03.16  春です
♪♪もうすぐ春ですね ちょっと気取ってみませんか♪♪
と歌ったのはキャンディーズでした。
昼間はとても暖かくなってきました。今日なんかはコートも必要ないくらい。
もうすぐ春分の日ですからね。
夜明けも早くなり、車のライトも不要になってきました。 

今日は午後からは休診だったので、お花見に行って参りました。
流石にサクラはまだですので、ランの花を。
カトレアやファレノプシスなんて、馴染みのある名前のものもあったのですが、
殆どは聞いたことのないような名前のランが所狭しと展示されていました。 

そして、うちに通院されている方が育てたランの花はとても綺麗でした。 

今週の週刊誌には国立大学の合格者数ランキングが出ていました。
東大や京大の合格者がどの高校から何人出ているかっていうやつ。 

子育ても終わっているので、殆ど興味もなくなってしまっていますが、自分の母校(高校)から東大や京大に入ったかな?
ってたまに見ることはあります。
 

しかし残念ながら全くいません、九大にも入れなくなってしまっています。
もはや九州の田舎の県立高校からは中央の難関大学は全く歯が立たなくなっているようです。
うちの県では県立の進学校(上野丘)か、私立の中高一貫校に行かないと有名国立大学には入れないような教育後進県になってしまったのかなあ。 

かつて僕らの時代(40年くらい前)は東大合格者を輩出できる県立高校が78校ありました。
僕の母校もその一つだったんですね。
うちのような片田舎の県立高校(1学年160人くらいしかいない)でも上位10番以内にいれば九大合格が射程圏内だったんですが、
今や見る影もなくなっています。
 
東大、京大に入るだけが教育の目標ではないのですが、やはり寂しいものです。 

教育の格差は経済の格差なんだろうか。
都会人と田舎者の考え方の違いなんだろうか。

2024.03.09  「公」の役割
昨日(金曜日)の朝、結構な雪が降りました。
家を出るときはみぞれだったんですが、クリニックで準備をしていたらたちまち車が覆われてしまうほどの積雪になっていました。
でも、あっという間に溶けてしまったんですが、お昼に車を見たら凄い汚れ。

普段洗車していなかったことがこんなところで露わになってしまいました。
  

郵便について
市から開催される会議のための資料が前の週に送られてくることになっているんですが、これがどうもよくありません。
決められた日に送られてこないことが年間に何度かあるんですね。
働き方改革ですか、人手不足のせいですか。
公から民へ、郵政民営化はサービスの向上に繋がるはずじゃなかった? 

「収支が悪化したから料金を改定します
「人手が不足してるから翌日配達はできません」
「土日の集配はやめます。

というのは明らかにサービスが低下してますね。
結局、民営化は失敗したんじゃないのかなあって思います。 

これは郵便事業だけでなく、交通インフラに関しても同じことが言えます。
鉄道やバスも住民(利用者)サービスの低下が進行しています。
利用者が少ない路線は便数を減らせ、いっそのことやめてしまえという意見が跋扈しています。
民間の論理だとその通りでしょう。
しかし、こういった社会インフラを全て市場原理主義の論調で語るのは間違っていると個人的には思うんですね。 

他にも水道事業を民間に委託するという動きがありますが、これも非常に危険なものだと思っています。
折しも今回の能登半島の地震で長期に渡る断水が起こっていて、今も完全に復旧しておりません。
これが民営化された水道事業者の下で起きたとしたら、
「過疎地の水道復旧なんてしなくていいよ」
「どうせ採算が取れないし」
という意見が株主や経営者から挙がるんじゃないかと。
まあ、その前に民間の水道事業者は最初から能登半島をターゲットにしていないかも。 

やはり住民、国民の生活を守る仕事は「公」がやるべきだと思っています。

2024.03.02  茶番劇
コロナで自粛ムードが漂っていた時に銀座で飲み歩いていた議員さんと裏金作りに奔走していた議員さんとでは
どちらが罪が重いんだろう。

銀座組は自分も楽しかっただけでなく、お店も少しは潤っただろうけれど、裏金議員は自分の懐が潤っただけで、
社会貢献としての役割は全くなかったでしょうね。

一方は一時的にも離党せざるを得なかったんですが、こちらは何のお咎めもなしって、その判断基準や倫理基準って
どうなっているんでしょうか。

あの人たちに倫理を問うても空しくなるだけで、保守とか美しい日本とかどの口が言うんでしょうか。 

あの人たちが今後どんな偉そうなことを言っても今回失った信頼を回復することはないと思っています。
嘘と保身にまみれた人なんだと証明されたわけで。 

それ以上に問われるのは地元民の意識ではないかと思っているんですけどね。
もし再び今回の脱税議員、裏金議員を選ぶのならそのセンスを疑います。
三流の政治家を選ぶのはそれなりの国民だっていうことで。 

ちょっと前にインバウン丼(豊洲市場の千客万来の海鮮丼)の話題がニュースで流れていました。
まさしく海外旅行者向けの価格設定で、はなから日本人は相手にされていない感じでした。
ニセコもこんな感じだと言われていますよね。(昔、ニセコに行きましたが、隔世の感があるんでしょうね) 

これを素直に喜ぶべきことなんだろうか? 
「インバウンド景気でいいじゃないか」と手放しで喜べるのはごく一部の人だけなんでしょう。
決して自分に恩恵が及ばないから僻んでいるわけじゃないんですけど。 

自国民は低賃金で働いて、安いものしか食べられない。
外国人観光客は「安い、安い」と言って、自国民が手の出せないような価格で食べている。
これって、かつて「発展途上国」と言われていた東南アジアの国と同じ構図じゃないのかなあ。
身近でものの価格が上昇しているのに国民の給料の上昇がそれについていってないと
憂いている経営者の自分がいることの矛盾を痛切に感じています。

「だったらお前は従業員の給料を上げてやれ」
その通りでございます。   
ただ、給料は上げてはいるんですけれど、医療費(診療報酬)は上がらないんですよ、これが。 

 

今日は珍しいことに発熱外来が一人だけでした。(インフルB
もうコロナもインフルエンザも落ち着いちゃったのかなって、スタッフ共々喜んで12時からは暇を持て余していました。
新聞報道でもコロナの流行はピークを越えたようにみえます。 

そして、今年の診療報酬改定ではこれまで特別扱いされていたコロナは全く通常の感染症(風邪)としてみなされますので、
発熱外来も自然消滅してくるものと思います。

でもって、6月以降はインフルエンザもコロナもエブリバディOK(診察室にどうぞ)ということになりそうです。 

国としては医療機関が特別な感染対策しても(マスク、予防衣を着ても)お金は出さないよって言っちゃったわけだから、
これまでのように駐車場で診察する必要はなくなったと解釈せざるを得ません。



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