独り言


2024.01.27  居心地、そして乗り心地
先日、仲間内での新年会がありました。
とうに還暦を過ぎた面々と、その配偶者や子供たちで、コロナの期間を除けば30年くらい続いています。
子供たちももう大人の仲間入りをしています。

所属も学年も職種も違う人が30年も同じゲームを通じて付き合っているわけで。
うちのチビなんて、「物心ついてから皆勤賞だよ」なんて言ってまして。
確かに保育所に預けていたころから参加していますから。 

しかし、いつもの場所は今回で最後となってしまいました。
お店が終わってしまうんですね。
店主と女将も高齢となり、もう店を閉じることにしたそうです。  

居心地の良い場所を1回や2回行っただけで見つけるのはなかなか難しくって。
店主との相性もあるけれど、料理やお酒との相性もあります。
昔は焼き肉屋だったり、ステーキハウスだったりしましたが、どこも長続きしませんでした。
その年の幹事の腕によるところが大きいのですが、今の場所はとても居心地がよくって
ここ15年ばかり(それ以上?)は余程のことがない限りそこで開催することになっていました。 

「来年はどこでやるんだろう?」と娘は心配していましたが、
「取りあえずパパは幹事にはならないから心配しなくていいよ」と答えておきました。
だって、優勝者が幹事になるってルールだからね。  

今週、通勤の車を変えてみました。
娘のものを勝手に拝借して乗り回していたわけで。
やっぱりスポーツタイプのものは全然違います。
若い頃はレビン、セリカ、86と乗りました。
今は幾分車高の高い車を大人しく運転しているんですね。
だって、スポーツタイプって腰が痛くなるんだもの。
車を乗り降りする際に、「よっこらしょ」ですから。 

でも、GRはアクセルを踏み込んだ時の反応が素早くダイレクトに伝わるんですね。
Fun to drive」とはトヨタのキャッチフレーズでしたが、久々にその感覚を思い出しました。
ただ、横に乗っていたら酔ってしまうかも。
ドライバーは自分のペースで運転しているけれど、横に乗っていたら堪らないでしょうね。 

僕にとって今や車はただの移動するための手段になってしまったけれど、久々に早朝の西大通りを疾走できて大満足。
でも、60キロしか出してないよ。(本当?)

2024.01.21  ロングドライブ
久々に首都高を運転してきました。
羽田までの往復でしたが、結構疲れてしまいました。
3ターミナルということは国際線ですが、ここには初めて訪れました。
4階、5階は日本(和)を強調しているのですが、なんか変。
どういう意味で変かと言うと、なかなか表現しづらいのですが…。
無理やりに日本的にしている、外国映画の中で日本の文化や町が出てくるようなと言えばいいのかなあ。
江戸時代をイメージしているのかなあ?でもそういう感じでもなさそうだし。
外国からの観光客が喜んでくれるものを並べているというか。
日本に住んでいる人にとっては国内線ターミナルの方がより楽しいかなあ。 

首都高を利用して思ったこと。
高速の料金所にはETCのレーンと一般のレーンがあります。
殆どの車はETCレーンを通過していますが、一般のレーンに並ぶ車もいますね。
僕はETCカードを持っていないので、常に一般レーンに並んでいるわけで。
ただ、首都高はETC専用へとシフトしてきています。
だから今日ばかりは家族の車を借りた次第です。 

常磐道や圏央道を走るだけなら自分の車で十分だけど、首都高でETC専用入口だったら困りますもんね。
ただ、一般レーンもちゃんと残しているのは良心的だと思っています。 

鉄道でも紙の切符を買う人もいればSuica等のカードを使う人もいて、従来の切符使用者にも対応してくれます。 

ところが。
マイナ保険証はどうしてある日を境にして全てマイナ保険証に変えてしまうんだろう。 

システムがダウンした時、不測の事態が起きた時を想定せずに唯一の方法しかないというのはあまりにも危険だと思っています。
利用者のメリットが殆どなく、不便を被る人への優しさが感じられないカードは今年の秋にどんな混乱を来すんでしょうか。

2024.01.13  名誉挽回の策(愚策)
今週はかなり冷え込みました。
年末年始が暖かかっただけにそう感じたのかもしれません。
暖房を入れていてもなかなか温まらなかったです。 

相変わらず発熱の患者さんが多くて、朝から電話が途切れません。
診察できる人数には限りがありますので、お断りするしかないのですが、
例えば、医師がもう一人、スタッフがあと二人いれば、発熱専門外来ができるでしょうけど。
それに診断キットがふんだんにあれば。 

普通の診察をしながら発熱の患者さんにも対応するのはどこの医療機関も苦労しているのではないかと思います。 
周囲の先生からの話ではインフルエンザが幾分少なくなって、代わりにコロナが増加に転じているようだとのことでした。
定点報告でもそれが裏付けられていますね。 

能登の大地震から約2週間が経ちますが、被災された方々は本当にお気の毒だと思います。
なにぶん季節が最悪です。衛生状況も悪化しているだろうし、物資も届いていないようです。

政治家の先生が街頭で募金活動をしたというニュースも目にしましたが、
それよりもお得意のパーティー開催がよろしいのではないかと。

「キックバック分を全て被災地に」
少しは見直されるかもよ、知らんけど。

2024.01.08  ラグビーのこと
正月も1週間が経ってしまって、ほぼ通常通りの生活に戻った感があります。
そして僕の体重も大分戻ってきまして、ほっと胸をなでおろしているところです。
食べれば増えるし食べなきゃ減るという自然の摂理なんですけどね。 

大事なイベントのためにあと何キロか減らさなくてはならないのですが、うまくいきますかどうか…。 

昨日、花園で行われていた高校ラグビーの決勝戦をテレビで見ていました。
東福岡と桐蔭学園はやはりレベルが高くてほかの代表校は太刀打ちできないのが明らかでした。
昨年の11月に茨城県の決勝戦を観に行っただけに歴然とした力の差を感じました。
ただ、茗渓はその東福岡からトライを奪っていたのは凄いですね。 

12日には大学ラグビーの準決勝も見ていましたが、帝京と明治が勝ち上がりました。
敗れたのは天理と京産で、やはり関東の学校が強いです。
しかし、天邪鬼な僕としては関西の大学を応援していました。 

注目度、将来のことを考えた場合、有望選手は関東の大学に進学するのがベターなんでしょうけど、
全国のレベルアップのためにも関西の大学にもどんどん進学してほしいなあ。

2024.01.06  放題は性に合わんでござるの巻
それこそ若い頃は食べ放題、使い放題なんてものに魅力を感じていました。
古くはシェーキーズ、すたみな太郎、しゃぶしゃぶ温野菜、ホテルのランチビュッフェとか。
元を取るという感覚でしょうか、若いからこそできた所業ですが今は絶対に無理です。
「欲と二人で」という言葉がありますが、もう「欲」がいなくなってしまって一人ぼっちになってしまったようです。 

昨年、うちの近く(歩いて行けるところ)に新しくスポーツクラブができました。
このときの折り込み広告での入会案内にかなり心を動かされまして、
日頃の運動不足を解消するためにも入会する寸前のところまで行きました。
 

「今なら入会金無料、定額の月会費」
いつ行っても、どれだけ利用してもいいよっていうものです。 

「週に3回、月に12回行けば1回あたり600円そこそこ」
15回行けば500円ちょっと」
なんて計算していたんですね。

しかし、僕の性格では週3回が2回になり、1回になり、そのうち月に12回になるのは目に見えていました。
そうすると、週に1回利用するだけで2000円弱、月に2回だと4000円弱になるじゃないですか。
健康のためというよりお金のため(1回あたりの利用料を減らすため)に通うことになりはしないかって、
絶対にそうなるに違いないと思い入会を断念したんですね。

自分の健康とお金を天秤にかけるなんて、随分とせこい奴です。 

僕にとっては1回いくらという金額で利用するスポーツジムが向いているんですが、そんなのは今時ありません。
だって、そんなんじゃジムは儲からないですもん。それに収入も安定しないし。 

一方でうちに通う患者さんの中には毎日のようにジムに通っていらっしゃる方がいて、非常に尊敬しています。
ストイック、真面目と言うんでしょうか、僕には到底まねのできないものです。
彼ら、彼女らにとっては1回あたりの利用料なんて念頭になく、既に習慣になっている(日課になっている)んでしょうね。
素晴らしい。
  

今は月額いくらで見放題、聴き放題っていうものもありますが、いつの間にか見なくなったり聴かなくなったりします。
(携帯ショップで勧められませんか?)

それが事業者の思う壺だと思っていて、固定客をいかに多く集めるか、
そしていつまで払い続けさせるかがビジネスの成否にかかわっています。

面白いコンテンツを供給し続けられれば成功するだろうし、そうでなければ消費者は離れていくだろうし。

こういうサブスクリプション(サブスク)がビジネスとして成り立つということは、元を取る、
もしくはそれ以上に得をする消費者よりも、割高なサービス料を支払う消費者が多いってことですね。

だから、飽きっぽい自分にとってはサブスクなんてものは全くもって性に合わないものと自覚しています。 

欲しいものを欲しい時に、したい事をしたい時に、食べたいものを食べたい時に、というスタンスが合っているんじゃないかなあ。
たとえそれが傍目には割高でも。

2024.01.04  どたばたで疲れたでござるの巻
あっという間の年末年始の1週間でした。
例年に比べ全般的に暖かい年末年始で、日中は暖房もいらないくらいでした。(九州だから?)
大晦日から1泊で阿蘇の方へ旅行と温泉に出かけたんですが、この日だけは冷たい雨と風に見舞われてしまいました。
一緒に行ってくれた妹は小学校の修学旅行以来の阿蘇山だったそうで、妹孝行もできました。
ただ、草千里には馬も牛もおらず、代わりに糞だけが転がっていて、それを踏まないように歩いてきました。
昼には南小国のそば街道で年越しそばも食べられまして大満足。
(惜しむらくはつゆ、もうワンパンチ欲しかった) 

年が明けての1日には能登半島を中心とする大地震。
2日には羽田での航空機事故と、お屠蘇気分も吹っ飛びました。
2日に妹を駅まで送り、母と二人で
「そろそろ乗ったかねえ」
と話していたら、
「飛行機に缶詰めになっちょる、何があったん?」、「欠航だって」というメール。
その後、新幹線で何とか大阪まで移動して、大阪で一泊して翌日新幹線で帰京となっていました。

さて、3日の僕ですが。
航空会社からは予定通り(フライト情報)とのことで、時間通りに保安検査場を通過して搭乗時刻を待っていたところ、
何と3時間遅れのアナウンス。

その後、もう30分以上遅延するとのアナウンス。
次とその次の便は欠航。
「まあ、飛ぶだけいいか」と無理やり納得して、腰や背中が痛くなるのを必死にこらえて待っていました。
持っていた本も読み終わりました。

漸く3時間半以上遅れて飛び立ちましたが、房総半島上空でまた待機。
羽田に着いても常磐線の電車がなくなっちゃうかも、という不安で空港の到着ロビーを久々に走りました。
正月太りした体には結構堪えましたねえ。
その後の京急にするか、モノレールにするかの選択は、常磐線の電車の中で正解がわかりました。
「京急にして正解」
山手線の秋葉原駅で乗客トラブル(傷害事件)のため内回り、外回りとも運転見合わせって。
もし山手線に乗っていたら丁度その時刻やった。 

この休みは読書週間でもあるわけで。
購入しておいてずっと読めなかったものを一気に読むというパターンです。
ちびちび読むには向かないタイプの本を持って帰るわけですが、今回は
アンソニー・ホロヴィッツの「ナイフをひねれば」
村上春樹の「街とその不確かな壁」
その他2冊を読破。 

そして4日、一般的には仕事始めとされている日ですがうちはお休みでした。
そしたら来るわ来るわ、朝からひっきりなしのお電話。
クリニックで独りで仕事をしていたのですが、20件以上かかってきました。
明日からはまじめに診療を行います。
今日の電話では発熱の患者さんばっかりでしたが…、咳止めあるかなあ?



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