独り言


2023.11.25  衝動買いをしたでござるよ、あと支払いの話
寒い寒いと脅されていた割にそれほどでもなかったような土曜日。
診療を終えて昼食を食べようと出かけたら、目的のお店はどこも一杯で仕方なくコンビニでおにぎりを購入。 

専門医の登録に必須の講習会をyoutubeで視聴していたらすっかり夕方になってしまったわけで、
半ドンだった割には結構疲れてしまいました。
 

僕は元々「衝動買い」ということはしない質なんですが、先日珍しくやってしまいました。
ジョージ・オーウェルと言えば「1984年」が有名です。
彼のもう一つの作品である「動物農場」も以前読みまして、2冊とも本棚にあります。
どちらも文庫本ですが、先日行った本屋さんに絵物語の「動物農場」を発見しました。

多くのページにカラーで動物たちの絵が描かれていて、とても綺麗なんですね。
中身はこれから読むとしてもストーリーはもう知っているのでいわばコレクションのような扱いです。 

昔読んだ本をもう一度購入することがあって、「ああ、勿体なかった」と思うことが一度や二度ではない僕ですが、
今回は全然勿体ないとは思いませんでした。
 

洋服や装飾品についても、悩んだら買わない主義だからでしょうか、衝動買いをして「失敗」という経験はないかと思います。
あと、持ち合わせの現金でしか物を買わない主義だからだと思っています。 

僕もキャッシュカードは必要に迫られて1枚だけ作りましたが、全く活躍しておりません。
カード払いって買い物の時に気持ちが大きくなるんじゃないのかな(口座にこのくらいあるから)と思ってて、
高額商品の購入に対するハードルが下がるように感じています。
 

だから僕のカード決済はインターネットでのチケット購入、旅行代金の支払い、学会参加費、アスクルさんくらいです。 

23年前から東京ドームでは現金の取り扱いがなくなったので、その時ばかりは前日にナナコにチャージしておいて、
キャッシュレス決済をしています。(弁当と飲み物を買うくらいだから)

売り子のお姉さんから飲み物を買うんですが、チャージ金額が少なくなっているという感覚は次第になくなります。
(酔っぱらってくるから?)

やはり、自分の財布から現金がなくなっているという感覚は非常に重要ではないかと思っているので、
多分この先もカードや何とかペイという支払方法は選択しないかと。

2023.11.23  勤労感謝の日だから
絶好の秋晴れの日にちょっとお出かけ。
優勝パレードを観に行ったわけでもなく、ファン感謝デーに行ったわけでもなく、お気に入りの喫茶店でランチを。
今どきのお洒落なところではなく、たくさんの本が置いてあるだけのお店です。 

ゆっくりとコーヒーを啜りながら本を読んで、最後にナポリタンを食べて帰ってくるという単純な作業でしたが、
日ごろの疲れを癒すだけの効果は十分にあったと思っています。
 
そして、祝日も関係なくお仕事をされている業種の方には感謝感謝です。 

今シーズンはインフルエンザの患者さんが多いです。(全てA型)
そして検査キットが品薄だそうです。
これは当然のことだと思っています。
だって、コロナ禍の2020-2022年のシーズンではインフルエンザの流行はありませんでしたから。
当時うちでもインフルエンザの検査キットが期限切れで大量廃棄処分となってしまいました。
当然、メーカーも検査キットの製造を絞ります。ところが久々の流行となったもんだから今度は品不足になったというわけです。 

感染症は人間の予想を簡単に裏切ってくれます。
その年に流行するであろうインフルエンザの株を予想して、ワクチンを製造するのですが、
この予想が外れてしまうことがままあります。

インフルエンザが大流行した時などは「今年のワクチンは外れだったのかなあ」なんて言いますもん。 

今のところ、ワクチンは十分残っていますので、ご希望の方はどうぞ。

2023.11.18  秋深し
今週末はボージョレ・ヌーヴォーを飲んで過ごしておりました。
僕は自他ともに認める味音痴なので、ワインの味なんてわかりません。
酸味のちょっと強い赤ワインっていう括りで味わっていまして、昨年との比較なんて出来っこありませんもんね。

「フレッシュで、バランスが取れて、味わい深い」なんてとってつけたような称賛する言葉は酔っぱらった僕にとっては
その価値は消え失せてしまいます。

ただただ、「おいしゅうございました」の一言に尽きます。
惜しむらくは一緒に味わってくれる人がいないことでしょうか。 

先週末からめっきり寒くなりまして、体調を崩す方も多くなってまいりました。
僕も慌てて暖房器具を出したり、冬物の洋服を用意したりしていまして、秋が一気に通り過ぎてしまいそうです。
秋物の服を持たない自分にとっては好都合かもしれませんけど、
せめて11月一杯は秋を感じさせるような天気(気温)であってほしいものです。
 

世間ではあまり注目されていませんが、神宮や京セラや東京ドームでは野球をやっています。
僕は診療の合間にネットでのライブ中継を見ております。
高校、大学、社会人、プロとレベルに違いはありますが、いずれも見ごたえがあっていいですね。

2023.11.04  円安
このところずっと円安が続いております。
輸出をメインとする企業にとっては追い風が吹いていると思うんですね。
一方、原材料を輸入に頼って、その商品を国内向けに販売している企業は円安になると原材料費が高くなるので
価格を転嫁するしかありません。

昨今の物価上昇の理由として挙げられるものは決まって、
「原材料費の高騰」、「物流コストの上昇」、「人件費の高騰」です。
商品の価格には当然消費税もかかってきますよね。
国の税収増に消費税が貢献していることは収支報告書でも明らかです。 

輸出企業は黒字決算、物価上昇により国民からは消費税が巻き上げられるので、円安は国と大手企業にとっては
願ったり叶ったりというのは穿った見方でしょうかねえ。

だから消費税を下げることは絶対にないと思っています。
それに、経団連も経済同友会も消費税を上げろの大合唱ですから。(そして法人税は下げる) 

金融不安や世界経済が不安定さを増すと、財務大臣はよくこんな言葉を口にします。
「あらゆる選択肢を排除せず…」 

うちの岸田さんは予算委員会の答弁の中で、
「消費税減税なんて検討していなかった」ですってよ。 

今、遠くで花火が上がっています。
岸田さんも国民のハートに届くような大きな花火を打ち上げてほしいものです。
そうすれば支持率も上がりますよ、多分。

2023.11.02  薬不足につき
11月に入りました。
相変わらず薬が足りません。
咳止め、頭痛薬、抗生剤といったところがメインですが、その他にも「出荷調整」という名の品不足(処方不可能)が続いています。

「風邪薬なんて、そこら辺のドラッグストアで買えよ」と言えば解決するんでしょうか? 

医療行政の在り方が問題であると以前から申しているんですが、全く解決する目途が立ちません。
先日、東洋経済が原因について言及していましたが…。
「経済」、「経済」、「経済」と連呼するだけなら誰でもできます。

安い薬価で、作れば作るだけ赤字を生む薬を誰が好き好んで製造すると思うんでしょうか。
薬価という公定価格を見直すこともせず、製薬メーカー(多くはジェネリックメーカー)の尻を叩くだけでは
薬不足は解消しないと思っています。

誰が被害を受けるかは明らかですね、国民です。 

以前にも書いたことがありますが、メーカーは安い医療用薬剤よりも自由に価格を決められる市販薬を販売する方が
良いに決まってます。

効率化の名のもとに社会保障費を削るのは限界に達していることが明らかなんですが、
財務省や経済界は我々と住む世界が違うようです。
社会保障費を下げながら、そこで働く労働者の給料を上げる手法をぜひとも伝授してもらいところです。



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