独り言


2023.05.21  新緑の日
週末の雨もすっかり上がって今日は絶好のお出かけ日和。
仕事をちゃちゃっと済ませて柏へ。 

大学の友人がこの度開業したので内覧会に行ってまいりました。
もう60歳も間近に迫っている中での独立って言うのは「勇気あるなあ」の一言です。
お子さんも一人前になってこれ以上教育費もかからないというのも考えようによっては良い選択だったのかもね。
所狭しと並べられた蘭の花は壮観でした。 

その後は僕は最終目的地へとTXJRを乗り継いで向かったわけです。 
今年は何故か巡り合わせが良いようで、チームの成績と観戦時の戦績が全然違うんですね。(昨年111敗、今年はここまで52敗)

2023.05.13  ハイリスクノーリターンだった件
銀座の高級腕時計店の事件は何だか衝撃的でした。
多分、犯行グループが19歳以下の若者だったからなんでしょうか。
刹那的というか、短絡的というか、日本っていつの間にこんな国になってしまったんだろうと感じさせる悲しい出来事でした。 

戦後間もない頃なら、働き口もなく貧しくてやむを得ず犯罪に手を染める若者がいたかもしれませんけど。 

まともに働かず、学ばない、そして後先考えない若者はどの時代にもある一定程度の割合でいましたが、最近はその割合が増えたんでしょうかねえ?
それにも増して嘆かわしいのは、楽してお金を手にしたいという若者が増えてしまったことですかね。 

20歳になる前に犯罪者の烙印を押されて、一生背負っていく人生って何ともやるせないことです。
彼らにとっては自業自得かもしれませんが、そこに至るまでの経過(成育歴など)を明らかにしてもらいたいですね。
次の不幸な若者を生まないためにも。 

「真面目であること」、「勤勉であること」を忘れ、学ばない、働かない、しかしお金だけ欲しがる若者を量産していく今の日本社会ってとても暗い未来が待っていると思うんですね。 

「どうせ努力しても無駄だから」、「結果が全てだよ」、「そんな勉強しても将来何の役にも立たないよ」
なんて訳知り顔でシニカルに偉そうに人生訓を垂れる大人にも大きな責任があると思っています。 

学生の本分は勉強だっていうことが蔑ろにされて、卒業したら何の知識も技術も資格もない状態で社会に放り出されてしまう若者が数多くいます。 
取り敢えず就職したらそこで知識や技術を覚えることができないことも若者にとっては不幸な時代になっていて、同情すべき点ですけどね。
だって、会社って即戦力を欲しがるばかりで、若者を一から教える余裕がないし、育てたところですぐにやめられちゃったら元も子もないと言うんですから。 

しかし、最近の風潮として、何事も我慢したり、辛いことにも耐える力(心の強さ)を「無駄な事だ」と一蹴されてしまうことって多くないですか。
「イヤだったらやめていいんだよ」
「我慢しなくてもいいんだよ」
「君は君らしく生きればいいんだから」
と言われて育てられたら、やはり「最小の努力で最大のメリットを得る事」が最も賢い生き方に思えてくるんですよね。

彼らにとって
「コスパの良い仕事」をしながら
「コスパの良い人生」を送ることが成功者の証で、
汗水たらしてやるような仕事は
「頭の悪い奴ら」がする事で、
「要領の悪い生き方」だと考えるんでしょう。

2023.05.07  明日から
58日からコロナは5類になります。
コロナウイルス自体は変わらないけれど、制度上の扱いが変わるだけ、でも人々の心は既に変わっています。
うちも明日からどうしましょう?っていう悩みがあったんですけれど、結局は「大して変わらない」
ということで落ち着きました。 

発熱外来はあるし、抗原検査も行います。
発熱患者さんの診察は時間も導線も分けなければダメというルール(診療報酬の加算)が残っているだけに、結局は今までと同じかな。 

ただ、これまでと違うのは、これまでは公費だったものが保険診療となるので、自己負担割合に応じて費用が生じます。
患者さんは検査費用と陽性時の治療費の負担が増えるわけですね。
そして、医療側は公費だった保険点数が減額になります。
やってることは同じだけれども報酬が減ることになります。
それでコロナを診る医療機関が増えることになるというロジックがよくわかりません。 

患者さん側も検査実施での自己負担が増えることで、「検査はしたくない」と考える方が増えることが予想されます。
まあ、それも仕方ないことだと思います。
強制はできませんので、あくまでも「コロナも疑われますけどね」というスタンスで臨むことになりそうです。
それはそうと、いまだにインフルエンザも出ています。
事務対応も少し混乱しそうな明日以降です。

2023.05.05  大型連休
うちは例年暦通りの診療体制ですが、皆様、連休を楽しんでいらっしゃるでしょうか。
子供も手を離れましたので、僕は勝手にあちこちへと出かけておりました。
あちこちというのは間違いで、ほぼ一か所ですね。 

ほぼコロナ前の人出に戻った感がありますが、電車内や街ではマスクを着けている人が9割以上。
しかし、イベント会場では半数もいなかったかも…。
声出しも解禁だったし、歌も歌えるし、検温もなく、会場ではマスクつけろだのアルコール消毒しろだの一言も言われず、非常に快適に過ごしてきました。

でも、会場を出るとマスクをつけるって、何だか変な感じ。 

また、飲食店では軒並み値上がりしていましたね。
昨年まではビールが800円だったのに今年から900円、サワー系も50円から100円くらいの値上がり。
うちの近くのお蕎麦屋さんやラーメン屋さんも結構高くなっていました。
ラーメン1杯が1000円近くですもんね。 

幸い天候にも恵まれてとても良い連休となりました。
そして、普段見ない朝の報道番組(情報番組やね)も見ることができましたが、まあ、何と言いますか…。
渋滞情報にGWグルメ特集やイベント情報などが満載。 

うちでのんびりしていて、「GWなんてくそくらえ」と思っている一定層にとってはニーズのある情報かもしれません。
なんでか?
「渋滞にはまってご愁傷様」
「GW期間中だから何でも高いんでしょ」
「あんなに行列してまで行きたいの?食べたいの?」
とああいう番組を見ながら感じているんでしょうね。(やっかみ?) 

だって、あの番組を見て、
「こうしちゃいられない、うちも明日行こう」って前向きになるご家庭ってあんまりいないように感じていまして。 

今日、クリニックに行ったら郵便物がどっさり。
いろんな書類が届いていたのでこれを処理していたらいつの間にかお昼になっていました。
連休最後の日は「パディントン」(NHKのBS)でも見てゆっくりと過ごすことにしました。 

因みに今回のGW期間中の東京遠征の戦績は31敗で、連日のルーズベルトゲームを観戦することとなりました。
弱い者同士の締まりのないゲームとも言えますが。 

明日は仕事だ、気合で乗り切ろう。



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