独り言


2023.03.25  大団円
WBCは見事に優勝を飾りました。
準決勝のメキシコ戦が今回のハイライトかと思っていまして、決勝はおまけかな?
もちろん、MVPの大谷選手は素晴らしかったのですが、個人的には吉田選手も大谷選手と遜色ない活躍だったと思っています。
(あと、うちの戸郷と大勢が試合をぶち壊すような投球をしなくて良かった)

レギュラーとして毎試合出ていた選手の傍ら、出場機会の少なかった選手もいましたが、是非とも今シーズンは好成績を残してほしいと思っています。
シーズン終了後に「WBCに選ばれなければよかった」というような思いを抱かなければいいなって。 

この大会は凄く盛り上がり、テレビの視聴率も高かったようですが、これがレギュラーシーズンにも反映されることを期待しております。
だって、代表戦だけが注目されて国内リーグが盛り上がらないというスポーツは将来性という点ではとても危ういと思うんですね。 

ラグビーも今年はワールドカップが開催されますが、現在のトップリーグ(今はリーグワンって言うんですか)の名称は何ともならんのでしょうか?
地域密着という名目で東京、埼玉、横浜なんちゃらというチーム名になっているんですが、前身がどこだったのか、どの企業がスポンサーになっているのか全然分からなくなってしまいました。
(調べればわかるんだけど)


パナソニック、リコー、クボタ、キヤノン、神戸製鋼、トヨタ、東芝などの企業名でやっていたころのチームへの愛着が強くてね。
自分の贔屓のチームがいきなり埼玉?ってなっちゃったわけで。
別に埼玉になったから金輪際応援しないわけではないんだけれど、「愛着」という面では少し離れてしまったような気がしています。
スポンサー企業だけでは経営的にも選手(チーム)を支えていくのが厳しいという事情は分かるんですが、Jリーグみたいにならないか、ちと心配しています。

2023.03.18  脱マスク
今週、クリニックの裏のコブシが満開です。
コブシのあとはサクラの季節になりまして、もう春です。 

今週からマスクをするかしないかは個人の判断に任せられているんですが、皆さんどうしているでしょうか。
一応、うちは医療機関なので院内ではマスクをしています。
スタッフも皆、マスクをしています。別に強制はしていませんが。
患者さんにも特に強制していませんので、個人の判断で着けていても外していても構いません。 

今週、クリニック以外の場所で自分がとった行動をおさらいしてみます。
近くの書店に行った時はマスクをポケットに忍ばせて入店。別に何事もなく終了。
セブンイレブンでは外して入店してみました。何も言われなかったですね。
イオンに行った時には駐車場では外して、店内では着けました。(この辺がまだ勇気がないんですね)
歩きながらどのくらい外している人がいるのかを観察してみましたが、1割にも満たなかったですね。(10人いたかどうか)
今の時期は花粉症の人も多いので、マスクをしている人全てがコロナ対策ではないんだろうけど、マスク着用率は非常に高いです。 

来週は電車に乗ったり、会合に出たりするんですが、さてどうしよう。
応援歌を歌ったりすることもあるかもしれないけど…。

2023.03.12  WBCのことも
野球好きとしてはこの話題にも触れないわけにもいかないわけですが。
チケットを取るでもなく、テレビの前にかじりついて見るわけでもなく、何だか淡々と眺めています。
前回大会では帰りの電車がなくなりそうになり最後まで観戦できないことがありました。
その時のレプリカユニフォームはうちのクマさんが着ております。


なにしろ試合開始が遅くてね、最後まで見ようと思ったら翌日の仕事に支障をきたしちゃいそうで。
大体、5回終了時点で寝る時間になっちゃうんだから。

そんなことを言う奴は本物のファンじゃないっていう意見は素直に引き受けますが、あまり入れ込むと負けた時のショックを受け入れることができなくなるんじゃないかと怯えているんですな。 

それに、何だか凄い盛り上げっぷり(特にテレ朝とTBS)に対してちょっと引き気味に見ているんですね。 
無事にアメリカに行くことを望んでいますが、「何が何でも優勝を」という期待は控えめにしておいた方が精神的にも良いのかなあ。 

それより、高校野球やペナントに対する興味の方が勝っているんですね。
既にチケットは数試合分ゲットできましたから。

2023.03.11  朝日に向かって
別に朝日新聞に向けての文句ではないので。
3月に入ってから天気の良い朝はとても神経を使いながら運転しています。
オアシス脳神経クリニック、ワングー、そしてカスミの交差点では信号が青なのか赤なのかわからないんですね。
歩行者用の信号を頼りに判断することもしばしばです。
カスミの交差点を右折する際には対向車が見えないときています。
よーく目を凝らしても太陽の光の中に車が隠れてしまっていて、右折用の信号に変わってから曲がるのが安全かも。 

「目を凝らしても 深い霧で何も見えなかった」と歌ったのはマサムネさんでしたが、「朝の強い光で何も見えない」のはこの時期特有の現象です。 

今日は半ドン。
暖かい日差しに誘われて、少し遠くのお蕎麦屋さんへ。
自分の車じゃないのでドライブも兼ねて。 

以前は店主一人のワンオペで切り盛りしていたはずでしたが、今日は店員さんが二人もいるではないか。
大層繁盛しているようにお見受けしました。(良かった)
遅いお昼ということもあって、夕飯の事なんて全く考慮せずに色々と注文。
「どうせ、夜は飲むだけだから」って。 

38日は「世界女性デー」だったんですが、「女性の働きやすさランキング」では相も変わらず日本は主要29か国中、下から2番目の28位だったそうです。 
僕も昔は今とは違った考え方を持っていました。
「男女同権を言うのであれば同じ働き方をするべきである」みたいな。
だから、女性も男性と同じように残業も単身赴任も、その暁に昇進するべきという、言い方は悪いけれど「男勝りな」女性が上に立つべきなんだって。
でも、結婚も出産も子育てもしながら男性と同じ成果を出すスーパーウーマンみたいな女性はほんの一握りなんですよね。 

女性が社会進出するためには男社会に戦いを挑まなくても済むような意識改革が必要だと思っていて、
女性らしく生きていてもそれがきちんと評価されることが女性の働きやすさに繋がるんじゃないかと。

だって、男性と女性は根本的に違うものでしょう。

決して「優しくしろ」とか「下駄をはかせろ」というわけではなくて、
「尊重しようよ」という気持ちがメインかなあ。 

寛容な社会、多様性のある社会が叫ばれている中で、日本ではただ一つの評価基準(男性を中心とした)が今だに幅を利かせているんですよね。
女性が出世するには「男らしく」なるしかないっていうのが悲しい現状でしょうか。
高市さんとか高市さんとか高市さんとか…。

2023.03.04  少子化
日本の少子化はとどまることを知らずに益々加速しています。
出生数はとうとう80万人を切ってしまいました。
先進国ではどこも似たり寄ったりの傾向です。
女性の地位向上、価値観の変化、子育てや教育に纏わる費用の高騰など色々な原因が挙げられていて、それらが絡み合って今があるのだと思っています。 

日本人の価値観は昭和から平成、令和と変化しているにも関わらず、少子化対策を論じている政治家の価値観は明治、大正、昭和初期のまま変わっていないんじゃないかと思っているんですね。
夫婦別姓にしても子育て政策にしても移民政策にしても「保守層」と言われている人たちが強固に反対しているように見えます。
そんな旧態依然のゴリゴリの保守層が講じる少子化対策ではニーズに合わないのは目に見えていて、
「日本は消滅する」と言ったイーロン・マスク氏の言葉は現実味を帯びてくるわけです。 

国の政策って、子供を授かった(産んだ)人に対しての「ご褒美」として、幾ばくかの経済的なメリットを与えるように映るんですね。
産めばこんなにいいことがあるよって。
でも、そのいいことっていうのが当事者たちにはそれ程大きなメリットに映ってないんじゃないのかな?
それに、結婚する(できる)人が少なくなっているのにそこを手当てせずに、結婚まで漕ぎつけた人だけにスポットを当てるのではどうも効率が悪いように思いますが。 

大体、政策を考える官僚様って、恵まれた環境で生まれ育ってきたエリート集団ですから、正規雇用者が普通に結婚して子供を持つような家庭を想定しているんじゃないかなあ。
一方で、非正規雇用者やシングルマザーなどの経済的弱者には考えが及んでいないのではないかと。 

また、国ために人口を増やせ、って言われても
「はいそうですか」って言うことをきく国民がどれだけいるんだろう。 
子供を持つことで苦労ばかり、自由もなくなるし、経済的にも苦しくなるんじゃなあって。 

若者が希望を持つことができなければ次世代を託すような子供を設けることはしないと思っていて、(だって、自分の事で精一杯だから)
まずは若者に経済的な余裕を持たせることが人口減の手っ取り早い対策ではないかと考えております。



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