独り言


2021.08.28  夏の終わり
ここに来て太平洋高気圧が元気に働いてくれていまして、今日も暑かったです。
もうすぐ夏休みも終わる頃になっていますが、高校野球はまだやっています。
3回戦以降、準々決勝、準決勝の試合はとても面白いものでした。
実力校がその力を発揮している試合は観ている方も力が入ります。
近畿勢はいずれもレベルが高く、ここに明徳や敦賀気比が絡んできて非常に面白かったですね。
そして、スタンドが観客やブラスバンドや応援団で一杯になってくれていたら…。
来年は是非ともそんな夏が来て欲しい。 

パラリンピックをやっています。さすがにNHKは真面目に放送していますが、民放は無視ですか?
黄色いTシャツを着て障害者を応援しているあの局こそパラリンピック競技を全力で応援するのかと思ったら…。  

愚痴はこのくらいにして、今週嬉しかったことでも。
5年振りに面白い(性格が素敵な)女性患者さんに再会したことです。
腰を痛めて入院して病院の先生にお世話になっていたのは存じ上げていました。
「もう、ここには来られないんだろうな」と半ば諦めていましたが、今週受診されまして。
相変わらずお元気で、お話が楽しくて、全然ぼけてなくって。本当に良かった。

2021.08.21  ルール改正
夏真っ盛りと言えない8月後半、どうも不完全燃焼の夏となりそうな感じです。
雨が多かった、高校野球が今一つ盛り上がってこない、緊急事態宣言で会食ができない等々、理由はありますね。
僕の感覚としては、出口の見えない長いトンネルをひたすら車を進めているような気分と言ったところでしょうか。

そこでお国は緊急事態宣言の「解除基準」を変更してくれるらしいです。
新規感染者数より重症者数や入院者数を重視するとのことですが、これは光明が見えたと判断すべきなんだろうか?
今でも入院対象者の基準を厳しくしていますが、そのうち重症者の基準も東京都並みに厳しくするんじゃないかと。
そうすれば重症者数はぐんと減り、解除が早まるかも。それでいいの? 

今年の甲子園のゲームは殆ど観ていません、というよりも観られなかったんですね。
代わりにレイモンド・チャンドラーの本(私立探偵フィリップ・マーロウが活躍する)を読んでおりました。
例年は夏休み中にまとめて20試合位テレビ観戦しているのですが、今年は雨ばっかりで順延に次ぐ順延。
今のところまともに観たのは78試合くらいかな。

ノーゲームだったり、雨天コールドだったり、その扱いに悲喜こもごもですが、審判の判断には納得しています。 
プロ野球の場合は5回で試合成立ですが、高校野球は7回まで行かないと成立しません。
たまたま観た大阪桐蔭と東海大菅生の試合は7回の表裏のグランド状態は相当酷いもので、7回終了時にそのままコールドでも良かったと思える試合でした。

今回、雨天サスペンデッドゲームの導入を検討するというニュースもありましたが、これはなかなか良いのではないかと思ったんですね。
そうすれば前日の途中からの継続試合となることで疲労の軽減にもなるし、個人成績も継続されますから。
ただ、3回や4回から始まるのと試合の終盤8回くらいから始まるのでは全然違ってきますよね。
相手投手がへばってきて、さあこれからだって思っていたら翌日に持ち越し。
そして翌日はすっかり元気も回復してそのままやられちゃうってこともあるわけで。
まあ、再試合にするよりは健康に配慮した措置と言えるでしょう。

2021.08.18  
あああぁ~、長崎はぁ~ 今日も 雨 だぁったぁ~
 (内山田洋とクールファイブの前川清を思い浮かべて歌ってください) 

というわけで、豪雨の中、九州は島原、雲仙を旅しておりました。
今回は本当に「これまでに経験したことのないような大雨」というものを経験してまいりました。 

いつものように一人旅。
レンタカーに乗り込んだときは、「まあ、何とかなるんじゃないの。」
っていう楽観的な気分で出発したのですが…。 

傘も役に立たず、靴、靴下、ズボンがびしょ濡れになってしまいました。 

島原城 

銀水というお店(甘味処)で食べた「かんざらし」というおやつ 

雲仙地獄にも行きましたが、翌日に土砂崩れが発生していました。 

その後もずっと雨の日々でこちらに帰ってきたら久々のお日様を拝むことができました。

2021.08.11  夏休みじゃき
向こうの方言で、「夏休みですから」という意味です。

日が暮れるのが段々早くなってきたと感じるお盆前、夏休み前の診療が終わりました。
昨日、今日は結構忙しくやっておりました。
1.当院が休みに入るため、その駆け込みの患者さん。
2.薬がなくなったけれどいつもかかっている他院が夏休みに入ってしまい、それに困った患者さんがお薬を当院にもらいに来るパターン
これによりいつもの5割増しでした。

明日からは1週間のお休みです。
そうなると、他のクリニックにお薬をもらいに行かなくてはならない患者さんがいるかもしれませんね。 

あと、予想通りにカレンダーの混乱がありました。
「おれのカレンダーだと9日は黒いんだけど、どうして休みなんだ?」
「それはね、山の日が移動したために9日は振り替え休日になったんですよ。11日は黒い日になってるから診察しますからね。」
本当に迷惑な五輪でした。 

お盆の帰省については今年も自粛するよう要請されています。
国民も昨年ほど要請に従わなくなっていると思うのですが、田舎ほど世間の目を気にするものです。
隣近所からの無言の圧力、監視の目、これは生粋の都会人には理解できないことかと思いますが、
親は都会から子供や孫が帰ってくるという嬉しさよりもその後の近所の視線の冷たさの方を重視するんですね。

だから、「帰ってくるな」と平然と言ってのけるんだと思います。とても悲しいことです。 

今年のスローガンは、
「安心安全な帰省」
「コロナに打ち勝った証としての帰省」
「バブル方式での帰省」
ということで如何でしょうか。

2021.08.09  やっと終わった
高校野球は1日遅れの開幕になりました。
皆様のNHKはこれから連日で高校野球を放送していくんですが、その後はパラが待っています。
当然、パラリンピックもぶっ通しでやってくださるんでしょうね。民放の各社にも期待していますよ。 

この2週間はニュースを見ようにもどこもやっておらず、五輪番組ばかりという状況だったため、テレビを見る時間はかなり少なくなってしまいました。
(元々そんなに見てないのですが)

結局、きちんと競技を見たのは、725日の女子ソフトのカナダ戦(延長タイブレークでのサヨナラ勝ち)だけで、
不思議なことになぜかあの時間だけはテレビの前で試合開始から最後まで座っていられました。

他の競技は全然見ずに、新聞やニュースの中で知らされるだけでした。
スポーツ新聞も多くの紙面を割いていましたので、いつもより読むところが少なくて、新聞代が勿体なかったような。 

出場した選手の皆様に対する思い入れには当然濃淡がありますが、個人的に良かったなあって思ったのは、
卓球の水谷さんとソフトの上野さんですね。 

しかし、選手の皆さんにとって、開催されて本当に良かったと思います。
感染対策をしっかりやれば何事も「安心安全」にできることが証明されたんでしょうから、今後ともイベント、スポーツなどはちゃんと開催されることを願っています。
それに五輪とコロナの感染拡大に因果関係はないと仰ってましたから大丈夫でしょ。本当かなあ?

2021.08.07  (理解して)読む
一般的には今日あたりから夏休みに入る会社が多いのではないかと思います。
サービス業をはじめとして飲食業、介護業界なんかは盆も正月も関係ないかもしれませんね。
今日は半日ということもあって、いつもよりちょっと忙しくしておりました。
お昼を食べに行けたのが2時前で、それも書類作成を途中で投げ出して出かけたのでした。
朝食も摂っていなかっただけに少しばかり低血糖状態だったかも。 

 

僕は自慢じゃないんですが、非常にあがり症でして人前で喋ることを苦手としています。
自分で作成した原稿を読むだけでも緊張してしまうので、昨日の総理の失態には何故か寛容になれるんですね。
って、そんなわけないじゃないですか。 

読んでいて、「あれっ、何かおかしいな」と感づかない程緊張していたんでしょうか。
事前に予習しておくっていうのもミスを防ぐ手だと思うんですが、そんな時間的余裕もなかったんでしょうね。
与えられたペーパーを初見で読んでいくってなかなか難しいと思いますよ。
普段、自分の心情と合う事柄であれば幾分スムーズに字面を追えるかもしれませんが、心にもない綺麗事を読まされたとすれば、
前後の繋がりがおかしくたってそのままスルー出来てしまうのかもしれません。

例えば、信者でもないのにいきなりお経を渡されて、それを読まされた場合を想像してみます。
文字は日本語なんだけれど意味なんて全く分からず字面だけを追ってしまうことは明白です。
たまたまノリでくっついていて1ページ飛ばしてもそんなの気づかずにそのまま読んでいくことでしょう。 

後でお坊さんや信者の方からはこっぴどく叱られますが、
「だって、しょうがないよ。自分の宗教でもないし、内容は理解できてなかったんだから」
と言い訳してもいいよね。

2021.08.04  盛夏
7月後半に受診された患者さんから言われた言葉。
8月は休みが多いので早めに薬を取りに来ました。」
確かに。
8月は、例年夏休みを設けているのでいつもより診療日が少なくなっています。
今年の場合、131415日の3連休だけでもよさそうですが、やっぱり夏休みっていう独特の、そして特別のお休みという習慣は労働者にとってかけがえのないご褒美でもあると思っています。

僕もたまには親の顔を見なくっちゃ、もう何度も見ることはできないだろうし。
どうせ死に目には会えないってわかっているので、年に2回だけでも親元に帰って一緒に食事をすることで形だけの親孝行をすることになります。 

そして、夏は本当にいいものです。
この前ちょっと出かけてきたのですが、こんなところです。

青と言えば
     ♪♪終わりのない青さが 僕を小さくしていく
       罪で濡れた瞳や 隠していた傷さえも
       新しい朝に怯えた♪♪ 
   (「花と虫」 by スピッツ)

途中の道路はどこまでも一直線で、信号もなく、時折白樺の木が並んでいて。
スープカレーを食べたり、ラベンダー畑を見たり。 

冬の一人旅は何故か侘しいものですが、夏は暑いことを除けば「気分爽快」(by 森高千里) 

甲子園の出場校も全て決まりました。
相模や星稜は本当にお気の毒でした。無事であれば両校が出場を決めていたかどうかはわかりませんが、コロナ感染による出場辞退は選手、関係者にとって本当に無念でしょう。
他にもセンバツでの好投手も地方大会で悉く敗れ去って、夏には見ることができなくなりました。
彼らがこの秋のドラフトでどのくらいの評価が下されるか楽しみにしています。
今年も観客を入れての開催は困難でしょうが、2年ぶりの開催は喜ばしいです。



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