独り言


2019.09.28  国体開幕
今日は半ドン。
しかし、午後からは仕事がたっぷり残っていて、帰る時刻はいつもと一緒でした。
本来であれば茨城国体も始まったことだし、これまで見たこともない空手をちょっくら見学にでも行こうかと思っていたのですが、そんな余裕はありませんでした。

明日こそ。


ラグビーWCで日本は予想外の2勝目を挙げました。
アイルランドの実力はあんなもんじゃないと思っていますが、日本ってあんなに強かったかな?
サンウルブズが凄く弱かっただけに、メンバーがそれ程違わない今回の日本代表の勝利には少し違和感を覚えているんですね。

でも、ラグビーはとても紳士的なスポーツで、見ていて気持ちが良いものです。
ボディーコンタクトの強いスポーツだからどうしても感情が高ぶります。激しくタックルされれば痛いし、こん畜生って思うケースもあるでしょう。
密集では蹴とばしたり、踏んづけたりしたくなると思うんですよね。人間的にできてない僕の場合は特にそう思っちゃいます。

しかし、彼らは密集では常にルールに則ったプレーをしています。
反則を犯せばペナルティーを取られるからという理由もありますが、寝転んだ相手を踏みつけることもなく、膝蹴りすることもなく、大人しくボールの後ろに回っていきます。
ちょっと足をかけられたり、ユニホームを引っ張られただけで大袈裟に転ぶようなこともしません。

見ている観客も何だか微笑ましい感じがして良かったです。
多分、日本にはまだラグビー文化がそれ程浸透していないからかもしれませんが、熱狂的な人たちが大勢押しかけて相手を罵倒したり、変な旗を振り回さないですもん。
もしかしたらヨーロッパの国同士の対戦だと、ちょっとした小競り合いが大きな騒動になるのかもしれませんけど。


Septemberが終わります。そして慎之介が引退を表明しました。
DHだけならまだやれるでしょうが、節目としてはいい時期だと思います。将来は監督になるでしょう。ヨシノブ監督再登板より有望だと思っています。
さて、鳥谷はどうなるんだろう?何かもっと上手に引き際をお膳立てすることはできなかったんだろうかって思うんですね、阪神に関しては。
生え抜きをもっと大事にしてくれって。
あれだけ黙々と真面目に、そして献身的にプレーしてきた彼を…。

2019.09.23  祝日
今年、皇位継承が行われたことで5月と10月に今年限りの祝日が設けられたのはご存知だと思います。
5月1日と10月22日ですが、個人的には祝日になるので、当然仕事はお休みという認識でいたのですが、周りは必ずしもそうでないことに気づかされました。

5月1日はGWと一緒くたで大型連休になっていましたので、その違和感は薄れていたのかもしれません。
しかし、今度の10月22日は何だか違うんですね。

「どうして休むの?」って。

「理由なんてないよ、祝日だからさ。」

「通常通りにやるところはあるんだよ。」

「お国が休みなさいって言ってるのに働くのは変でしょ。職員もお休みっていう認識だし。休日出勤なんて誰もしたくないでしょ。」


労働者の3分の2が第三次産業従事者となっている中では、カレンダー通りに「日曜日だから、祝日だから休みだね」という感覚はなくなってきているのかもしれません。

今日は久々にお墓参りと病院へのお見舞い。
デイサービスのマイクロバスは今日もちゃんと稼働していまして、福祉系のお仕事は盆も正月も、そして祝日もありません。

2019.09.22   連休
2週連続の連休です。
先週は連日のG-T戦でちょっとお疲れモード。今週はゆっくりお墓参りにでも行ってこようと思っとります。

ラグビーのワールドカップが始まりました。
とても面白いゲームが続いております。
日本の試合は見られなかったのですが、世界の強豪同士の真剣勝負はとても魅力的ですね。

田舎に帰った時、友人が、「今年はラグビーワールドカップでこっちは大変だよ。それも5試合も組まれてるし。」って言ってたのを思い出しました。
県の職員だから試合のための準備に駆り出されたりするそうです。タダで試合を見られるわけでもなく、強制ボランティア?

大学の対抗戦やリーグ戦を面白がっている自分は、今回のような世界レベルの試合が地上波やBSで沢山見られるのは本当に幸せです。

これをきっかけにラグビー人気が復活してくれればいいですね。


最近、朝晩の気温が低くなって季節はすっかり秋なんですが、ほんの2か月前はいつ梅雨明けするかどうか気をもんでいました。
なかなか梅雨が明けず、日照時間が足りない、野菜の発育が悪いなどと言ってました。
そして、8月上旬は一気に猛暑。夏祭り、花火、お盆、高校野球…、凄く遠い昔のように感じられますが、たかだか1か月ちょっと前のイベントです。

夏はあっという間に通り過ぎてしまいましたが、記憶に残るのは暑かった日の事ばかりなんですね、これが。
夏の平均気温は6月から8月を取りますが、今年が特に暑かったわけでもなく、去年よりも低いくらいなんですね。

平均値って実態を隠してしまうことがよくあります。
中身をダラダラ説明すれば良いものではないのですが、ざっくり平均で物事を語られると詳細が分からなくなります。

日本人の平均年齢は大体46-47歳くらいだそうです。実感としては、まあそんなもんだろうなって気がします。
平均寿命も、まあそんなもんでしょう。

しかし、国民の平均貯蓄額だとか、年収とかの平均値って何の意味も持たないように感じています。
例えば、母集団として10人いたとして、
Aさんは貯蓄額1億円、残りの9人は貯金は0円の場合、平均は1000万円になります。
この集団の平均貯蓄額は1000万円だと言われても、「はいそうですか」とは言えないんじゃないかと。

また、夏のボーナスの平均額は〇〇万円です、というニュースがメディアに出ますが、あれもどこか浮世離れした数値だと思っています。
僕自身、「すごいなあ」という感情しかないのですが、これはもらう立場ではなく、経営者の立場として。
うちじゃ絶対に出せない金額ですからね。

母集団をきちんと提示せずに、単に数値だけ出しても多くの国民の実感としてはモヤモヤするだけではないかと思います。
何のために、誰に向けて発表しているのか、いろいろ勘繰ってしまいます。

「経済はうまく回っているんだぞ、従業員にはちゃんと賃金は出しているんだぞ」という経団連、政府からのアピール?


もう一つ。
福島の原発事故で出た原発処理水の扱い。
大阪の松井さんが大阪湾に流しても良いというお話をしていました。
さて、これを受けて小池さんはどう反応するのか非常に興味があったのですが、だんまりのようです。

「科学的に安全であるならば海へ放出しても何の問題もない」、「科学に基づかない議論はナンセンスだ、ポエムだ」と彼は主張しているわけですね。
科学者、専門家のお墨付きが得られれば東京湾に流してもノープロブレムで、ここでトライアスロンをやってもアンダーコントロールってことになるんですけどね。
安倍さんの仰る通りということで一件落着にしたらどうかと。


2019.09.14  貧相な考え
日本の理系論文数がこのところ伸びていないというニュースがありました。
国別ランキングでも2016年には11位(2000年は4位)だったそうで、政府による研究予算の抑制や競争原理拡大が功を奏さなかったのが原因と分析されています。

「選択と集中」という一見合理的な政策が学問の発展に対しては誤りであるということが証明されたものと思うんですが、偉い人たちにはどうも響いてこないようです。

また、「すぐに結果を出せ」、「出せないものには予算を付けない」という信賞必罰な政策からはとんでもない発明や発見は生まれないと思うんですが、これも偉い人たちにはわからないようです。 

ここに軍資金として100万円ある。これを競馬で増やせ。チャンスは1回だぞ。
増やせたらまたお金をやるけど、失敗したら他の奴に頼むから。 

さて、どうやって増やしましょう。
複勝1.1倍の本命に固く行く?それとも一攫千金を狙って最低人気に突っ込む?
多くの人は万馬券を狙って次の機会を奪われるよりリスクを回避するために本命に行くでしょう。 

当たりそうな研究、結果の出そうな研究ばかりやって、科研費を稼いでいくことが大学の存続には重要だと判断するのは当然の流れですね。
何年かかるかわからないような、誰も手掛けたことのないような、成功するか失敗するかもわからないような研究をやるような教室はそのうち予算もつかなくなり、
学生もいなくなってしまうのが最近の傾向ではないでしょうか。
 

大学院を出ても有期のポストしかなく、経済的にも苦しいポスドクが多いと聞きます。
すぐにものになる研究、言わば金になる研究ばかりがもてはやされる風潮は日本の科学技術力の凋落を物語っていると思います。
尻を叩けばやるだろう、ニンジンをぶら下げれば頑張るだろう、っていう嫌らしい考えからはイノベーションは生まれないと思っています。

「やってごらん、長い目で見てやるから」という精神って、実は非常に大事なんではないかと思うんですね。
自由な発想、革新的な技術、それは1年、2年と期限を切って出てくるものではなく、10年、20年若しくはそれ以上長い年月をかけないと実を結ばないものではないかと。

新閣僚が発表されましたが、お隣の国の法相の就任の方が我が国では重要事項だったかのような報道でした。

最後に明日のMGC(マラソンの代表選考レース)の件。
一発勝負で非常に良い事だと思いますが、もし、大迫クンと設楽クンが凡走して、自己記録がそれ程でもない選手が上位になってしまったら…。
まあ、それでも文句は言っちゃいけないんですよね、瀬古さん。
真夏の東京を走るんだから、夏男を選びましょう。

2019.09.08  嫌韓?親韓?
最近のメディアは韓国の事ばっかり。
普段、あまりテレビを見ない僕も何故か詳しくなってきました。(まあ、テレビからの情報より週刊誌からのものが多いんですが)
多分、昼間のワイドショー、ニュースバラエティーではこればっかりやっているんではないかと思います。
また、自然災害と事故の報道をどの局でも横並びに報道しますね。
僕は日本のテレビ局には、ほとほと愛想を尽かしていますが、視聴率が取れれば何でもありっていう視聴率至上主義が蔓延しているからなんですね。 

良い番組を作っても視聴率が悪ければ広告主が離れて行く、逆に低俗でも騒がしくても差別的でも視聴率が上がれば広告収入が得られるから会社、株主、社員は幸せになれるという仕組み。
テレビの向こう側にいる人たちが喜びそうなものを提供することが我々の使命だという言い分は確かに正しい。
私企業だから儲けを出さなきゃ会社は成り立たないんだよ、こっちは慈善事業でやってるんじゃないって開き直られてもこちらは反論する術を持ち合わせていません。
金さえ儲かれば倫理観や道徳観は横に置かれるという非常に悲しい風潮は昨日今日始まったわけでもなさそうです。


「貧すれば鈍する」といわれるように、この国はいつの間にか余裕のない貧しい国になってしまったようです。
そして、「魚は頭から腐る」の諺もあるように、組織、国も頭(トップ)が劣化してきているように感じています。

硬派な番組は嫌われ、芸人を並べて、馬鹿話を延々とさせる番組が好まれる。

週刊誌も売れれば何を書いても良いっていう風潮が見られているっていうのが、今回の週刊ポストの炎上商法ではないかと思っています。

皆がやっているから、自分も少しくらいいいだろう。
皆より少し過激なことを言ってもいいかな?インパクトがなきゃ売れないし。
「炎上上等」くらいの気がなきゃこの出版不況は乗り越えられないよって感じかな?
しかし、批判を受けるとそそくさと矛を収めるあたり、全く覚悟がないんですね。 

自分の信念で企画したものですから人から何と言われようが撤回しません、みたいな編集者がいても良かろうもん。 

ただ、これだけ連日外国の内政や個人のスキャンダルを放送するっていうのは何か非常に滑稽に感じてしまいます。
本当は好きなんじゃないの?嫌いなら無視すればいいのにって。
煽り運転のことはバッシングし、煽り報道はこれでもかと囃し立てる。
視聴者はそれを喜び、拍手喝采する。日頃のうっ憤を晴らすように。 

一方、日本の政治家のスキャンダルに対しては無視を決め込むのはどうしてだろう。
視聴率が取れないから?
官邸に睨まれたくないから?

2019.09.07  スポーツの秋?
今年も3分の2が終わりました。
帰る時にはもう暗くなっていて、嫌でも秋の訪れを感じてしまいます。

ただ、今日は暑い中、中学校の運動会が開催されていました。
熱中症の子が出なきゃいいなと思っていましたが、案の定、気分が悪くなった生徒さんが午前の終わりにやってきましたね。
十分な水分補給をしていても、屋外でスポーツをしていれば熱中症のリスクは避けられません。
気合で何とかなるものでもなく、体を鍛えていても熱中症になるものです。

そして来年、世界中から一流のアスリートがやってきますが、到底最高のパフォーマンスを発揮できるような最高の舞台ではないと思うんですけどね。東京って。

さて、我々はどうするか?
エアコンの効いた涼しい室内で、テレビを見て過ごすのが利口だと思うんですけど…。

さて、野球のU18の話題でも。
話題の中心だった佐々木クンはいいところなしでした。
指の具合が悪かったことを考慮しても、厳しいところで勝負したことのない彼は世界の舞台では輝けなかったんではないでしょうか。
選手の選考はどうも腑に落ちない(甲子園で優勝した履正社からは一人も選ばれない)ものであり、慣れないポジションのためエラーも多く、それが失点に結び付いていました。
大会の総括はされるんでしょうが、非常に不満の残るゲーム、そしてチーム編成でしたね。


最近行われた世界的な大会としてバスケがありますが、やはり世界の壁は高く、厚かったようで、一次ラウンドは全敗に終わりました。
八村クンだけでは世界では戦えない、他のメンバーの底上げが急務ってことになるのかな。
折角盛り上がったバスケ人気がこれで萎まなければいいんですが。

そして、ラグビーWCが日本で開催されます。
南アフリカ戦を見るとそれ程多くの期待は抱かない方が良いかと思いました。
間違って予選を勝ち上がれば万々歳って感じで。目標は2勝かな。

明日は市長選、争点らしきものはないし、ましてや僕には選挙権はないけれど注目しています。



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