独り言


2019.07.27  うなぎ
今日は土用の丑の日だったので昼食は奮発して鰻でも食べようと。
そこで、ファミマで鰻のおにぎりと蕎麦を買ってきて、クリニックで食べておりました。
午後から休診だったのに精をつけてもしょうがないんですけどね。 

そういえば、関東に来て初めて食べた鰻はお箸で容易く切れたのでとてもびっくりしました。
それまでは蒸すという概念はなく、鰻は焼くもの、香ばしい皮をかみ切るというイメージで育ってきました。
鰻は父が川に仕掛けを施して捕まえてきたものを、父が捌いて、焼いて、骨はから揚げで食べるというコースでした。
肝吸いは子供の頃は食べられず、「美味しいのに勿体ないのお」なんて言われていました。
まあ、父ができる唯一の手料理だったわけで。 

また、何年か前に名古屋で食べたひつまぶしも良かったですね。
食べ方は何となく分かっているつもりでしたが、いざ本番に臨んだ際にはそばに置いてあるマニュアルを見ながら、
「ふむふむ、まずは四等分に分けてだな」なんて素人丸出しで食しました。美味しゅうございました。 

昨年は木曜日の診療後に一人で牛久沼の畔にある鰻屋さんに行きました。
6号沿いのきれいなところではなく、つくばの茎崎の方にある昔ながらのお店でしたが、道を間違えながらもたどり着きました。
近くにみえても沼をぐるりと回る形になるので思ったより時間がかかるんですね。

今年は別のお店を開拓する予定。 

鰻と言えばシラスウナギも思い出されます。
当時、父は夜になるとシラスウナギ漁に出かけていました。漁業権っていうんですか、それを知り合いの伝手で手に入れて、懐中電灯を頭に着けて、
手にはカンテラと大きな網を持って夕食後に出かけて行きました。

当時はバケツに溢れんばかりに獲れていて、家計の足しになるということでしたが、今思うと親はなりふり構わず何でもやっていました。

他にも副業をしていましたが、子育てするのはとても大変です。

2019.07.20  梅雨明け間近につき
昨日あたりから急に暑くなってまいりました。
夜もエアコンの助けを借りなくてはならない程で、そろそろ梅雨明けなんでしょうか。
そして、長引く梅雨の影響で体調不良を訴える患者さんも増えています。
だるい、のどが痛い、消化不良など様々な症状を呈しています。

僕も最近は朝にすっきり起きることができずに、だるさが持続している日が多いんですね。
これまで目覚まし時計が鳴る前に起きられていたのが、最近では鳴ってからやっとで起きるって日が続いております。
多分、お酒が多いからかもしれません。

また、ここ1か月くらいでしょうか、朝、掃除をしていますと、玄関先にダンゴムシやゾウリムシの御一行様が大挙して転がっております。
多い時には約100名様、平均でも60-70名様です。
以前は待合室でもうろうろしていたのですが、何とか入り口でブロックできているようです。
昨年はアリさんの行列も見られたのですが、今年は殆ど見かけなくなっています。これも駆虫剤の効果でしょうか。

先日、昼間に2時間ほど運動公園にいたところ、腕、顔があっという間に日焼けしてしまいました。
曇天でしたが、たくさんの紫外線を浴びていたんですね。
夏の訪れを日々感じておりまして、あと1か月は楽しい日々が続きます。

そして明日は選挙の日です。既に期日前投票を済ませてありますので、明日はやることがありません。
いつの頃からか国政選挙には期日前投票をすることが習慣になっています。
決して日曜日に近くの児童館まで行くのが面倒くさいわけではなくて、帰る途中に投票所があるからという理由なだけでして。
買い物をしたり、本屋でぶらぶらしたりして、そのついでに行ってきています。

僕も昔、選挙の立会人をやったことがありますが、何とも退屈で辛かったです。
昼食も出たし、日当も出ました。たった1日でしたが、もう二度とやりたくないですね。
市の職員は期日前投票の際もそこにずっといなくてはならず、とても大変なお勤めだと思います。
「涼しい場所で暇な一日を過ごすことができて息抜きができる」、「本庁にいれば色々やることが多いからこっちにいる方が楽」って考えているわけでもないでしょうけど。

投票日当日であればお客さん(投票人)も多いのですが、それでも誰も来ない場合はボーっとしているしかありません。
無駄話をするわけにもいかず、スマホで遊んでいるわけにもいかず。
期日前投票ではそれほど人も来ないので一層退屈です。

単純作業、見守るだけの作業っていくらお金をもらってもあまりやりたい仕事ではないですね。
短期間のバイトであれば暇で高収入というのは非常にありがたいのですが、これが毎日毎日続くものであれば拷問に近いものとなるでしょう。
自分の創意工夫や努力で全体が改善したり効率化されたりするものであればいいのですが・・・。
余計な事はするな、ただそこにいて、与えられたことだけを黙々とこなせばいいんだよっていうのは酷くストレスが溜まってしまうように感じます。
ただ、歯車の一部になりきれるのであれば非常に楽なのかもしれないけど、自分には耐えられないかな。

2019.07.15  久々の連休やけど
海の日は生憎の空模様。
今週もこんな天気が続くそうで、真夏の太陽を拝めるのはもう少し先になりそうです。
なにもそんな暑い夏を待ち望んでいるわけではありませんが、そこそこの天気で、それなりの夏が感じられればいいですけど。

高校野球の県予選も行われていて、大会前には新聞の別刷りに各学校のベンチ入りメンバーが載っています。その中に知ってる子がいるとその学校を応援したくなります。
小学生の頃から予防接種などで受診していた子たち、今年も数人見つけました。
 

21日は参議院選挙の投票日なんですが、選挙カーを見ないからでしょうか、どうも選挙期間中という感じがしません。
茨城は2議席が充てられていて、一つは与党が確実で、もう一つを他の候補者が争うという構図になっているので、それほど激しい選挙戦にはならないんでしょうか。
自民以外の候補者は真剣になっているんでしょうが、自分にピタッと来る政策を主張する政党がいなくてね。
クリニックには所属している団体が推している候補者の応援をしろっていうFAXや郵便(パンフレット)がしつこく送られてきます。
さて、この候補者がこの6年間で何をしてきたんでしょうか。(子供を産んだわけでもないし)
選挙の時だけお願いしてもダメなんじゃないかな? 

昨日は社会人の甲子園とも言われる都市対抗野球を観てきました。
朝から2試合。
1試合目はヤマハ(浜松市)と七十七銀行(仙台市)、2試合目はシティライト岡山(岡山市)と宮崎梅田学園(宮崎市)。
2試合の中ではヤマハの観客動員数が凄かったのが印象的でした。3塁側1階席、2階席、レフトスタンドまで多くのお客さんが詰めかけていまして、
試合は延長の末勝ちましたので、試合中、試合後の盛り上がりも凄く、場内アナウンスもかき消されるくらいでした。

2試合目はどちらも初出場の遠い地方都市同士の対戦だったせいもあり、非常に静かなものでした。
両市とも市長さんが遠くから駆けつけて始球式を行いましたが、特に宮崎市側の応援スタンドは可哀想なくらいコンパクトなものでした。
宮崎県人会やそのまんま氏あたりが何とかしちゃればよかろうに、と思ったくらいです。

開幕して2日ですが、どうも投手戦(あるいは貧打戦)の様相が強く感じられます。
木製バットはプロと同じですが、ピッチャーが良いというより打てなさすぎ。
もう少し塁上を駆け回るシーンが多いと面白いんですけどねえ。
多分、負けたら終わりのトーナメントなので慎重な采配、投手起用のせいなのかもしれません。
のんびりと飲んだり食べたりしながら観戦するのもたまにはいいものです。
そして恒例のくまクンも1匹連れて帰りました。(これで7匹目や)

2019.07.13  ジャニーよりも
竹村健一氏が亡くなったとのニュースを聞いたとき、「ああ、まだ生きていたんだ」という思いがまず浮かびました。
パイプ片手に関西弁で偉そうに(確かに偉いんでしょう)世相を斬ってみせるというスタイルはとても印象に残っています。
そして今でも彼の声はしっかりと思い出すことができます。

「だいたいやねえ」で話し始め、自分は全てわかってるんやって感じの常に上から目線の喋りは、「大阪のおもろい評論家」として生暖かく観察する分には無害な存在でした。
「デリシャスやないで、デリーシャスや」
「愛のコリーダ」のメロディーに乗せた歌もおもろかったです。
 

中学生、高校生の頃は東京より大阪の文化に浸っていました。他にも大阪のおもろいおじさんとして好きだったのは、浪速のモーツァルトことキダタロー、浜村淳、角淳一などです。
勿論、吉本の面々や上方落語界の方々も良かったのですが、お笑いを生業にしてなくて、何だか面白い大人っていうのが当時関西の方にはいました。
  

今思い返すと、大島渚、野坂昭如氏も何か同じような雰囲気を感じました。文化人なんだけれど、怒りっぽくて、危なっかしくて、でも憎めなくって。
 
同じ関西出身の人でもやしきたかじん、橋下徹、宮根誠司氏などはちょっと…、上岡龍太郎氏はセーフ。
何が良くってどこがダメかの線引きはようわからんのですが。 

偉そう(実際に偉い)にしていても、時々お茶目な素振りを見せたり、ツッコミどころ満載な発言をしたり。
過激なことを言った後に、ニヤリとするような人。

余裕のない時代、他罰的な時代、PC(ポリティカル・コレクトネス)至上主義となった現代って何か息が詰まるんですね。
「しゃーないやないか、人それぞれ事情ってもんがあるやろうから」なんていう時代はもう訪れないんでしょうか。

都市対抗野球が始まっています。
今年も行ってきます。

2019.07.06  お前
中日ドラゴンズの依田監督の発言に端を発した騒動ですが、ワイドショーなんかでかなり大きな話題になっているようです。
応援歌の中のフレーズでどうしてこんなに大騒ぎしているのか、別にどうってことないんじゃないのって思うんですけどねえ。

街中で見ず知らずの人に、「おい、お前」なんて言われたらそれこそいい気分にはならないでしょう。
また、「お前の母ちゃんでべそ」って言われたらやっぱり腹が立つことでしょう。

しかし、身内や味方からの「お前」は親愛の呼称だと思っているんですけどねえ。
日本語には二人称を表す言葉は沢山あります。
「あなた」、「あんた」、「お前」、「君」、「貴様」、「貴殿」、「てめえ」、「そち」、「そなた」など。
原監督は「お前さん」と言ったりします。

球団も応援団も依田監督の話を軽く受け流せばいいものを、以降、「サウスポー」を自粛してしまい、これが騒ぎを大きくした感があります。

「お前」よりもっと汚い言葉、聞いてられないような言葉が外野席からは聞こえてきます。
依田監督はそれらを聞いたことがあるんでしょうか。
あれこそ子供たちには聞かせられない言葉だと思いますね。

いっそのこと、「お前」ではなく、「おみゃあ」にすれば中日らしくて良かったのかも。
そして、今回の件で中日は巨人に3タテを食らうことになってしまいました。



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