独り言

2017.06.25  休診明け
3日間の休診でご迷惑をかけたのではないかと思っています。
何件もの問い合わせの電話がかかってきていましたが、生憎、移動中だったりイベント中だったりで出られませんでした。
後で携帯を見たら着信履歴が沢山っていう状態でしたから。
少なくとも2か月前には薬局さんにもご協力いただきまして情報は挙げていましたが、仕方ないです。

ネットからの情報もほとんど隔絶された場所で、新聞もなく、情報と言えば朝、晩のわずかな時間のテレビだけでした。
こちらに戻ってきてからは、3日間の情報をひたすらキャッチアップすることに追われていました。
新聞、メール、FAX、雑誌、そして溜まっていた郵便物をまとめて読む作業が大変でして、折角の日曜日はこれで終了。
明日からは何事もなかったかのように通常診療をせねば・・・。

しかし、臨時休診というのはどこか心が落ち着かないものです。
夏季休暇や年末年始の休みは、ある程度患者さんも「そういうもんだよね」という気持ちがあると勝手に思っていますので、
電話がかかってきた際、こちらとしても、
「あっ、お盆休みなんで」とか、「今、お正月休みなんですよ」と、比較的気軽に言えますが今回のような変なタイミングでの休診はなかなか難しいです。
「済みません、今週一杯休診なんですよ」と、言い方も少し心苦しいものとなりますね。


自分の中では一度梅雨が明けたと思ったら再び梅雨の真っただ中に入ってしまっていて、体がついていけるかちと心配。

次の臨時休診は8月1日です。

2017.06.18  雨の降る日に
性懲りもなく朝早くから活動を始め、近くのとんかつ屋さんのおじさんと目と手での挨拶を交わしてクリニックへ。
沢山の書類を揃えるためにまとまった時間が確保できるのは休みの日と通常の診療が終わってからだけなので今日の午前は貴重な時間です。
私用で昼前にはこちらを出なくてはならなかったので日曜日でも自然と朝は早くなります。
昨日とは打って変わって、今日の午前中はどんより曇り空で夕方(都内)は傘、傘、傘。
足早にこちらへ戻ってまいりました。
移動中は専ら読書と音楽ですが、帰りの電車の中で聞いたのがこれ。(雨の降る日に)

「雨のウェンズデイ」でもよかったのですが、大瀧詠一さんは梅雨が明けたあたりで聞きたいアルバムかな?
雨関連では、「雨に唄えば」や「雨に濡れても」っていう映画音楽もいいですね。

しとしと降る雨を見ながら、または窓にぶつかって流れる雨を見ながら、本を読んだり音楽を聴くという日曜日の午前っていうのは個人的には至福の時なのではと思っています。
現実にはなかなかそんな時を過ごせるような余裕はないんですね。
しかしながら今日は劇的なシーンを堪能することができて満足だったわけで。

今週は木曜日から土曜日までお休みとなります。
やっぱり「雨」なのかな?

2017.06.17  記憶の改竄
人間の記憶は都合よく書き換えられると言われています。
母に、「昔、こんなことがあったよね、あんなことがあったよね。」
なんて話した時に、
「違うよ、あれはああで、こうで・・・」って訂正されることがあります。

自分の頭の中ではいつの間にか修正されて記憶されているんですが、それは子供の頃のものだけだと思っていました。

しかし、日本の最高学府を卒業したような優秀な官僚の方は最近のことでも都合よく忘れたり、記憶が置き換わってしまうことがあるようです。(これは同情すべき問題かもしれませんが)
それより甚だしいのが議員の先生方でもありまして、記憶があやふやになることは日常茶飯事のようです。
日本の重大な事柄を決定するのにそんな記憶力で大丈夫なんだろうかと心配して止みません。

年を取ると短期記憶が怪しくなるとされていまして、昨日会った人や今朝食べたものが思い出せないことってあります。
僕の場合、朝は食べてないので思い出せないのも仕方ないですけど。

高血圧、動脈硬化、糖尿病など年を取れば色々な疾病リスクを抱えます。それに脳細胞の減少も加わり、脳の活動性は落ちてまいります。
それでも新しい情報を取り入れたい、それに職業柄、その必要性は永遠と続きます。
だから記憶の取捨選択っていうものが必要になってくるんですが、それが都合よくいかないんですね。
どーでもいいことをいつまでも覚えていて、大事なことが疎かになる。
記憶をコントロールすることって実は非常に難しいのではないかと思います。


かつてアメリカの誰かさんに、日本の年齢は12歳だと言われました。
戦後70年を経過して果たして成熟した大人の国になったんだろうか?
国の活力は失われ、高齢化しただけの忘れっぽい国なんじゃないのか?

「ねえねえ、日本って戦争に負けたんだよね。」
「違うよ、負けたんじゃないんだよ、連合国が終わらせてくれたんだよ。」
って記憶が刷り込まれていったんだろうなあ。

2017.06.11  梅雨入り
朝も早くから支度して列車に揺られて会場へ。
点数を集めるのも容易じゃないです。

何のことかと言うと、所属している学会で認定医やら専門医やらを維持するのに必要な講演会への出席ポイントです。
大体が5年間に必要な単位(ポイント)があって、これを集めにいくのが結構大変です。
大きな学会に出席すればたくさんのポイントがもらえます。それ以外にも必須の講演会への出席もあって、今日はこれに行ってきました。
関東地区に住んでいる身としてはいつも東京でやってくれれば楽なんですが、年によっては博多だったり札幌だったり・・・。
でもって、遠方のため出席できないポイントを、近場でやる講演会で地道に稼ぎましょうという魂胆です。

しかし、遠方の先生方はこういうシステムで専門医を維持するのって本当に大変だと思います。お金と時間が相当かかりますから。

先週より梅雨入りしています。
思ったほど雨は降っていませんが、公式には梅雨なんだそうです。
梅雨と言えばアジサイにカタツムリと決まっていますが、ここ何年もカタツムリを見ていません。ナメクジは去年見ましたが。

家とクリニックの車での往復で、家の庭の草むしりくらいで散歩もしない生活だと生き物を見たり触れたりすることはなくなってしまいます。
子供が小さい頃は自転車であちこち回っていたものですが、玄関には錆び付いた自転車が・・・。

2017.06.03  実は無休かも
先週末に行われた会議も無事に終了し、ホッとしているところです。
以前は会議の後に反省会みたいな、余韻を楽しむような場が設けられていましたが、最近は年を取ったせいか行けなくなりました。
いつの間にか翌日のことを考えると夜更かしができない体になっていて、0時過ぎまで飲んだり食べたりすることはまずなくなっています。

「寝る前に食べると太ってしまいますよ」と患者さんに言っている手前、自分もそれを守らなくてはなりませんからね。

診療に関しては例年5月、6月は暇になりますが、それ以外の仕事が多くなってきます。出張での健診業務もそうですが、業者さんによる点検業務が目白押しで休日がなくなります。
それらの業務は木曜日の午後に日程を設定してもらっているので、自分のプライベートで使える時間(買い物に行く、郵便局や銀行に行く)が全然ないんですね。
今週は院内のケーブル工事をやってもらうことになっていまして、当初の予定は13時から。
ところが、「前の現場が押していて、遅くなりそうなんです」という連絡が12時過ぎに。
「大体15時頃には着けると思います」
13時には同時に行う別の業者は来ていましたので、そちらの方には先行してできるところまでやっていただいて、15時まで待機。
漸く到着。
「どのくらいかかりますか?」と聞くと、
「1時間ほどで終わります」とのこと。
しかし、いつまでたっても終わらない。
最初から来ていた業者の方は20時になって漸く解放され、全て完了したのは20時30分過ぎ。
自宅にたどり着いたのは21時30分。

僕はその間、事務整理をしたり、読書をしていただけなんですが診察よりも疲れてしまいました。
工事している方も決してさぼっているわけでもないのでやり場のない不満をどこにぶつけるでもなく、お酒を飲んで就寝。

来週も健診、その次も工事&税理士の先生との面談など・・・、6月はとっても忙しい。




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