独り言

2016.08.27  通常モード
漸く今週から休みボケも解消してきました。
台風が来て開店休業かと思ったら、翌日はその反動で大変な混雑だったり。

それと、オリンピックが終わったことによりテレビ(ニュース)もやっとで通常の構成になってきました。
これが非常に嬉しかったりするわけでして、
「感動をありがとう」
みたいな、居心地の悪いメディアの論調がどうも苦手なんですね。

結果は嫌でも知ることになっていましたが、放送は全く見ることはありませんでした。
4年後が今から思いやられます。

2016.08.20  夏も終わり
夏休みも無事終わり、昨日から通常診療が始まりました。
休み中、患者さんからの問い合わせの電話は30件ほどかかってまいりましたが、申し訳なかったです。やってなかったもので。
僕のいた南の方では連日35℃以上の猛暑日を記録しておりました。
雨も降らないため、両親は雨乞いをしてましたねえ。(雨が降れば庭の植木の水やりの手間が省けるからだと勝手に判断していますが)

3食きちんと食べて、テレビを見て、ドライブして、飲んで、そして寝る。そしたら2キロ太っていました。

まず、テレビ。
トト姉ちゃんを何回か見ましたが、唐沢さんの演技って、あんなに下手(すみません)だったっけ?原作のモデルの人があんな感じの人だったのかなあ?
そのあとは甲子園中継。今年も沢山見ましたよ。
印象に残った試合は、やはり東邦対八戸学院光星の9回裏の大逆転劇でしょうか。
序盤から光星のペースで試合は進み、7回表終了時で9-2と一方的な試合展開。
7回裏に東邦が2点を返し、8回裏にも1点を返し、それでも9回裏の攻撃開始前で9-5と劣勢でした。
7回や9回の東邦の攻撃の仕方というのも大量点差を付けられたチームとしては邪道とも言えるものでした。
普通、1塁にランナーが出ても盗塁なんてしないでしょ(ランナーを溜めていくのがセオリーとされているから)。しかし、どんどん走ってくるし。
次打者のヒットで生還、そのランナーも盗塁。一つ間違えれば、セオリー無視って非難されるような攻撃でした。
9回裏の攻撃の際には光星のアルプス席を除く球場全体が東邦の応援団となったかのような異様な雰囲気に包まれ、光星は勝利まであと1アウトまで追い詰めながらサヨナラタイムリーを浴びました。
あの流れの中ではもうどうすることもできなかったんでしょうが、光星はちょっと可哀そうでした。(テレビではしきりに東邦のキャプテン藤嶋クンとかわいいい女子記録員を映していましたね。)
いつぞやの佐賀北と広陵の決勝戦のような雰囲気とも似た感じと言えばよいでしょうか。

甲子園でヒール役になるとなかなか勝たせてくれないのかなあ・・・なんて考えながら、次の履正社対横浜の試合も見ておりました。

甲子園では応援されやすい高校と敵視されやすい高校ってやはりあるんじゃないかと思っておりまして、
地元(近畿地区)高校は当然応援が多い方で、、関東では早実や横浜や慶応あたりも出てくれば一般客からも応援されやすいですね。
高野連的には公立高校をかわいがる風潮がありまして・・・、逆にヒールになりやすい高校の特徴としては、私立で地元出身選手がいないようなところ。
第二、第三の大阪代表なんて揶揄されるような学校、光星、東北、明徳、秀岳館、等々。谷繁元監督の出たところなんかもそういう学校でした。
個人的には甲子園の大会はこういう野球エリート校での戦いで悪くないと思っています。
ここに高野連、朝日新聞などが変に口出ししてくるとどうも無理が生ずるように感じてしまいます。

スポーツエリート校が選手を全国から有力選手を集めることはどのスポーツでもあるわけで、オリンピックに出場するような選手も出身地と出身高校が全然違うってことはざらですから。
優秀な指導者がいる学校に、親元を離れて行った卓球やバドミントンの選手だっているわけで。

甲子園の話に戻ると、盛岡大付と鳴門の試合では同じような展開(盛岡大付が最終回に猛追)になったにも関わらず、球場全体で盛岡を後押しする感じにはならなかったのはなんでかな?
主催者側から何らかの見えない力でも働いたのかも?って邪推していました。

次に、ドライブ。
今回はちょっと足を延ばして県南(宮崎との県境あたり)と福岡県まで日帰りで行ってまいりました。
高速道路も延岡まで繋がったし、美味しい海の幸でも食べに行きましょうということで、蒲江というところまで。
「孤独のグルメ」の五郎さんのように豪快には食べられませんでしたが、一人で店に入って海鮮丼を食べてまいりました。

福岡では日本史にも出てくる金印が発見された島まで。
お盆の帰省の最中でしたが、意外にも車はスムーズ。
志賀島では海水浴客がわんさかおりましたが、男一人旅、ここでも海鮮をたらふく食べてまいりました。

九州も高速道路が整備され、行動範囲が広がってまいりました。次は宮崎くらいまで行けるかな?
レンタカーは普通のフィットでしたが、燃費が非常によく、約800キロを走行したにも関わらず、給油は車を返す時の1回だけ。(リッター20kmという計算)

最後に、食べる。
「元祖」だか「聖地」だか知りませんが、から揚げを今回も食べていました。
テーブルに出されたから揚げがやけに多いので、「これ、何グラム分?」と聞くと、
「1キロよ」、「普段はお父さんと2人で500グラムだけど、今日は3人だから1キロなのよ」って。
ていうことは、一人で500グラムも食べないけんの?

いつまで成長期の子供だと思っているのかわかりませんが、「食べなさい、食べなさい」って。
他にも、カレーライスや焼肉など、こちらではあまり食べないメニューを久々に堪能させられました。

8月後半は僕はラマダン期間となります、多分。

こちらに戻ってまいりますと台風やゲリラ豪雨にも見舞われ、そしてやや空気も変わっていまして、ちょっぴり夏の終わりを感じさせるものでした。

2016.08.10   A LONG VACATION
明日から夏季休暇となります。そのためなのか、昨日、今日はいつもより患者さんが多かった気がしました。
高速道路の渋滞予測や空の便の空き状況なんかもアナウンスされていますが、お盆休みなんて全く関係ない仕事をされている人も大勢いるわけで・・・、かつての自分もそうでした。
かえって、そんな混んでいる時期を外して夏休みを取ったりもしましたね。
しかし、そうすると子供たちの休みと合わない。
子供たちが保育園くらいの年齢だと支障ないんですが、部活の練習、塾、夏季講習なんて始まる小中学生時代ともなると、お盆以外で一緒に休める時期がないんですね。
次第に世間の潮流に乗ることになってしまいました。

そして、子供がもっと大きくなってしまうと、休みを一人で満喫する羽目になってしまいました。(だったらお盆の時期じゃなくてもいいんじゃないのってことは言いっこなしよ)


高校野球が始まりました。
今はとても便利になっていて、パソコンで映像が見ることができます。診療が始まる前、昼休みにも、そして患者さんが途切れているときも見放題です。
普段はラジオがお友達ですが、この時期だけはテレビっ子に早変わりしています。
明日からは本物のテレビで観戦することになりますが、果たして今年は何試合くらい見ることになるでしょうか?(去年も一昨年も12、3試合くらい見たかな?)

休み明けに真っ黒に日焼けした姿をお見せできればいいのですが、多分、少し太っただけの不健康そうな姿をお見せすることになるでしょう。

2016.08.06  心配?自立?
連日暑いです。
しかし、明日は暦の上では秋(立秋)なんですね。

今日、一枚の葉書が届きました。
差出を見ると、京都から。
京都に知り合いなんていったっけか?
この前、京都に行った時のお店からかな?なんて思って読んでみると、
牛久にいる親御さんがうちにかかっているので、これからもよろしくお願いします、というご挨拶でした。

そういえば、あの老夫婦はいつもお二人で受診していたよなあ、奥様は具合が悪くなって亡くなってしまって、ご主人だけで来られるようになって・・・。
遠く離れた親はちゃんと病院に通っているだろうか?
ちゃんと症状を伝えられているだろうか?
検査の結果を理解できているだろうか?

盆や正月に顔を合わせて話をして、少し物忘れが始まってでもしたらやはり不安は募りますもん。

たまには一緒に診察室に入って先生と話しておきたいという願望もあることでしょう。

というわけで、うちの高齢患者さんにお子さんやお嫁さんが一緒に診察室に入ってこられるケースが増えてまいりました。
それだけ認知機能にやや心配のある方が増えてきた証拠なのでしょうか?

しかし、認知機能に何ら問題のないような中学生以上の若者の患者さんに保護者がついてくるのはあまり感心しません。
もう自分の症状を自分の言葉で伝えることができ、医師の説明を理解できるし、それを親に伝えることもできると、僕は判断しているわけで・・・。

稀に恋人同志、夫婦で一緒に診察室に入ってこられるケースがありまして、これはこれでまた微笑ましいと言いますか、何ともコメントしづらい。




戻る