独り言


2013.09.23  胴上げ
先週は台風で引きこもっていましたが、今週は天気もいいので前から予定を入れていたイベントへ。

今シーズンもこれで終了です。
個人的にはCS以降はおまけのようなものと思っていますので、どこが勝とうがあまり興味はないかな?


先日、リニア新幹線の事が新聞に出ておりましたが、2027年完成予定とか。(その頃は死んでるかも)
乗ってみたいか、みたくないかと聞かれれば、「一度は体験してみたい」
というレベルのものですが、今までのひかりやのぞみにとって代わるものではないと思います。
東京-名古屋間はのぞみで十分ですし、車窓からの風景も楽しめます。
一方、リニアは速いことは速いのでしょうが、80%以上がトンネルっていうのが何とも味気ない、というか「楽しくない」。
これが一番の魅力のなさだと思っています。
ビジネスに特化したものであれば移動の早さがものを言うのでしょうが、旅行という視点に立ってみれば、移動している時も旅行の一部ですから。
駅弁も食べる暇がなくなるっていうのも痛いです。
ビジネスマンには使い勝手のいい乗り物になるんでしょうが、それ以外の用途の人にはなんともつまらない乗り物になるのではないかと、今のうちから予言しておきます。
僕も以前、山陽新幹線を利用していましたが、これが苦痛でしかなかったです。大阪までは外も見えますが、大阪を過ぎると小倉までは山とトンネルばかり。
今じゃ大阪まで(ぎりぎり神戸まで)だったら新幹線、それより先だと飛行機っていう感覚です。

あと、値段(11480円だとか)のことも出ていましたが、これから15年ほど後の運賃を今公表する意味はあるのかなあ?
その頃の経済状況もわからないのに・・・。
アベノミクスのお陰でインフレがうまくいって物価も上昇した2027年に、「2013年に11480円って言ったじゃないか」と騒ぐ人がいないとも限らないし、
逆に凄いデフレになっていて、JR東海が、「昔、11480円って言いましたよね」と居直らないとも限らないですね。

リニアにお金をつぎ込むんだったら、現存する交通インフラの補修・改修に精を出したほうがよさそうですが。
人口も減ってくるし、もうそんなに成長を望める社会ではないと思っていますけど。

2013.09.15  台風
台風が接近しているので今日は大人しく仕事モード。
晴れていれば秩父宮まで出かける予定でしたが・・・。

先週はいつもより多く胃カメラをやりました。
通常、予約の方しかやらないことにしていますが、
1.有症状で緊急のケース
2.「先生、今日やるつもりでご飯食べないできたんですよ」という人
3.「この日にしか休みが取れないんですよ」って言う人
をやってた関係で、普段の週の2割増しでした。
他にも、「寝てる間にやって」ってお願いされた人もいまして、これはやはり緊張します。

基本的に、症状があって、ご飯を食べてきていなければ(あと、本人のやる気)その日に検査をやることにしています。
ただ、外来が非常に混んでいたり(そんなことは滅多にない)すれば別の日にやることもあるんですけどねえ。
あとはスタッフの機嫌がいいかどうか(これは関係ない)

3週間ほど前でしたか、ラジオを聞いていたら、その人の言葉、方言で出身地を当てる、「方言チャート」という東京女子大学の教室で作った手法が紹介されていました。
早速、自分も試してみたら、ぴったり当てられてしまいました。
一問目の質問が、翌日、家に不在の時、「明日、家に
おらん」と言うことがありますか?
というもので、これで、東の出身か西の出身かを探るそうです。
自分は西の出身ですので、もちろん「はい」となります。
その後、色々な質問に答えながら、7、8問目くらいで正解にたどり着かれていました。
因みに、うちの親などは、
「おる」、「おらん」のほかに、「おっちょる」、「おっちょらん」と言うし、
「おっちょっかえー?」と聞かれると、
「おっちょるでー」とか、「おっちょらんでー」なども使っていましたね。

普通に使う「居る(いる)」が西の方では「おる」となるのですが、
昔習った動詞の五段活用にならえば、
未然-おらん
連用-おります
終止-おる
連体-おるとき
仮定-おれば
命令-おれ

関東圏は難しいらしく、うちのスタッフは生粋の茨城県人ですが、千葉県出身と判定されていました。千葉に近い方の茨城だったから?
僕にはようわからんとです。

2013.09.08  審査会
医師会に入っていますと、介護保険の審査員というのが数年に一度のペースで回ってきます。
今年一年間は月に2回ほどのペースで審査会に出席しています。
審査会では、主治医意見書と担当のケアマネージャーなどが作成した調査書をもとに、患者さんの介護度が決定されていきます。
審査会のメンバーは医師、歯科医師、看護師、リハビリの方、老健施設や介護施設の施設長などから構成されていまして、介護度はすんなり決まることもあれば、そうでないこともしばしば。
前回審査員になった時と今回との一番大きな違いは、
介護を必要とする 「人数が多い」 事でしょう。
牛久の人口も増えて、老人の人口も確実に増えて、そして介護を必要とする高齢者も増えていきます。
年齢も80歳台はざらでして、90歳から100歳近くの超高齢者も数多く申請してきています。
介護度の高い方も多く、要介護4、5のほぼ寝たきりの方がなぜか在宅だったりするわけで、介護している家族も大変そうです。
調査票には具体的な内容も書いてありますので、それを読むとなんとも切ないです。

また、認知症を合併している人がかなりいますね。徘徊したり暴言を吐いたり言うことをきかなかったり・・・。
体が動く方が寝たきりよりも始末が悪いからますます大変です。
それに、寝たきりの方より介護度が低いとくるものですから、動ける認知症患者はもうちょっと介護度を上げてやりたくなります。

国の政策としては増え続ける介護保険費用対策として、要支援の人を介護保険のサービスから外すことを検討しているようです。
老健施設や介護施設はいくら作っても足りないくらいですから、そういう政策もわからないわけではありませんが、まあ大変です。

僕の担当している審査会は司会の進行が素晴らしいので、毎回比較的早く終わります。
そして、帰りはお一人様っていつものパターン。

2013.09.01  憂国の9月
今日から9月になりましたが、何か暗くなるニュースが多いです。
2020年のオリンピック開催地決定まで1週間くらいですか、東京が有力候補に躍り出ているようですが、本当に東京でやるの?
福島の汚染水漏れ対策の国会審議を先送りにするというニュースがありましたが、国会審議をやるとオリンピック招致に影響するからだという理由に唖然としてしまいました。
国会議員が審議をしたらただちに解決案がでてくるっていうものではないのでしょうが、健康被害やら環境、水質汚染よりもオリンピックを優先するっていうのは・・・。
オリンピックをやると経済効果がいくらいくら出て、雇用創出にもなる、日本に元気を取り戻せる・・・、なんでも経済優先っていうところが悲しいです。
こういう決定が選考委員の反感を買ってくれることに期待するしかないのかな?

次に
シリアの化学兵器使用に対する制裁処置の件。
今回は明らかに化学兵器は使用されていますが、誰が使用したかについてはまだ明らかになっていない時期に、オバマがアサド政府側と断定していました。
これを我が日本は全面的に信用したんだか、アメリカ支持に回りまして、一緒に制裁することになってます。
同盟国なんだか、属国なんだか知りませんが、日本は自国で判断するとか、一旦踏みとどまって、「ちょっ、待てよ(キムタク風)」と考えることをしないんでしょうか?
議会で討論することもなく、国民に説明したり、世論を問うなんてことさえもせず、アメリカの報告を頭から信じている(信じざるを得ない)可哀想な国なんでしょうか。
イギリスはしっかりと議会で審議していまして、アメリカとは距離を置くようです。
ドイツやイタリアもシリア攻撃には参加しないようで、同じ敗戦国として、どうしてこうも違う運命をたどってしまったんでしょう。
日本はいつもアメリカの言いなり、アメリカの顔色を窺いながら、政策を決めているように感じられます。
日本の国民の生活よりワシントンの方が重要なのでしょう。

最後に一つ
消費税
今になっても上げる上げないで騒いでいますが、消費者にとっては上げないのが一番。
しかし、上げるための根拠は社会保障に使うからっていうことで国会でも了承されたし、先の選挙でもそれが既定路線となっていたはずなのに。
このままでは年々増加していく社会保障費、年金や医療や介護が立ちいかなくなるのを何とか食い止めましょうということで国民は半ば仕方ないねって思っていたはず。
ここになって、まだやれることがあるとか、無駄を削ればとか、消費が落ち込んで景気が悪くなるとか、もう少し先延ばしがいいとか。
個人的には、現役世代が作った借金はできるだけ当事者で返していくべきと思っています。
自分に何も落ち度がなくて、時の政治が悪くて借金まみれになったとしても、その政治家たちを選んだのが自分たちであれば責任は負うのが筋かなと。

今日は月に一度くらいのペースで行ってるお上りデーでした。
先月も暑かったのですが、今日も蒸し蒸ししていました。
前回と今回では客層が違っていまして、今回は非常に快適でした。
関西のとあるチームとやるときは雰囲気が非常に悪いです。殺伐としているというか、喧嘩腰というか、選手へのリスペクトがないんですね。
今日はコアラのチームでしたが、大人しく、好感の持てる雰囲気でした。
ハムスターのところやツバメさんのところも比較的見やすいです。
好プレーには敵味方なく拍手を送り、罵声を浴びせるような野次もを飛ばない、小さい子や女性と一緒に行っても嫌な思いをしなくて済むっていうのが望ましい観戦風景だと思っています。





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