独り言


2013.07.28  雷
今朝、クリニックに行ったらエアコンが点滅していたり、FAXにエラーメッセージが出ていまして。昨日の雷で停電していたんですね。
例年、かっぱ祭りの頃っていうのは雨が降りやすいです。僕も帰るときには雷がゴロゴロしていました。
雨が降り始めるころに、お店に入ってしまいましたので外の状況は全くわからず、お店を出た時にはもう雨も止んでいました。
ダムの方でも水不足が解消するくらいの雨が降ってくれていればいいのですが。

2013.07.21  落語
これまでは専らテレビ、ラジオの中だけの世界でしたが、初めて生で落語を見てまいりました。
今日はつくばで春風亭小朝さんと三遊亭小遊三さんの二人会がありまして、これに行ってきたわけです。
子供を誘っても全く反応がないので、仕方なく一人で。
確かに、自分も10代の頃は漫才ならまだしも、落語なんて全く見向きもしなかったわけですし、むべなるかなです。

小朝さんは到底、落語とは言えない代物で、漫談というか、伝記ものというか、ちょっとがっかり。
あれだったら前座の若手にもう一席やってもらったほうが良かったかも。
小遊三さんはちゃんと落語をやってくれましたので満足です。
また、機会があれば是非。

2013.07.17  選挙近し
選挙ではいろいろな業界団体が推す候補が多く出てきます。
仕事をしているような大人は何がしかの業界に属しており、たとえば農業、漁業、建設業、公務員、宗教団体などなど、勿論僕も医師会なんて団体に属しているわけで。
そんな業界がプッシュする候補者っていうのが必ずいて、彼らはその団体の組織票を取りまとめ、晴れて議員さんになれば、その業界(団体)の利益になるように働いてくれるという図式があります。
これは国政でも地方選挙でもどこでも見られる光景です。

実際に、今回も県や市の医師会から選挙へのお願いが何度もFAXで送られてきています。

その候補者が繰り出す公約は、その団体にとっては非常においしい話ばかりです。
そこには自分たちの利権を守る、多くの果実を得ることが第一の目的で、自分たち以外の業界に属している人々はどうするの?っていうことが多々あります。
どこの業界でも似たり寄ったりなんでしょうが、そうやって議員さんになっても、利害関係が衝突する場面が国会の中では数多く出てくるのは当然ですね。
(同じ党に属していても、農業団体をバックに当選した組と財界の支持を受けて当選した組では、利害が対立するのは目に見えています。)
国のためというより自分の団体のため、業界のためという姿がありありなんですが、そういう人に、「国民の皆様のため」なんて歯の浮くようなセリフを言ってほしくないというのが偽らざる気持ちです。

ただ、今回の選挙では原発やTPPも大きな争点となるはずで、いろんな業界団体をバックに多くの先生たちが政治の表舞台に立つことになります。
同じ政党でも立場が違うと賛否が変わってきますので、このあたりをきちっと明確にして戦って、党議拘束に縛られることなく、当選後も主義主張をしてくれればそれは悪くないことだと思っています。
それこそ業界団体の代弁者として当選した政治家さんにはTPPではとことん戦ってほしいですね。

さてどうなりますことやら。

ついでに言っちゃうと、最近の自民について。
自民党が言う国民とは、自分たちを支持してくれた人々のことで、自分たちに反対する人たちは国民とは認めない、国民と呼ばれたければ自民の軍門に下れと言っているように感じます。
以前の自民党には中道勢力(リベラル派)らしき人々もいたように思うんですが。
今でも谷垣さんはリベラル派のようですが、コテコテの保守本流と思っていた道路族のドンと呼ばれた古賀さんなんかが、今や中道っぽくなってしまっています。
日本の保守政党はタカもハトも一緒にいて、もっと優しい政党だったんだけどね。

反対する勢力もすべてひっくるめてが日本国民であり、自分に反対する勢力は抵抗勢力として排除していく手法は小泉以降、あちこちで見られるようになりました。
自分のイエスマンだけを集めて、思い通りに政策を進めていくのは、独裁政治なのでは。
反対するなら切っちゃうぞ、嫌なら言うことを聞けっていう、乱暴な政治っていうのか、優しさを感じない政治っていうのが、今の安倍さんなんだなあ。

2013.07.15  ぶらり
この連休中はちょっと外出していました。
14日はお昼から電車に乗って東京まで。
昼食を抜いていましたので、早めの夕食を食べに青山へ。
事前に調べていたお店に行くわけですが、地下鉄から地上に出ると、やはり田舎者の性なのか、あたりをキョロキョロしてしまいます。
何とかたどり着いて、酒を飲んでそばを食べて、お店を出たら・・・、ゲリラ豪雨。
この後のこともあるので、合羽の方がいいかも、と思いながらも、コンビニに入ったら、合羽は置いてなくてビニール傘が1000円。
もったいないので雨が上がるまで暫く待つことに。

神宮に着くころには雨もすっかり上がっていまして、試合開始も程よく遅れていました。
滅多にないカープの猛打爆発に生マエケンも見られて個人的には満足。マエケンはいつの間にかノーワインドアップ投法になっていました。
神宮にあんなにカープファンがいるなんて、というより、ヤクルトファンが少ないのが問題なんでしょうね。
レフト側を含め3塁側スタンドは殆どがカープファンで埋め尽くされていまして、ドームではまずありえない状況です。

緑色のヤクルトのユニホームを貰いましたが・・・、あれは自宅でしか着られません。

15日は都市対抗野球。
何年か前にも観に行きましたが、面白いです。(それに入場料も安い)
なんと言っても両チームの応援が熱いです。
太鼓、笛、トランペットなどの鳴り物ががんがん鳴り響いていて、統制のとれたチアリーダーとともに大きな声援が続くんですね
トーナメントっていうところからも必死さが伝わってきます
球場の外でも同じ服を身にまとった会社員と思しき人々が一生懸命観客を誘導したりして、こんな暑い中で本当に大変です。
企業スポーツが衰退していく中で、何とか盛り上がってほしいものです。

最近のことでもないのですが、電車の中ではスマホをいじっている人が非常に多いです。以前は本を読んでいる人も多く見られたのですが、めっきり少なくなりました。
今日の帰りの電車では、僕の両隣、正面の人の両隣がスマホで何かやっていました。
以前は、いい大人が電車の中でマンガを読むなんて嘆かわしい、なんていう議論もありましたが、スマホでゲームっていうのも大人のやることじゃないように感じますが。

スマホは便利だと思いますが、ずーっとスマホとにらめっこしているような人っています。食事しているときでも、人と会話しているときでも。
また、歩きスマホは非常に迷惑します。
平気でぶつかりそうになることはしょっちゅう。
同じ方向に歩いていると、やけに遅い、もっと流れに乗って歩いてくれよと思って追い抜くとスマホ持ち。

自分は、絶滅危惧種になるくらいまでガラケー持ちになるんだろうなあ。

2013.07.13  連休前
巷では3連休の方もいらっしゃるかと思いますが、自分は2連休。それでも十分嬉しいです。
うちのスタッフに、「連休は何するの?どこか行く?」なんて聞いても、
「特に何もしませんよ、どこにも行きません」とつれない返事。

じゃあ、せめて僕だけでも。
ってことで、ちょこっと出かけることにしました。

こんな暑い時は、冷房の効いた映画館にでも行くとか、冷房の効いたショッピングモールでお買い物、そして外食。
若しくは、避暑地のホテルでゆったりと・・・。

しかし、今回はそんな休日の過ごし方ではありません。
いつものように、「ぶらり一人旅」 (青山〜小石川あたりかな?)

そういえば参議院選挙も近づいてきました。
自民党の圧勝に終わると予想を立てておきます。
安倍さんは、「ねじれを解消する」としきりにおっしゃいますが、参議院っていうのは衆議院とはちょっと違うっていうのが昔からのイメージでしたが。
「良識の府」なんて言われていたのは遠い昔のことのようです。
参議院も衆議院の勢力そのままになったら、「参議院の存在価値って、一体なんだろう」ってことにならないのかな?
参議院不要論に拍車がかかるのではないでしょうか。

争点は、うーん、沢山あって難しいです。
個人的には与党がぼかしているように見えるところが、本当に大事な争点だと思っています。

2013.07.07  七夕
非常に暑い日でした。
何でも、梅雨も明けたそうで。
例年、七夕の頃はまだ夜空に雲がかかっていて、彦星と織姫は会えないって相場は決まっていたはずなのに。

今日は月に一度くらいの東京遠征の日でした。
電車の中は涼しかったのですが、ほんの10分やそこらのアスファルトの上は死にそうなくらいに暑かった。
日頃の不摂生が身に沁みます。

帰りには夕立みたいな雨に見舞われましたが、その後の虹は綺麗でした。
駅のコンコースには七夕の飾りつけもあり、七夕らしく、浴衣姿の女性もちらほら。

子供たちの試験も終わって、夏休みを待つばかり。高校野球の地方大会も始まり、季節はもう完全に夏になってしまいました。

2013.07.03  風疹ワクチン
妊娠初期の妊婦さんが風疹にかかると、生まれてくるお子さんが先天性風疹症候群になると言われており、
今年は特に、ワクチン接種をしていなかった世代に風疹の発症が増えているため、最近にわかに注目を集めています。
牛久市でも妊娠を考えている女性と、奥様が妊娠しているご主人に対し、ワクチン接種で助成金がでることになりました。

しかし、既にワクチンが不足しています。今日、冷蔵庫の中にはちょびっとあったかな?

助成制度の中身を読むと、「うん?」って首をかしげたくなるところもありますが、
「まあ、しょーがないよね」っていう内容ですので、一応、協力はしています。

しかし、風疹に対する抗体があるかないかの抗体検査をやってから接種をするかどうかを決めるっていうのが、本来の姿でしょ。
既に抗体のある人にワクチンを接種しても悪いことはないのですが、それによって、ワクチンを本来受けるべき人がワクチン不足で接種できないという事態になることは避けるべきだと思いますけどね。

助成するなら抗体検査に対してすべきで、接種は抗体価を見てからでも遅くないとは思っています。
高々、数日で結果は出るんですから。

ワクチン行政って、どうも胡散臭くて・・・。
医療関係者がこういうのもなんですが。
行き当たりばったりというか、朝令暮改というか。
羹に懲りて膾を吹くというか・・・。
現場は振り回されて、責任は丸投げされて。

医療関係者はM気質じゃなきゃやってられないですし、いちいち腹を立てるのは大人げないって気分で現実を粛々と受け入れて行ける人が長くやっていけるんでしょうね。
東大理IIIに行けるような特別優秀な頭脳を持っている若い人たちこそ日本の中枢部で活躍してほしいなあ。
6年間医学の勉強して国家試験に合格して、大学病院でこき使われて、市中病院で罵声を浴びるよりよほど日本のためになると思えますが。

2013.07.01  丸8年
気が付けばもう8年経ってしまいました。
平成17年7月1日に開院していますので、今日が9年目のスタートとなります。
普通、全体朝礼なんかで院長からの挨拶なんてこともやったりしますが、恥ずかしがり屋の僕は特に何もしませんでした。
後日、スタッフへのお礼と納涼会も兼ねて食事会をする程度かな?

幸いなことに、患者さん、スタッフには恵まれていまして、大きなトラブルもなく、ここまで来ています。
これまで通り、淡々と診療を続けるだけです。

7年も8年も経つと、クリニックの周りにはたくさんの家が建ち、景色が一変しています。
先日、近隣の大きな病院主催の納涼会?で市長が挨拶をされていましたが、牛久市(特にひたちの地区)は人口が増加している数少ない地域であると。
校医をやっていても実感しますが、年々、子供さんの数が増加していまして、検診をやるのが大変です。

話を戻すと、その会での市長さんのありがたーいお話が長くて長くて・・・。
いらちな自分は途中退席してしまいました。
次から次へと来賓のご挨拶があるのですが、おしりも痛くなるし、食事はお預けを食らっているし。
そこのパーティーには何度か出席していましたが、今回のは拷問に近いものを感じました。

結婚式、入学式、卒業式など式での挨拶は短いに限ります。みんなに喜ばれること間違いありません。
だれも話の内容なんて覚えちゃいないって。





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