独り言


2012.06.21  清掃
今日の午後は業者さんに入ってもらっての院内清掃の日でした。やっぱりワックスをかけてもらうと綺麗になります。
診察室の黒ずみもやっと消えました。

そういえば、先週からレントゲンをデジタルにしています。これまでは撮ったフィルム現像機に入れて、2分弱で出てくるのを待って、
「うーん、ちょっと映りが濃かった(薄かった)かな?」なんてやっていましたが、デジタルだと1分くらいでモニターに写真が出てきます。
画像の処理はマウス一つで出来るし、微妙なところは拡大して見ることも可能です。
他のメリットとしては、現像液や定着液を作る手間が要らず、あの特有の臭いを嗅がなくて済むこと、そして、廃液の処理も不要になったことが大きいです。
患者さんの足元には大きな機械があるので、蹴飛ばさないでください。
診察机も何だか手狭になってまして、キーボードをあっちこっち移動させてます。

また、過去に撮ったフィルムも保存期間が過ぎたものからどんどん処分して行ってます。
カルテもそうですが、あれって、結構場所をとっていたんですね。

2012.06.16  消費税
とうとう税率が上がるんですね。
上がることにそんなに拒否感はありませんが、取るべきところからはきちんと取って欲しいです。
輸出企業はホクホクで、中小企業(下請け)は真っ青っていう図式が見えてきますし、逆進性の問題もクリアされてないし。
我々医療機関はこれまでも消費税分が完全に持ち出しですので、その問題もどうなるのかわからないのではすんなりと承諾しかねますけどねえ。
お題目の「税と社会保障の一体改革」ってすっかりどこかに吹っ飛んでしまいました。

個人的には、社会保障に信頼が置けないから今のうちにしっかり貯めこんで、消費はできるだけ控える、というのが今のスタンスです。
テレビも買わない、車も国産車、外食も控える、携帯もガラケー。

「税金を上げる前にやること」ってなんでしょう。
公務員の給料を下げること?
多分違うと思います。
議員を減らすのは賛成ですが。(これが一番難しい)

社会保障を切り詰めること?
一部賛同するけど・・・。生保の不正受給や柔整の不正請求とかはもっと鋭くメスを入れるべきだと思っています。

やはり税収を増やすことが大事じゃないかな?パ○○コ業界、宗○法○、高額所得者、銀行なんかから正しく、公平に取るべきでしょう。
所得税率を上げることも大事だと思っています。
それで海外移住するような愛国心のない輩は出て行って結構。
社会の時間に習わなかったかな?憲法にも国民の果たす3つの義務のうちの1つとして「納税」っていうのがありましたよね。

2012.06.07  真面目がバカをみる世の中
午後からは業者さんの工事に付き合っておりました。自分では何もしないので読書してましたけど。
昨日は予防接種に行ったり、明日は往診だったり(そういえば月曜も往診に行ってた)、昼休みにゆっくりとラジオを聞けてないなあ。

明後日は一年で最も重要な会議も予定されていますのでその準備もしなくてはならず、今週は意外と忙しくしてますね。

最近、話題の生保問題。
芸人仲間、マスコミはどうしてあんなに庇う?制度の不備を指摘したり、片山さんを非難したり・・・。
扶養義務云々もそうですが不正受給している生保受給者の実態を掘り下げることで、関西を中心として起きている生保ビジネスの問題を考えて行けばいいのに。
貰うべき人が正しく受給できていれば何の問題もない制度なのに、不正受給をしようとする奴らが悪いのであって、タンメンの彼は非難されて然るべきだと思っています。
片山議員をバッシングするマスコミ、吉本系芸人には全く共感できませんが。
また、年金<生保という現状はあまりにおかしいですね。
貰えるものは何でも貰っとけ、タダでくれるって言うんやったらもらわなソンやろ、なんて考える人があっちの方には多いんやろか?
日本人には、あんなこと言ったりしたりしたら、「恥ずかしい」、「みっともない」、「はしたない」っていう感情があったはずなんだけどなあ・・・。

総選挙の話題?
ばかばかしくて、、、いい大人があんな番組を見てるなんて。
それに今日のスポーツ紙、勘弁してよ。

2012.06.02  梅雨入り間近
一番好きな季節が終わってしまいました。ずっと4月と5月が続けば・・・、なんて思っていましたが。
この時期は冷房や暖房がいらず、窓を開けていれば爽やかな風が入ってきて、裏の竹林からは鶯の鳴き声も聞こえ、仕事もそれほど忙しくなく・・・。

このあと梅雨から夏へ向かっていくんですが、個人的にはお盆くらいまでのこの季節は2番目に好きなシーズンです。

木曜の午後は休診ですので、よく買い物(買い出し)に行きます。日用雑貨や食料品が多いのですが、平日の昼間におじさんが一人でカワチや寺島なんかで買い物しているのって何か変な感じがします。時にはリタイアしたようなおじさん(おじいさん?)はいますが、周りは主婦ばっかりです。
シャンプー、リンス、ソープに入浴剤、カップ麺に飲み物なんかをかごにどっさり入れて、レジで会計を済ませ、レジ袋に商品を入れますが、昔は簡単にレジ袋を広げられていたのに今ではそれがなかなかうまくいきません。そばに濡れ雑巾が置いてあるのでそれで先ず指を濡らしてからでないと品物をレジ袋の中に入れられなくなっています。身体に水気がなくなっているせいでしょうか?
紙幣を数えるのに指をなめる仕草って実は軽蔑していたんですが、レジ袋を広げる時に思わずやってしまいそうになります。気の利いたお姉さんは予めレジ袋を広げておいてくれるんですけどねえ。

買い物というと、デパートなんかの紳士服売り場っていうのがどうも苦手でなりません。
店員さんに「何かお探しでしょうか?」なんて声をかけられるのが好きではないもので。
女性の多くはウインドウショッピングをあまり苦にしないようですが、僕はどうもだめですね。買わないかもしれないものをあれこれ見たり、話を聞いたりする、ましてや試着するっていうなんて・・・。
用事があればこっちから声をかけるからそっとしておいて欲しいっていつも思いながら洋服を選んでます。
また、今なら○○○○円出すとこれも付いてきます、っていうサービスも何だかなあ。今日はこれが欲しくて来たんだから、もういいよっていう感じがします。
欲しければちゃんと買うから。

「サービス」という言葉で最近目にした話題として、スカイマークが大胆な機内サービスの簡略化を明文化しました。
「機内での苦情は一切受け付けません」、「客室乗務員に丁寧な言葉遣いを義務付けておりません」なんてありまして。
安く乗るんだったらつべこべ言うなって、何だかかえって潔い感じもしますけど・・・。
「料金は安く、しかしサービスは正規の航空会社と同じにしろ」っていうのは虫が良すぎる話ですけどね。
まあ、ホテルに泊まる時も同じで、一流ホテルはホテルマンも教育されてサービスも行き届いているからそれなりの値段がしますが、安いビジネスホテルだと、お客は一流ホテル並みのサービスははなから期待しないですからねえ。
しかし、「丁寧な言葉遣いを義務付けていない」っていうのはどうかと思います。
普通の、人と人との会話が出来ればいいのであって、何も慇懃無礼なほどの丁寧な言葉遣いをしてくれって言ってるわけじゃないと思うんですけどねえ。それとも、スカイマークの客室乗務員は尊敬語や謙譲語や丁寧語の使い方も知らないような社会人としてちょっと?っていうような人材を雇っているのかなあなんて勘ぐってしまいます。

個人的な感覚としては、次もこの航空会社を利用したいって思わせることが長期的に見ると会社の発展に繋がるように思いますけど。それが笑顔だったり、言葉遣いだったり。無料のジュースがあればなおさらだし、新聞もあればいいなあなんて。
安くすることが最大の顧客サービスと考えるならば、お客さんを狭い機内にぎゅぎゅうに押し込んで従業員を最低賃金で働かせることでそれが可能となります。客室乗務員としての教育もせずに、居酒屋さんでバイトしているような子をスカウトしてCAに仕立てれば一丁上がりですもん。
それで「次もスカイマークに乗ろう」、って思うかなあ?
まあ、そう思える人をターゲットにしているんだからいくら文句をいってもしょうがないですね。




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