独り言


2011.12.28  終了
今日で今年の診療は終了しました。先週の土曜日から一昨日、昨日と多くの患者さんがいらして、結構大変でした。
昼休みに往診もあったりして昼食もままならず、という状況でした。
しかし、今日はうって変わって比較的余裕の外来でしたね。
例年、最終日はみんなで掃除をやることになっていまして、同時に事務さんはレセプト出し、各種請求書の整理等々、主婦にとってはちょっとかわいそうな残業でした。最後にねぎらいの言葉をかけて・・・、また来年も元気な姿を見せてくれたらいいな。
僕は別に何時になっても構わないので、音楽を聴きながらゆっくりレセプトチェックして3時間遅れで帰宅の途につき、王将で夕食など・・・。

このところ寒い日が続いていましたが、幸いにも風邪もひかず、あれだけ胃腸炎の患者さんを診ているにも関わらず、おなかも大丈夫でした。
これならこのまま無事に帰省できそうです。
では、良いお年を。

2011.12.22  冬至かぁ
明日からは日が長くなるっていうことですから何とも嬉しい限りです。
このところ何か調子が悪いと思っていたのは気のめぐり、血のめぐりが悪いからじゃなく(ラジオCMじゃないけど)、ただ単に冬季うつ病だったのかも・・・。


先週でインフルエンザワクチンがなくなりましたので今シーズンの接種は終了となりました。
これで少し楽になるかな?と思っていたんですが、風邪と胃腸炎の勢いが増してきましてちょっと大変です。
明日は小児科さんが休日当番医になっているので、結構大変かも・・・。

今年も残すところ今日を入れて10日となってしまいました。そのうち診療日は5日で、そろそろこの1年を回顧する時期になりました。
今年も何人もの患者さんが旅立たれていきました。
肝硬変の方、肺炎の方、胆管癌の方、肺癌の方、そして、胃癌の方。
それぞれに思い入れがあり、亡くなるときは皆自分の手を離れたところで最期を迎えるわけで、自分が看取るわけにはいかないのがちょっと淋しいです。
後日、家族の方が、「お世話になりました」とご挨拶にいらっしゃるのが非常に辛いです。
そして、もう永久に来院することのなくなった方のカルテを仕舞う時にはまた一つため息が漏れます。


巷では忘年会の季節ですが、うちも先週やりまして、久々に楽しいお酒を飲みました。(普段一人酒なもので・・・)
いつもお世話になっているメーカーさんもご招待して(そうでないと、男は僕一人になるから)楽しいひと時を過ごしました。
ワインも一人で開けるときついですが、みんなで飲むと色んなものが味わえて良いですね。グラスに一杯ずつを何種類か飲めますから。


昨日来た患者さんと、最近のテレビの話をしましたが、最近テレビがつまらないという話題でして。
彼「本当に見るべきものがないんですよ」
僕「僕もですよ」
彼「お笑いも内輪うけの笑いばっかりでつまらない、スポーツにしても・・・、それもサッカーだし」
僕「BSはどうなんですか?」
彼「おんなじです、ドラマも作りがダメですね」
彼「結局、ラジオになるんですよ」
僕「同じですよ、それって年を取ったっていう証拠じゃないですか?」
彼「違うと思いますよ、テレビ番組自体が面白くないんですよ」

自分も最近はテレビ15分(朝のニュースのみ)、ラジオ2時間っていう感じかな?
老人はAMラジオを聞くっていうからなあ・・・。

明日は家の掃除をせねば・・・。

2011.12.14  今年の漢字
毎年恒例の日本漢字能力検定協会が発表しているもので、今年は「絆」になってました。
「絆」って、まあ悪くはないと思いますが、なんかこう、面と向かって言われるとちょっと気恥ずかしいというか、偽善っぽいというか、わざとらしいというか・・・、個人的にはうーん、ちょっと勘弁って気になります。
それより、もっとダイレクトに、「震」、「災」、「波」っていう手もあったかな?と思うんですけど。
「震」、「災」なんかは以前にも出ていたので、選ばれにくかったのかもしれないですね。
ていうか、そんなに「絆」って強かったかな?
被災地域の人々は当然強かったでしょうけど、他の地域の住人は自分の胸に手を当てて考えてみたら、あれあれ・・・。

ガソリンがないと言ってスタンドに行列。
水がない、食料がないと言っては買い占め。
被災地域の瓦礫が自分の地域に来ると知れば行政に文句。
福島産、茨城産のものは何でも危険。
高速道路が安くなると言って水戸インターは大渋滞。
ちょこっと電気が止まったから被災証明。
等々、挙げればきりがないですね。

東京の石原知事は基本的には大嫌いなんですが、今回は良いこと言ってました。

声高に、「絆」なんて言わないで欲しいです。
自分さえ良ければいいっていうエゴが露骨に見えた出来事だったんじゃないかな?

2011.12.08  大掃除
午後からは業者さんに頼んで院内清掃をやってもらいました。
毎年恒例の行事で、床のワックスがけやエアコンのフィルター掃除なんかを半日がかりでやってます。
おかげで明日からはまた気分一新で患者さんを迎えられそうです。

12月と言えばボーナスですね。御多分に漏れずうちも開業以来、少ないながらも支給してます。
巷では基本給の○ヶ月分なんて結構気前のいい数字も出ていますが、我々医療業界の人間から見ると何だか別世界のような話でしかないです。
うちの場合はインフルエンザワクチンでの稼ぎが職員のボーナスになるって計算かな?
スタッフにはいつも献身的に働いてもらっているので、自分の取り分を減らしても職員の分をキープするっていう、これは開業以来変わらぬスタンスですね。
それは経営的にはどうなの?っていうのは言いっこなしですが、経営者としては多分甘いんでしょう。
みんなで苦労して、みんなで喜びを分かち合うっていう、昔ながらの日本的な考えの院長がいてもいいんじゃないかな?

2011.12.03  疲れたかも
このところ土曜日は殺気立ってますね。予約で診察する人以外はかなりの待ち時間になってまして、ちょっと可哀想。
ワクチンの数も徐々に少なくなっていますので再来週くらいで打ち止めになってしまうかも・・・。

先日、C型肝炎の新しい薬の話を聞きに行ってまいりました。
1型高ウイルスの患者さんに対して、従来はペグインターフェロン+リバビリン併用療法(48週)がスタンダード治療でしたが、このたびプロテアーゼ阻害薬という薬が保険適応となりました。
これで3剤併用療法が可能となったわけですが、この薬は諸刃の剣と言いますか、少なくとも開業医レベルでは使えない薬であることは理解できました。もし、うちの患者さんで投与の希望があった場合は、大学病院、東京医大、土浦協同病院あたりにご紹介するしかないようです。

うちでこれまでやってきたペグ+リバの患者さんのSVR率(ウイルスが持続的に陰性化している)は1型高ウイルスで50%そこそこ、2型では100%(症例数が少ないけど)です。
これが3剤併用(1型高ウイルスのみが対象となります)だと70%以上になるということです。治療期間も24週間と短くなるので、患者さんにとっては非常にメリットが大きくなります。しかし、ネックは副作用ってことです。

今日、午前中にワクチンを受けに来た女の子からプレゼントを貰いました。折り紙で作ったハートと鶴でした。
お母さんは「申し訳ありません、捨ててください。」なんて言いましたが、ちゃんとコンピューターの上に飾っておきましたよ。

2011.12.01  寒い
今日は久々に落ち着いた外来になりました。恐らく外が寒かったせいでしょう。
先週なんかはスリッパも履けずに、イスにも座れずに待合室で過ごしている患者さんもいましたね。

月も替わり、いよいよ今年も終わりに近づいてきました。
今年を振り返るのはもう少し後にしておきますが、まあ、今年も色々ありましたね。
今日、流行語大賞が発表されていましたが、
大賞は、「なでしこジャパン」だそうで。
他に、3.11って、これは果たして流行語なんでしょうか?


最近、うちのレントゲン装置がちょっと不調でした。どう具合が悪かったかと言うと、
患者さんを撮影するのに、あてずっぽうに撮るわけにはいかないので、まず照射部位の場所合わせをします。
しかし、この電源(ランプ)がやけに暗い、どうも暗い。
そこで、業者さんに問い合わせて修理をお願いしたのが昨日。
今朝、準備段階としてスイッチを入れたらもうライトが点きません。とうとう切れてしまったんですね。
でも、今日はレントゲンを撮る予定の患者さんもいるし・・・。
朝、業者さんに再度電話しましたら、「今日、そちらに行く予定です。」との嬉しい返答。
9時半に来てくれて検査も滞りなく終えました。
しかし、業者さんからは、「保守契約を結ぶと便利ですよ。」と勧められました。
年間保守契約って、内視鏡でも、レントゲンでも、レセコンでも結構高いんですよね。
特に最近、「飛ばし」で問題のあったO社の年間保守契約料ってお得感が全く感じられない代物ですから。



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