独り言


2011.10.31  パスワード
最近、運転免許の更新に行ってまいりました。
一応、「優良」ってことだったので、30分の講習だけで済みまして新しい免許証を貰いました。
今回はICチップ付だそうですが、何かメリットあるのかな?
そこで暗証番号の控えを渡されましたが、免許証と一緒に保管しちゃいけないらしく、どこにしまっとこうって・・・、困ったものです。
5年間財布やバックに入れとくのも面倒ですし、覚えておけば一番いいのですが、既に脳の老化も始まっているので8桁の数字なんて自分の生年月日や電話番号くらいしか覚えてられないですからねえ。しかし、この暗証番号を使うケースってあるのかな?
このところ色んな場面でパスワードやら暗証番号を設定することが多くて、わけわからん状態になっています。特にインターネット関連ではどれがどのパスワードだったか、もともとそんなに整理整頓が上手じゃなかったものですから、机の引き出しの中にはそんなメモがごちゃごちゃに入っています。メルアドもクリニックのものと自宅のものがあったりして、人にメルアドを聞かれたときにはそらで言えないんですよね。

パソコン持ってるんだったらエクセルかなんかで整理しとけばいいんですが・・・、近いうちにやりましょう。

2011.10.23  誕生日
高校生の息子の誕生日ってことで、たまには外食を。
多分来年は大学生になっていると思うので、みんなで誕生日を祝うのはこれで最後だろうってことで、どこかいい所に行こうって誘ったんですが、
結局大衆食堂みたいな食べ放題の店になりました。
本人はあまりそんな感傷じみた感覚は持ち合わせていないのかもしれませんね。
僕自身は18歳で親元を離れてしまったので、一層そういう感覚って強いのかもしれませんけど。

昨日の横浜vs読売の試合は八百長?っていう感じのゲームでした。
石川のワザとらしいエラーから始まって、案の定のフィルダースチョイスと、絵に描いたような長野の代打サヨナラ満塁ホームランで、内海の涙。
出来すぎ感がありありでしたが、横浜って、芝居が上手なんだか下手なんだかようわからんですね。
しかし、CSは素直に中日に勝ち上がって欲しいです。パリーグはダイエーで。
読売と西武なんてことになったら144試合やる意味なんてないじゃん。

2011.10.20  寒くなってまいりました
とうとう押入れからストーブを引っ張り出してきました。まだ電源は入れてないんですが、スタンバイOKです。
昔から寒いのは苦手にしているもので、例年少なくとも5ヶ月間は暖房のお世話になっています。
寝る時も布団も3枚重ね、靴下を履いてますから。

TPPに入るべきか、見送るべきか国会では大きな焦点になっていますが、ようわからんですね。
あれって、アメリカの一人勝ち狙い作戦のようにしか思えないんですが・・・。
弱肉強食を一層進めてしまうような気がしてます。
2国間のFTAではダメなん?
アメリカって自国に有利になるためならどんなえげつないことでも要求してくる国ってことが定説となってますもん。
まあ、日本はアメリカの属国(のようなもの)ですからこれに参入するのではないかと思っています。
なぜか安全保障を絡めてきたりしてるし・・・。

日本の第一次産業は今でさえレスピレーターをつけて、昇圧剤や抗生物質をふんだんに使うような(補助金をつぎ込んで)濃厚な治療を受けながら生きながらえているのに、TPPという劇薬を投与したら・・・。
経済界の諸先生方はさぞや凄い名医なのでしょう。

グローバルスタンダード?新自由主義?
聞こえは良いけど中流破壊装置、格差拡大政策でしょ。

韓国とアメリカでFTAが締結されましたが、今後韓国がどうなっていくのか(アメリカに蹂躙されるのかどうか)見守っていきたいですね。

2011.10.15  控えめに告知
来週からインフルエンザワクチンの接種がはじまりますが、今週はその問い合わせが多かったです。
これまでは小児に対しては摂取量が少なかったのですが、今年からは3歳-12歳については0.5ml/回×2回になっています。
昨年までは0.2mlやら0.3mlなんて量を年齢に応じて準備していましたのでその点は楽になりました。
おかげさまで10月に入ってからは来院してくださる患者さんが多くなっていまして、ワクチンの時期を迎えるのに併せ、事務職員を増員することになりました。
来週からはうちのスタッフにニューフェイスが加わることになっていますのでよろしく。
同時にパートで看護師さんも募集しているんですけどねえ。

2011.10.10  体育の日
ハッピーマンデーなんでしょうが、今日は正真正銘の体育の日ですね。
今、うちの外ではおまわりさんがシートベルトの取締りをやっているみたいです。ご苦労様です。
捕まった方、ご愁傷様です。シートベルトを捕まえるより昨日の夜に爆音を轟かせてた奴らを捕まえてよ。

クリニックにはちょっと足を運びましたが、昨日中にあらかたの仕事は片付けてあったので、帰ってきてからは
庭の草取りや、朝顔の種の回収、子供のワイシャツのアイロンがけなんかをしていました。

今日は正義の話なぞ。あ、別にサンデルさんのことでもないし、蛯名Jの話でもないんですが。
よく、テレビなどのマスコミ関係者が不正や事件、事故、失言などについて、まるで鬼の首でもとったかのように関係者を糾弾するシーンがありますが、ああいうケースでの話。
ご意見はごもっとも、悪いことは悪いとしても、自分は全て正しい、被害者の不利益を代弁してやっているんだぞ、正義の味方だ、っていうあの論調っていうのかなあ、悪いことした方が反論しようものなら、なお一層激しく責めたてる。
言っていることはまさしく正論ですから、誰からも共感を得られます。とても安全なところに立って、悪者をこれでもかって叩く。
しかし、何か嫌な感じ、まあ、自分にやましいところがあるからそう感じるのかもしれませんね。
正義感の強い人っていうのは、確かに尊敬すべき人間ですが、正義感を振りかざして、誰かを弾劾する、糾弾するっていう論調でこられると、非常に疲れるんですね。そこに優しさとか、慈悲の心っていうか、そういうものが感じられるといいのですが。
普段の会話、仕事上での交渉なんかの場でも。
「僕の言ってること、間違ってないよね」、「こっちは凄く迷惑を被ってるんだよ、どう責任取ってくれるの?」なあんて。
特に最初の言葉って非常に嫌ですね。
もう、自分は正しいって宣言しているわけですから。
あまりお付き合いしたくないタイプです。

もう一つ、何でも白黒付けたがる人、これも困ったものです。
竹を割ったような性格といえば聞こえはいいんでしょうが、ちょっとニュアンスが違うかな?
0か100か、YESかNOかを迫る、もしくは自分で勝手に決め付けたがる人。
例えば、「インターフェロンでの治療奏効率は60%です。」なんて言うと、
「それって治るんですか?」って聞かれる。
「以前の治療法よりかなり成績がよくなっていて10%そこそこだったのが、6割の人でウイルスが消えるんですよ。」って言うと、
「でも、効かない人が4割もいるんでしょ。やっぱり効かないんだ。」って。

「インフルエンザワクチンを打った方がいいでしょうか?」
「打った方が予防になりますよ。でも運悪くかかってしまうこともありますけど。」って答えると、
「え、打ってもかかっちゃうんだったら効果がないってことですか?」って。
うーん、困ったものです。

他にも、検査結果を説明する場面では。
「腫瘍マーカーは正常でした。」
「ということは、癌はないってことですか?」
「数値が正常だから、絶対に癌はないってことではないですよ。他の検査も行って総合的にみるものです」と言うと、
「でも上がっていれば癌があるってことですよね。」と聞いてくる。
「癌があってもマーカーが上がらないこともあるし、癌がなくてもマーカーが上がるケースもあります。」
「じゃあ、腫瘍マーカーって意味がないじゃないですか。」と怒られる。
まあ、ある意味ごもっとも。

2011.10.09  パソコン
Appleのスティーブ・ジョブズCEOが亡くなりました。(ルドルフが死んだのもちょっとショックでしたが・・)
スタンフォード大学の卒業式でのスピーチは話としては知っておりましたが、今回初めてYou tubeで見ました。

3つの話のうち、最後の死の話は自分にとっても、そして子供達にとっても非常にためになるお話でした。

「もし、今日が人生で最後の日だったら、今日やろうとしていることは本当にやりたいことだろうか」
今の自分に問いかけてみたら、自信を持って「Yes」と言えるだろうか?

自分は今ではWindowsを使っていますが、初めてのパソコンはMacでした。
Macを初めて手にしたのは、確か研修医4年目だったと思います。
それまでは富士通のオアシスというワープロを持っていました。
当時、自分でコンピューターを持っている人なんて一握りで、彼らは一太郎なんていうソフトを上手に使っていました。
1、2年目あたりはレポートを書く程度でしたから、まずはワープロをってことで、日本語入力という今では考えられないバージョンのものを月賦(月に1万づつ)で買いました。
90-91年頃だったか、周りの先輩医師達が次々とMacを購入していきまして、学会発表用のスライドを作ったり、エクセルで表計算、データ解析をしていました。そのうちに自分も発表しなくちゃいけなくなり、生存曲線(Kaplan-Meier曲線)を描いたり、有意差検定(StatViewっていう統計ソフトで)をするためにはパソコンが必要に迫られてきました。
しかし、なにぶんパソコンを使うのは全くの初めてですので、一から始めるには先輩が使っているMacじゃないと。
Windowsでは勝手が違うので教えてもらえない、当時はフロッピーディスクでデータのやり取りをしていましたので当時、40万くらいかけてデスクトップのMacを買ったんですね。
暫くはMacの新しい機種(容量の大きいもの、処理能力の早いもの)に切り替えていきましたが、開業と同時にWindowsにチェンジしてしまいました。
その後はiPodもiPhoneもiPadも持っておらず、Appleとは縁が切れてしまいました。
但し、娘はiPod touchを自由に使いこなしていますが、おじさんにはちょっとわかりません。

なぜ、Macじゃなくなったか?
主流派に迎合したのかも・・・。

しかし、56歳で亡くなるって。

「Stay hungry. Stay foolish.」ですか・・・。

2011.10.07  臨時休診後
5、6日はお休みをいただきました。1ヶ月以上前から掲示はしていたんですが、急性疾患の方にとってはそんなことは知ったことじゃないっていう感じだったんでしょう。
クリニックの方には多くの電話が鳴ったようでした。
で、今日は朝から大変な混雑で(インフルエンザワクチンの時期でもないのに)、スタッフ共々てんてこ舞いでした。
紹介状、証明書、検査・・・。これらは外来の診察がとまってしまう代表的な作業ですが、受付さんには、
「今日は、待合室からの厳しい視線に何とか耐えてやってくださいね」って励ましておりました。
定期的に往診している患者さんには、「今日は行けそうもないから」ってお断りして。

これまで年末年始、GW、お盆休み、祝祭日を除けば、平日に2日連続で休診にしたことはなかったですね。
まあ、暫くは暦どおりの診療になるはずですから、ご安心を。

2011.10.01  やっと週末
今週は結構忙しく、なかなかゆっくりと何かをするという時間が取れませんでした。
送別会に近隣の先生との懇親会、コンサート、月末恒例のレセプトチェック・・・。
送別会ではちょっと飲みすぎて、懇親会では電子カルテの使い勝手の悪さを聞いたりして、そしてまた飲みすぎて。

で、今週行ってきた東京ドームでのコンサートの事。
普段、野球観戦でしか行かないドームに木曜の午後に突撃しました。
誰かと一緒に、っていう選択肢は全くなかったのですが、周りの人に言うと少し驚かれました。
18時30分開演でしたので、17時過ぎに着いて、いざ腹ごしらえしようといつもの蕎麦やに行ったら外に長い行列。
まあ、しょーがないのでラーメン屋(一蘭)で我慢、我慢。
ドームの周りのベンチには多くの女性達がお弁当を食べておりまして、いつもの野球観戦とは違う様相。
球場に入って、自分の席につきましたが、周りは女性ばかり(男女比はざっと3対7くらいかな?)。年齢は30-50代ってところでしょうか。
女性だけのグループと男女のカップルが殆どで、僕みたいな男1人や男同士のペアなんていませんでした。
これが、4様だと40-60代の女性ばかり、AKBだと10-20代のオタクばかりってことになるんでしょう。
1塁側の1階席だったので、普通に見えるだろうって高をくくっていたんですがこれが甘かった。オペラグラスを持っていくんだったです。
オーロラビジョンを見ていることのほうが多かったかも。
最近の曲もやりましたが、より心に響いたのは昔レコードで聴いていた曲のほうだったかな?
家に着いたのは23時をとっくに過ぎていましたが、たまには良いですね。

誰のコンサートだったかって?
小田和正でした。


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