独り言


2011.01.27  10年振り?
昨日、大学病院の先、記念病院の手前あたりで食事会がありまして。
開始時間まで少し時間があったもんだから、ちょっと回り道してそこへ行くことにしました。
昔過ごした宿舎から本学のあたり、そしてアパート街を抜けて目的地に着くはずだったのに・・・。
ところが、曲がるところが分からずに、なんだか随分遠くに(記念病院の向こうまで)行ってしまっていまして、結局5分ばかり遅刻してしまいました。
何だかんだで10年以上はあの辺には行ってなかったからかな?
北大通りより北には殆ど行かないからなあ・・・、それに吾妻や天久保方面にも滅多に足を踏み入れないので、すっかり変わってしまった街並みをキョロキョロしながら運転していました。

インフルエンザが流行ってまして、迅速検査での陽性率は8割を超えてるみたいです。
ワクチンを接種している人からも発症していまして、今シーズンのワクチンの効果についてはちょっと疑問符がついてます。

イレッサの訴訟で国と製薬会社が和解勧告を拒否したというニュースがありましたが、この件については自分としては国側に付きたいな。
重篤な副作用で死亡するという不幸な結果となった方には同情しますが、それを製薬会社や国に責任を負わせるのにはちょっと違和感を覚えます。
結果責任で賠償や罪を負わせるのであれば誰もハイリスクな事はやりません。抗がん剤の開発、治験、販売なんて怖くてやってられませんから。
癌の場合、手術が不可能ということは、ほぼイコール死亡宣告、と考えられますから(放射線治療という手もありますが)、ステージ3、4だと化学療法の出番です。100%効果のある抗がん剤があるはずもなく、腫瘍が小さくなったり、延命できたりする人がいる一方で、効果もなく副作用ばかり出てかえって寿命を縮めてしまう場合もあります。イレッサの場合も良く効いた人もいて、その方にとっては命の恩人とも言える薬だったはずです。
手術にしてもそう、絶対安全にできる手術なんてあるはずもなく、合併症はつきものなんですが、裁判所はミスと合併症の違いが分からない(分かろうとしない)っていうのが医療者、患者双方に不幸な結果をもたらしているように感じます。

小学校の先生が保護者を訴えたというニュースもありましたが、「先生、頑張れ」っていうスタンスかな?

2011.01.19  血管年齢
昨年の暮れに、血管年齢、加えて動脈硬化の有無も分かるっていう機器を入れました。
大っぴらにコマーシャルはしていませんが、時々患者さんには勧めています。
対象の疾患は糖尿病、高脂血症、高血圧などで下肢の動脈硬化性疾患が疑われる方になります。
以前、デモ器を借りていた時に10人ばかり受けていただいたと思います。
器械が搬入された日に、スタッフにその使い方を覚えてもらうため、僕が被検者になりました。実年齢より血管年齢が上だったら嫌だなあなんて思っていましたが、一応実年齢相当の血管年齢で、ホッとしました。

高血圧の家系に生まれ、それに高脂血症も指摘されたことがありましたので、将来は確実に循環器内科、もしくは神経内科の先生にお世話になることでしょう。

2011.01.16  大寒?
暦の上では1月20日頃だったと思いますが、昨日今日はとても寒かったです。
昨夜から少しずつ降っていたようですが、今朝起きたら庭は真っ白になっていました。
昨夜は久しぶりに遅くまで起きていて、お酒を飲みながら、You Tubeでお気に入りのアーチストの映像を見たり曲を聞いたりして過ごしていました。
そのため、いつもより少し遅い目覚めだったわけで、運転する頃にはすっかり雪もとけていました。

朝、新聞を見ると、昨日行われたセンター試験の問題が。これにちょこっと目を通して・・・、やっぱり無理でした。

先日、東京の警察から、「○○という患者さんがお宅にかかっているかどうかを確認したいのですが・・・」と電話がかかってきまして、その時は丁度出先だったので、僕の携帯に転送された電話になってました。名前を言われただけでは正確にその人を特定することができませんでしたので、その人はどんな方で、どういう目的でかけてきたかを聞こうとしたのですが、全く教えてくれません。こっちも警察を騙るオレオレ詐欺という可能性もありましたので、個人情報をおいそれとは話せませんよね。結局は本物の警察だったわけですが、電話での本人確認(警察、役場関係など)は非常に難しいと思います。
警官役と銀行役でキャッシュカードの暗証番号を聞き出すことなんてできちゃうわけですから。

2011.01.12  多忙につき
何だかんだで忙しいです。
私的なものから公的なものまで次から次へとやってくるもので。
昨日、公的なものをすっかり忘れてしまいまして、気づいた時には時既に遅しでした。
ある会議についてでしたが、もとより欠席する旨は伝えてありましたが、欠席の場合は議事内容についてのコメントなどを昨日の正午までにFAXするようにと申し付けられておりました。事前に資料を読んで回答は書いたのですが、これをFAXしてなかったんですねえ。

明日は明日でこれまた公的なものに出席せねばならず、本を読んだり資料を作ったりで年明けから勉強させられています。

この春には事務の学生さんの研修を受け入れることも決まっていて、そのスケジュールの調整もまだやってないし。
ただ、風呂に入ったり、寝たりする時間はちゃんとあるので、昔よりは楽なんですけどね。

今年も成人式が終わりましたが、沖縄のあれはもう正月明けの風物詩とも言うべき光景で、あれがないと成人式じゃないっていうくらい普通のニュースになってます。

そういえば、インフルエンザが流行ってます。ご注意を。

2011.01.04  帰省
年末年始に電話をいただきましたが、繋がらなかった方は、多分僕が移動中だったからだと思います。(電車、飛行機の中)
今日なんかはかなりの数の電話が鳴りましたが、「申し訳ありません、今日はまだやってません」というお返事だったと思います。

明日も明後日もまだお休み中です。家でぼやーっとしているとは思いますが、一応、やることはあるんですけどね。

暮れから年明けは久しぶりに両親に会って、ブロイラーのような生活をおくりましたので、休み明けはプラス体重で出てくるものと思います。
この2日でどれだけ絞れるか、ちょっと頑張ってみます。
緯度的にはかなり南のほうに行っていたのに雪を見ました。チェーンを巻かないとだめかな?なんて心配しながらの運転も経験しました。
年老いた親に対しては、「ま、もう少し大丈夫か」って思いで帰ってまいりました。
テレビのチャンネルがこっちと全く違っていて、見たい番組がなかなか見つからなくてじれったい思いもしたりして・・・、結局、父親の好きな番組を一緒に見たりして。(「相棒」って初めて見ました。)


父親とじっくりと人生について語る、なんて今回もできませんでした。
母親から聞く苦労話はもう大体分かっているつもりだけど、無口な父親は当時どんな気持ちで子育てをしていたんだろう?
息子に対してどう感じていたんだろう?

息子と腹を割って酒を酌み交わしながら語り合う、なんて、絶対お伽噺の世界だよなあ。


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