独り言


2010.12.29  終わった
今日の午前で今年の診療が終了しました。午後からはクリニックに残って色々やっていましたが、問い合わせの電話は1件のみでした。
ずっと前から掲示してあったし、周知されていたのかも。

そういえば最近、インフルエンザが流行ってきているようです。今週だけでも10人以上いたかな?
典型的なインフルエンザの患者さんもいましたが、症状が軽微で、「普通の風邪かな?」と思われる患者さんからもA型が検出されました。また、全く熱の出てない患者さんがA型と診断されたこともあり、これはちょっとショックでしたね。
これじゃ、全員検査しなきゃならないじゃない。

去年は新型インフル騒動で(ワクチン不足、検査キット不足、発熱外来etc.)大変でしたが、今年は大分落ち着いた秋から冬の外来でした。
しかし、外来の待ち時間は確実に長くなってしまい、患者さんにはストレスのたまる外来だったのではないでしょうか?
予防接種だけの方にはできるだけ待たなくて済むように心がけていましたが、なかなかうまくいかなかったですね。これは来年への課題として残りました。

今年もまた、何人かのかかりつけの患者さんがお亡くなりになりました。
もっといい治療ができたんじゃないかな?もっと早く気がついてやれなかったかな?なんて考えます。
前の病院時代からお付き合いしていた患者さんだと10年を超えますから、、新聞のお悔やみ欄でその名前を目にすると、その日は朝からどんよりとした気分になりますね。


明日はのぞみに乗って西へ、西へ。
それではまた来年。

2010.12.26  クリスマス後
昨日まではキラキラ輝いていた電飾が今日は取っ払われています。一部にはまだ季節はずれのサンタさんがトナカイと一緒に淋しそうにたたずんでいましたが、大部分の家庭ではお正月モードに突入しているものと思います。

僕の感覚ではクリスマスっていうのは年々どこか関係ないものとして過ぎ去っていってます。(なにぶん生粋の仏教徒ですから)
昨日は一人でビールとウイスキーを飲みながら、録画しておいた小田さんの「クリスマスの約束」を見ましたけど、普段通りの夜でした。
子供は塾ですから、みんなでケンタッキーのチキンを食べたり、コートダジュールのケーキを切ったりすることはもうなくなってしまいましたね。
あ、もちろんプレゼントなんていうものはとっくに消滅してましたが・・・。

そういえば、奈良のどっかのお寺の僧侶がクリスマスイブにワインを飲んで車を運転して民家に突っ込んだっていうニュースがありましたが、なんだか笑えるニュースでした。一般人なら普通の事故ですが、古都奈良の仏教に従事する人が、「ワイン」、「クリスマス」っていうミスマッチなところがいかにも日本的で。
来年はシカをトナカイの代わりに、紫の袈裟をサンタクロースモードに赤くして、突っ込んだお宅へプレゼントを手に訪問すれば少しは怒りも収まるかな?


今年の診療も残すところ2日と半分になりました。そして長い休みに入ります。
土曜日に来てくれた患者さんが、「休みになっちゃうと不安だよ」って言ってましたが、僕も同じ気持ちです。でも、分かってくれたかなあ?
休みの間に体調を崩さないでね。こっちにいれば駆けつけてあげられるけど、今年は無理だから。

2010.12.23  大掃除
暮れに近づいていますので、休みだし、そして一番の大きな理由は、「今日は一人だったので」掃除をしました。
朝、コーヒーを煎れて、FMラジオを聴きながら、新聞を読んで、さてはじめましょう。
窓を開けてもそんなに寒くないのがよかったですね。ガラスはガラスマジックリンを吹きかけて、T字のワイパーみたいなもので一気に上から下へ。
狭い家なので1時間もせずに終わりまして、その後は掃除機をかけたり、風呂のカビとり(カビキラーを使うだけですが)をしたり、洗濯機を2回も回したり・・・。
そうこうしているうちに昼も近づいてきましたが、もう一つ大事な仕事があることを思い出しました。下の子の学校の宿題でした。
なぜ僕が?という疑問はどっかに置いといて。
ジョイフル本田に材料を買いに行って(先週準備しておいたんですが、もう一回確認したらやっぱり足りないことが分かってしまったものですから)、一人でシコシコやってました。上の子の時も手伝ってやったのでやり方はわかってましたから意外に早く出来上がりました。あとは子供がいる時に組み立てれば完了。

おとといは医師会の忘年会がありましたが、一滴もアルコールを飲みませんでした。飲み会でノンアルコールを通したのはこれまでで初めてかな。
宴会の後に駅へ人を迎えに行くという重責を任されていたもので・・・。
ノンアルコールビールは意外においしいことを知りまして、それが収穫だったかも。
プレゼント交換なんていう、おじさん、おばさんの忘年会にしてはおしゃれな企画もあって、鳥越先生、ナイスです。

2010.12.15  県議選
先週の日曜日に県会議員選挙がありました。うちの選挙区では相変わらずの低投票率だったようです。
県会議員さんていうのはあまり(というか全くと言っていいほど)なじみがないですから、人となりや主義主張が全くわかりません。
しかし、棄権するつもりはなかったので投票には行ってきましたが、そういえば選挙カーやら演説の場面は一度も目にしなかったような・・・。
職場の近くには候補者の名前を連呼している選挙カーが回っていましたが、自分の投票地区じゃなかったですからねえ。

うちの地区の医師会も推薦の候補者を誰にするか(民主党?自民党?)を最後まで迷っていたようですが、個人的には組織的な縛りっていうのは好きじゃないので、「別にどっちでもいいじゃない?どっちもダメなんじゃないの?」っていうスタンスで自主投票しちゃいました。

経団連の意向を受けて法人税が下がるようです。それで、企業に雇用の拡充や設備投資をさせて景気を回復させようという心づもりでしょうが、多分内部留保に回るでしょうね。今のうちに体力を蓄えておかなくてはって考えるんじゃないでしょうか。
自分の場合に置き換えて考えると、もし、仮に税金が下がった場合、消費するより貯金に回しちゃうもんなあ。将来に少しでも不安があると、人間はそれに備えてしまいます。「また景気が悪くなったら」、「もし病気になったら」、「子供が私立大に行ったら」なんて考えると、使いたくても使えませんからね。

2010.12.08  どうも気になる
講演会や会議の席での会の進行役の方の言葉遣いなんですけどね。

「○○の会を始めさせていただきたいと思います」から始まって、何かというと「○○させていただく」、のオンパレードで。
話しているほうはいかにも謙譲語を使っているつもりなんでしょうが、聞いているこっちはなんだか馬鹿にされているようで、非常に耳障りです。そう感じるのは僕だけかもしれませんけど。

どうも最近、こういった言い方がはびこっていて、いやーな気分になります。とりあえず下手に出てりゃ文句言われないだろ的な敬語の使い方っていうのかな、心のこもってないマニュアル敬語を聞かされることが多いですね。
また、「○○したいと思います」を連発する人。
もう、決定事項で、変更できないんでしょ。なのに、「思います」って言うなよ。
素直に「○○します」でいいじゃない、って思うんだけど、細かいことにこだわってると長生きできないかな?

お店に入ると、「○○のほう」、「よろしかったでしょうか?」必ず耳にするフレーズですね。

他にも、接続語みたいな感じで、「逆に」、「逆に」を何度も入れる人。「それとも」っていう言葉を知らないのかな?
「要するに」とか、「すなわち」って言いながら全然要約できてなかったり。難しい言葉を使いたいだけ?
人の話にいちいち「本当ですか?」って返してくる人もいて、僕が嘘言ってるように見えるのかな?

言葉の話は他にも色々ありますが、
最後に、キムタクでもないのに「ぶっちゃけ」なんていう若者(若くなくても言ってる大人もいますが)。
これを女の人が使うと百年の恋も冷めちゃうな、いくらきれいな格好をしていてもしゃべり方でその人の育てられ方なんかがわかってしまうんですよね。


この話題はまた続くかも

2010.12.01  自転車
最近、朝の通勤中に自転車通勤している勤務医の先生によく逢います。(大変お世話になっている病院の先生ですが)
彼はつくばから龍ヶ崎まで通っているんですね。僕も一時期、牛久まで自転車で通おうかと考えたことがありました。(それも暖かい時期だけ)
しかし、帰りにゴミ袋を持って帰らなければならないし、突然雨が降り出したらどうしよう?なんて考えたらやっぱり断念してしまいました。
こんな寒い朝に30分以上かけて行くのは辛い、でも朝なら明るいけど帰りは真っ暗で怖いよな、なんて考えて・・・。
患者さんには、「食事」、「運動」って言ってますが、自分は全然やらず、うーん、これってダメだな。

今度、薬局の隣に歯科医院ができますが、今日その先生がご挨拶にいらっしゃいました。
聞くと、休みなし、夜は9時までだそうです。え、本当ですか?って聞きなおしましたが本当のようで、先生が他にもいらっしゃるようですので、そういうスタイルも可能なようです。(歯科って大変だなあってしみじみ感じました)
これからは僕も通えます。


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