独り言


2009.07.30
夏の高校野球で茨城県の代表校も決まり、いよいよ夏本番ですね。今年もまた常総になりましたが、全国ではどこまでいけるでしょうか?茨城県内にもう少し強い学校があれば県内のレベルも上がると思うんだけど、常総1強ムードでそのまま順当な結果に終わってしまいちょっと物足りなかったかな?

2009.07.25
久々に暑かったです。風は吹いているんですが、暖かくて湿った風でこんな日はうちにいるのが一番。って、かっぱ祭りに行けない者の負け惜しみですね。
例年、かっぱ祭りの土曜日の午後はクリニックも閑散としています。最初から閉めればよかったかな?なんて考えましたが、時既に遅しで、今年も暇な午後を過ごしていました。
去年は子供と一緒に祭りに行ってきましたが、大きくなると誘っても乗ってきませんねえ。

先週、久しぶりに(20年振りくらい?)渋谷に行きました。田舎生まれの田舎育ちなもので、人混みにいるだけで気分が悪くなります。40過ぎのおじさんが行って楽しめる場所なんてありませんで、NHK付近を散歩したりコーヒーショップで時間をつぶしていました。本来の目的は子供の用事に付き合っただけですが、非常に辛い3時間余りでした。その後は御茶ノ水まで行きましたが、こっちはまずまずでしたね。東京ドーム界隈まで足をのばして買い物をしたり食事をしたり・・・、しかし、東京は便利です。でも暮らすとなると、やっぱり僕には無理ですね。

2009.07.23
46年ぶりの日食、昨日はその話題で持ちきりでした。こちらの方では生憎見れませんでしたね。晴れていても部分日食だったようですが、死ぬまでに一度見てみたいですね。46年前は生まれてなかったし、次の26年後は生きているかどうかわからないので、もしかしたら今回が最後のチャンスだったかもしれません。
夜のニュースでの映像では皆既日食だと本当にあたりが暗くなって夜みたいになるんですね。それにしても悪石島のぐだぐだ感はあそこまでいくとお笑いです。ツアー参加者は本当にお気の毒でしたが、30万以上かけてサバイバルツアーに参加したと思えばいい夏休みの思い出にもなるでしょう。狭いテントの中で過ごして、トイレや風呂も制限されてまともな食事も与えられず、最後は暴風雨でダメ押しっていうのは最近のぬるいキャンプ場(トイレ、シャワー完備、電気もガスも備わって、ログハウスの中ではふわふわのベッド、夜はバーベキューに酒盛りというタイプ)では味わえないような貴重な体験だったと思います。

このほかに先週末からは自然の脅威にさらされたニュースが各地でありました(防府の土石流、北海道の夏山での凍死)。
北海道の登山ツアーでの事故の件ですが、あれはなかなか難しいです。ツアー会社、ガイドにその責任を求めていますが、あとであれこれ言うのは簡単です。参加して不幸にも命を落とした方は本当にお気の毒だと思います。うちに通っている方にも山登りが趣味という方がいらっしゃいます。60歳を超えても膝や腰は大丈夫なようで、外来でもそのお話をしてくださいます。僕も小・中学校時代は遠足で山に登っていましたが、膝が痛いいまでは1日街中を歩くのも容易じゃありません。
今回の事故の件ですが、もし、中止して全員無事に帰ってきたとしましょう。全員がその判断に満足したかな?元気な人が、「もう少し無理しても最後まで行くべきだったんじゃないのか?行けたんじゃないのか?」とか、「折角、ツアー代を払っているのに途中で引き返すなんて勿体ない、ツアー料金の返還を求める。」なんて言い出さないかなあ?結果論でものを言って、袋叩きにするっていう風潮は次のチャンスの芽をつぶすことになると思うんだけど・・・。
もう高齢者の登山のプランは組みません、医師の健康診断書がなければ参加させません、もしもの時に備えて高額の保険料を払ってもらいます、ちょっとでも悪天候になったら問答無用で引き返します、とか。
今回の不幸な事態は確かにガイドの判断ミスが原因の一つでしょうが、遺族が「ツアー会社に殺された」なんて言っているのを見たり聞いたりすると、なんだかすごーく嫌な感じを覚えます。

「安全」とか「安心」、非常に心地よい響きです。「冒険」とか「スリルを味わう」というのとは、結局両立しないように感じます。

2009.07.16
梅雨も明けて毎日暑いです。年とともに気温の変化が堪えるようになった気がします。
学校も今週で終わっていよいよ夏休みです。

先週、都議選があり、そして夏休みの最後に総選挙らしいです。国民にとって、やっと訪れた衆議院選挙ですね。自民党の都合だけで総理がころころと替わっていき、国民の多くが疲弊していった4年間に対して溜まりに溜まった怒りをぶつけるチャンスです。(小泉-竹中の失政の尻拭いをさせられて可哀想だったという気もしますけど。)
そのまんま知事のパフォーマンスも今回ばかりは完全に失敗に終わり、もはや神通力も失われてしまった感があります。彼には一期くらいはきちんと地方自治をやり遂げてほしかったですね。逆に株を上げたのが橋下さんとビートたけしかな?
古賀さんが出馬依頼したときのそのまんま氏が出した条件はてっきり断るための極めて高いハードルだと思っていたんですが、彼にとってはマジだったんですね。折角橋下さんが、そういうフォローをしてくれたのに・・・。

茨城では豚さんが流行っています。このところ毎日新規発生のFAXが送られてきます。幸い、うちではまだ出ておりませんが、38度くらいの発熱だと迅速検査をやっています。もう発熱外来なんて無用の長物となっていまして、どこの医療機関でも新型は診ることになるでしょう。

2009.07.09
先週の土曜日あたりから何だか体の調子が悪いなあ、って思っていたら、その夜から日曜日にかけて久々に熱発しました。39度から40度なんて、何年振りでしょう?
そういえば前の日に39度の発熱した患者さんを診たなあって(インフルエンザは陰性でしたが)思い出しまして・・・。日曜日は色々予定もあったんですが、ロキソニンを5〜6回飲んで(本当は過量投与です)一日中寝てましたね。週が明けても今ひとつ食欲がなくて、(NSAIDによる胃粘膜障害か?)今日にいたります。でもそのおかげで体重も漸く減ってきました。昨年かなり体重を絞りましたが、正月に3キロ太って、なかなか元に戻せない状況が続いていましたのでこの機会で目標体重になりそうです。
全く動けず、しかも身の置き所がないという状態がもし診療日だったら・・・なんて考えると、最悪の状況が日曜日でよかったです。

「昨日はひどかったのでうちで休んでいました。でも、今日は少しよくなったので病院に来ました。」なんて言う患者さんが時々いまして、その時は、「なんで昨日具合が悪いのに病院に来ないかなあ?」なんて思っていましたが、今回、その理由がよーく判りました。
39度もあったら自分で運転して病院にかかれないって。じっと嵐が通り過ぎるのを待つのみ。
実際、うちの奥さんが、「点滴したら?」なんて言いましたが、自分で病院に行って点滴の準備をするなんて考えられませんでしたね。
月曜日には平熱に戻っておりまして、診療には殆ど支障はありませんでしたけど。

2009.07.02
5年目に突入しました。
山あり谷ありでしたが、まずまず順調にきたかな?と思っています。まだまだ借金もありますし、あと何年かは苦しい毎日が続くと思われます。

内視鏡室の壁にカレンダーが吊るしてあるのですが、検査をやった日には○がつけてあって、6月は毎日のように胃カメラをやっていました。朝早くから出てきては掃除をしたりメールのチェックなんかをしているのですが、検査のある日は患者さんも早くくるので、朝は少しだけ忙しくなります。しかし、7月は結構空きがあるので、気分的には少し楽ですね。

先日、レセコンメーカーの方が来て、来春からのレセプトオンライン義務化に伴う準備についての説明がありました。
はっきり言って面倒くさい、コストはこっち持ちでメリットがないっていうのには腹が立ちます。今までの紙のレセプトで何が悪い?不正請求なんてしたことがないのに。レセプトオンラインでメリットがあるのはメーカーだけでしょう。国の政策っていうのは基本的に現場無視ですね。通達という名の紙切れ一枚でなんでも押し付けてきます。そして政策の失敗の責任は決して取らずに現場に丸投げっていうのはいつものこと、甘い言葉で誘っておいて後から梯子を外すってことも国の常套手段です。
新しいレセコンを導入するか(しかし、今のはまだリース期間が残っている)、今のを続けて使うにしても新たにノートパソコンが必要になるのですが、その選択が迫られています。国からは補助が出るということですが、各医療機関にどのくらいでるのかはまだはっきりしていませんので、新しいのを購入するというのにはちょっと躊躇してしまいます。多分、中古のパソコンを買うことになるのかな?

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