独り言


2009.06.25
梅雨真っ盛りです。ジメジメ、蒸し蒸しで家に帰るとすぐにエアコンの「除湿」スイッチに手が伸びます。
先週、「開院4周年パーティー?」を行い、久々においしい食事をしました。こういう時でないとみんなで一緒に食事するなんてことはなくて、そういえば忘年会以来でしょうか?
うちは開院以来メンバーもほぼ変わらずここまできました。健診の多かった時期やインフルエンザワクチンの時期は本当に大変だったと思います。みんな家庭があり、子供もいて(若干一名独身者がいますが)それぞれ悩みも抱えていますがよくここまで一緒に働いてくれました。嫌になって辞める人が出なかったことは有難いことでとても感謝しています。
7月からは5年目に突入しますが、もう少しの間は現有勢力で頑張ってもらいましょう。
また、7月からは夏休み体制になりますので、休みを取るスタッフが多くなりますが、「あの人辞めたの?」などと聞かないでくださいね。

来月、牛久市の保健センターで市民向けの講演をやることになっていまして、現在その準備中です。うちで検査を受けた方の内視鏡写真も出す予定です。

2009.06.18
大事な会議も先週末に無事終わりまして、今週はその後処理をしていました。
昨日、茨城県で初めての新型インフルエンザが出ましたが、マスコミの扱いも最初の頃と全然違っていて、もう飽きてきたんでしょうね。

先日、同じ開業医の先生の内視鏡検査をやりました。同業者っていうのはなんともやりづらいもので、相手に「こいつ下手やな」って思われてやしないかとか、「あれ見逃してるんじゃない?」なんて思われてやしないか、なんて考えます。また、万が一悪いものでもあったらどう対処しようかなんてどきどきしますね。
また、自分の親や親類を診るっていうのも嫌なものです。時に冷静な判断が出来ないことがありまして・・・。

2009.06.11
「消費税12%」なんて言葉が新聞に出ていましたが、選挙前にこういう数字を出してくるってなかなかやるなあって思いましたが、麻生さんのことですから、また身内からああだこうだ言われて引っ込めてしまいそうな気がします。
個人的には国民の多くはこのままの消費税率でやっていけるとは思ってないんじゃないかと考えているんですが、選挙が近づくと増税論議は全くされなくなって、マニュフェストにはおいしい話を散りばめて国民の人気取りをしようとします。それに騙される方もそろそろ気付けよっていいたくなりますが、わが国の為政者達は国民の方を向いているようで実は全く向いていないんだよなあ。
自分に利害関係のある関係団体や経団連のお偉方には大層気を遣い、官僚の皆様もいかに自分達が快適に過ごしていけるかに心血を注いでいるように見受けられます。人間であれば当然、自分が幸せになりたいという願望を持つのは自由ですし、そのために努力をして一流大学に行ったり、難しい資格試験をクリアしてきたんでしょうが、最近の風潮は、「自分だけが」、「自分さえ良ければ」っていうのが目に余りますね。
消費税の話に戻りますが、無駄を削るのは勿論ですが、必要なところまで削ると崩壊が起こります。医療、教育なんていうのは小泉改革にずたずたにされた分野ですから。
福祉目的で消費税アップなんていう話もかつては出ていましたが、今回のように変なところにまでばら撒いて借金を増やして、そして今度は増税だっていうと、国民の理解は到底得られないと思うんだけどなあ。増税した分は結局は道路や不要な箱物に化けてしまうんでしょうからね。
そして2200億円の社会保障費の削減はしっかり守っていくっていうのもなんだかなあ。

今週末には年に一度の大事なイベントがあり、ただいま準備中です。

2009.06.07
子供の用事で水戸に行ってましたが、天気が良く千波湖では久しぶりにゆっくり過ごせました。湖の周りをぐるりと歩いて、公園の木陰で持って行った本を一冊読み終えて、昼飯はゆっくりコーヒーを飲みながらとれました。日曜の午前中は多くの人たちがジョギングをしたり、ウォーキングをしたり、水戸もなかなか良いところですね。昔僕も1年間そこで過ごしたはずなんですが、町のようすは殆どわからずじまいでした。病院とアパートの往復で、飲み会は大工町あたりでしたから・・・。

2009.06.04
今週も内科検診に出かけました。晴れていたので自転車で行きましたが、ものの5分とかからないところですので運動療法の足しにもなりませんが、一応運動したよなっていう自己満足にはなりました。
その間、院内清掃を業者さんにやっていただきました。ワックスをかけたり、窓を拭いたり、エアコンのフィルターの掃除ってとこですが、結構きれいになっています。今週月曜日には外の植木の伐採もしてもらっているので、これからの梅雨入りに向けてクリニックの外面だけでもさっぱりしておけばジメジメ感も少しは和らぐでしょう。

2009.06.02
今週から通勤途中に見かける学生服が替わっているのを見て、「ああ、もう6月かあ」と思いましたが、最近の高校生の着ている夏服は格好いいですね。
先週の後半から天気が不安定で、昨日なんかは洗濯物を出していくべきかどうか迷って、結局家の中に干していって正解でした。

東京の宝石屋さんで0.1カラットのダイヤモンドを無料で5000人にプレゼントっていうニュースがありましたが、凄い行列ができてました。
ダイヤの値段は5000円相当だそうですが、よくもまあそんなに並ぶよなあって思うんだけど・・・。
テレビで実物を見せていましたが、あんな小さいものを一つもらったところでどうするんでしょう?指輪にするにしてもその加工賃で何万円もかかるでしょうし、ただより高いものはないっていう感覚はないんでしょうか?
仕事や学校を休み、交通費をかけて遠いところからやってきて、長い時間かけて並んで、小さなダイヤをもらって喜ぶなんて・・・、何だかバカにされているとは思わないのかなあ?
麻生さんじゃないけど、あれを「さもしい」という感情を持つ人はああいう場には決して行かないと思うし、民度が問われるフィーバー振り(古いか)でした。

その昔、北海道の西友だったかで、食品を買った人にお金を返金すると決めたんだけど、最初はレシートを持っている人を対象としていたんですが、レシートを捨ててしまった人にまで返金すると発表したとたん、西友で買ってない人までが大勢押しかけて大変な騒動になったことがありました。そのときも、日本人の品格の低下を憂えたものでした。
今回の宝石屋さんは果たしてこれが新たな顧客の確保につながったのか?それとも、ここに並んだ人は優良な顧客とはなりえないと判断したか今後の展開が待たれます。
優良な顧客は安物のダイヤをもらうために並ばないと思うんだけどなあ。

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