独り言


2009.03.26
最近医療とは無関係なことばっかり書いていますが、元々そういうコンセプトなので気にしないで行きましょう。

4月はどこの会社でもそうですが、人事異動があります。病院でも大体は4月は異動があります。一部の医局では新入局員の関係で5月、6月に異動っていうパターンもありますが、うちの大学の医局では4月でしたね。
僕のように開業したり、個人的な事情で辞めたりして欠員がでたり、新しい病院に人を出すことになって新しいスタッフを送るとなると、医局人事が大変になってきます。元々持ち駒が少ないものですから教授以下、医局の先生方は毎年この時期は相当苦労をなさっています。
新聞その他で、ある病院の医師が一気に退職して地域医療が崩壊するという記事が出ていますが、そこに至る経緯はいろいろあって、病院経営者と労働者間の問題、地域住民の利用の仕方からくる問題(いわゆるコンビニ受診による疲弊)、病院内での他科との軋轢、大学の医局の都合etc.です。
また、最近では条件の悪い医療機関では働きたくないという医局員の意思が尊重されるようになり(医局の力が弱くなったとも言える)、院長が非人道的な条件でこき使うような病院とレッテルの貼られるところは誰も行きたがらなくなっています。辞めていった先輩医師からの苦労話を聞くとそんなところでは働きたくないっていうのは自然の流れでしょう。やはり、スキルアップできる、正しく評価してもらえる、大事に扱ってもらえるようなところはたとえ忙しくても行くでしょう。

2009.03.25
昨日はWBC一色でした。休憩時間中もネットで状況を確認していたんですが、ライブでの映像ではないのでタイムラグが長くてジリジリしながら見ていました。待合室にテレビを置いていればなあ・・・と思うのはこういうときですね。ヒットは打つもののタイムリーが出ずに(決定力不足の日本サッカーを見ているよう)、拙攻に次ぐ拙攻で9回ついに韓国に追いつかれてしまい・・・、最後はイチローの神がかり的なタイムリーで決着がつきました。負けていればダル、栗原、城島あたりは帰って来れないような試合展開でしたからね。
家に帰ってからはカットだらけの特番を見て、ニュース番組をあちこち見回って勝利の余韻に浸りました。

4月に入ると、いよいよ本番のペナントが始まりますが、最初にメインディッシュをたらふく食べた後にはどんなにおいしい料理が出ても食欲が沸かないのと同じように、この後のプロ野球の公式戦をワクワクして見ることが出来ないような気がしています。
見に行く予定はあるんですが・・・。

2009.03.21
最近、WBCに気を取られていて今日からセンバツが始まっていたのをコロッと忘れていました。
マスコミの扱いも小さくて、新聞の片隅にちょこっと載っているだけでしたからね。
でもって、今日の一試合目でとんでもない誤審がありました。あれで倉敷が負けていれば問題になっていたでしょうが、あれを他の審判がスルーしたり、選手達も抗議しない(できないような雰囲気)っていうのが、高校野球のいやな体質です。

ジャパンの村田(横浜)は北京での汚名を返上した代わりに大きな代償を負いましたが、これは横浜にとっても非常に痛いですね。元々弱いところにもってきてチームの4番を欠いてのペナント突入となるわけで・・・。代わりに召集された栗原(広島)には是非とも頑張ってもらいたいです、そして快く出してくれた広島に感謝ですね。
ベスト4に入ったので個人的には満足かな。

2009.03.16
朝4時40分に起きて、身支度を整えて、いざテレビの前へ。
ほんと、早起きしてよかったです。
キューバの160キロ左腕、チャップマンにキリキリ舞いさせられるかと思いましたが、持ち味の粘っこい打撃で見事攻略しました。
松坂もピンチらしいピンチは初回と3回くらいであとは安心して見ていられました。試合の途中で出かけなくてはならず、試合終了まで見れなかったのですが、5-0の段階で勝ちはほぼ確信できてました。
次は三度韓国との対決になります。唯一の不安はダルビッシュですね。

今日来た患者さんも、早起きしてこの試合を見ていたようで、血圧はいつもより低めで安定していました。

2009.03.14
巷ではホワイトデーでした。一応、お返しはしました。経費で落としても大丈夫かな?交際費ってことで。

以前から気付いていたんですが、雨が降るとクリニックのスロープ側の雨どいから多量の雨水が溢れてきます。患者さんからも指摘されているんですが、あれは裏の竹林からの葉っぱが詰まっているものと推測されます。患者さんから、「見てあげましょうか?」と有難いお言葉を頂戴しましたが、建ててくれた業者さんに声をかけておきます。

自宅にいてもそうなんですが、クリニックでは昼休みに電話セールスがよくかかってきます。マンション、株、ゴールドの類ですが・・・、逆に考えると、よくもまあ電話一本でそういったものを買う気になる人もいるんだなあって感心してしまったりもします。電話番号は大体、03や06で始まるものですので、「またか!」って思うんですけどね。
先日、電話の応対をしていて非常に耳ざわりなしゃべりをする若者がいたので、大人気なく文句を言ってしまいました。本人は一生懸命敬語を使っているつもりなんでしょうが、それがいわゆるバイト敬語(コンビに敬語)と称される話し方なんですね。「○○という形になっています。」、「○○の方は・・・・」てな感じで。もう、ムカムカして、「もっと普通のしゃべり方はできないんですか?」、「○○の形って何?、形っていうのは」、「ほう、ほう言うな」とか。一端のビジネスマンならもう少しましなビジネストークを身に付けてもらいたいものですね。

2009.03.11
昨日は中学校の卒業式、そして今日は県立高校の合格発表でした。みんなどうだったんだろう?
約30年前、僕の行った高校は競争率1.0倍だったので、何のプレッシャーも受けずに合格発表の日を迎えました。確か、受験を終えた日に、中学校の先生から「合格」を言い渡されましたから。僕の育った田舎では普通科を落ちるとそれに見合う私立という受け皿がなかったものですから、中学校の進路指導というのは何とか不合格者を出さずに全員を公立校に送り込むということが最大の使命でした。だから、ちょっと背伸びして良い学校にチャレンジするということは殆どありえない選択だったんですね。うちの愚妻は茨城県出身ですが、「今とおんなじで普通に落ちてたよー」だそうです。やっぱり15歳で受験に失敗するっていうのはきつい試練だと思います。
このあたりでは私立高校も多く、東京にも通えてレベルも色々、そして公立校もしっかりしているので教育環境としては非常に恵まれている地域だと思っています。(それだけ競争も激しくなりますが)

一方、僕の出身校ですが、地盤沈下が激しいようで、(卒業生の進路先をみての考察ですが)こういうところにも格差を感じてしまいます。優秀な子は地元の公立校には通わず、県庁所在地や隣の市の進学校、有名私立高校へ進むようです。
僕の高校時代の化学の先生がよく仰っていた台詞が今も思い出されます。
「地元に残るんじゃない、東京に行け。○○大(地元の国立)なんかどうしようもないぞ。」

年老いた両親を田舎に置いていると・・・、果たしてこれでよかったのかな?20代30代はそんなことは全く考えなかったんですが・・・。

2009.03.05
今日は久々に晴れたので、洗濯物を外に干してクリニックに出かけました。

今日からWBCが始まります。第一回大会があんな形での劇的な優勝で、今回も当然優勝を期待されてはいますが、なかなか難しいと思っています。アメリカ、キューバ、ドミニカ、プエルトリコ、そして韓国と強敵はいますが、とりあえずオリンピックよりも面白いゲームが見られたらそれでいいですね。

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