独り言


2007.08.28
先週末は「まつりつくば」をやっていまして、日曜日に自転車でちょこっと見に行ってきました。元々人混みが嫌いなものですから、非常にストレスが溜まりました。子供はくじ引き(本当のあたりは入ってない)や、金魚すくい(どうやって育てるんだ?)なんかをやって楽しんでおりましたね。良心的そうな出店もありましたが、やっぱり「いかにも」っていう店が多いです。
夏も終わりそうなので、プールにも行ってきましたが、いやあ、ここも凄い混みようで、参ってしまいました。芋の子を洗うっていう表現がぴったりで、浮き輪の他にシャチ?イルカ?を持っていきましたが、流石に顰蹙だったかも・・・。で、そのイルカに空気を入れようと並んでいたんですが、小さな浮き輪やビーチボールを持った人たちが大勢並んでいて、そんなの自分の息で入れられるでしょっていうサイズなですけどねえ。子供やら女の子はまあ、許そう。しかし、大の大人が小さな浮き輪を一つ持って機械で入れようと並んでいるのは、「なんだかなあ」ですね。何度も空気を吐いて、吐いて、そしてまた吐いて、過換気症候群になるかも?っていうのもわからないではありませんが、「そんなの俺が入れてやるからここの列からどいてくれ」って心の中で叫んでいました。
昨日、安倍改造内閣の新閣僚が決まりまして、厚生労働大臣は舛添さんになりました。この人って、国際経済学が専門だったんではないでしょうか?母親の介護をやっていたっていうことで、厚生労働大臣に任命されたようですが、そんなことでいいのかな?まあ、今回の役職では農水、防衛とならんで誰もやりたがらなさそうな(火中の栗を拾う)ポストでしたが、前任者よりはマシかもね。年金問題だけでなく、医療崩壊についてもきちんとした政策を打ち出していただきたいです。間違っても、得意の経済学で医療の問題を解決しようなどと考えないでもらいたいんですけど、どうなるでしょう?

2007.08.23
高校野球も終わると同時に、「もう夏も終わりだなあ」って感じた今日は、昨日からの雨のため気温も低くて幾分過ごしやすかったです。
終わったばかりの高校野球ですが、佐賀北という全くの無名高校が優勝してしまいました。今年の甲子園大会は田舎に帰省していたせいもあって、例年に比べてよく見たほうだと思います。余計なことですが、全く期待していなかった地元の代表が2つも勝ってくれたし、結構楽しめました。ただ、昨日の決勝戦はちょっといただけないですね。何か、主審の判定があまりに佐賀北寄りになってしまって・・・。あ、別に広島出身っていうわけでもないんですが、マスコミやら球場全体の雰囲気が、佐賀北びいき(広陵がヒール扱い)になってしまった感じでした。まあ、特待生もいなくて、普通の県立高校の活躍っていうことで、高野連的には凄く良かったんでしょうけど、なんか釈然としない終わり方でした。広陵の監督が敢えて審判に対する批判を口にし、それに対し、高野連がこの監督に対して厳重注意をするとか。厳重注意すべき相手は審判だと思うんだけどなあ。地方大会なんかでも、結構こういう問題ってありますから。3年間色んなものを犠牲にしてきた高校生(特待生を多く抱えている学校では特にそうかな?)にとってはああいった判定で勝負が決まるのは何とも可哀想でなりません。それも野球だよって言われてもねえ。
あの監督は相当な覚悟をしての発言でしょうが、世間は監督の方を叩くんだろうなあ。
特待生、野球留学、みんなひっくるめて現在の高校野球があるんだけど、高野連のお偉方は建前では健全なスポーツっていうことにしたくてしょうがないんでしょうね。問題なのはそこに本来のスカウトではなく、ブローカーが介入して、指導者、親も一緒になって金銭が絡んでくることなんではないかと・・・。野球ばかりでなく、他のスポーツでも特待生制度、留学制度はあるし、学業で優秀な子ばっかりを集めて東大合格者数○○人って競い合っている高校がありますが、あれだって特待生制度(授業料免除とか)があったり、よその県から入学してきたり(勉強留学?)します。将来その分野で活躍したい、プロに進みたい、いい大学に行きたいと思えば、いい環境(自分の能力を伸ばしてくれる学校)に身を置きたいと考えるのは自然の流れではないかと思うんだけど。
優勝した佐賀北に一つも文句を言うつもりはないけど、広陵ナインには同情しちゃいます。

2007.08.16
12日から今日までお盆休みを頂いておりました。でもって、田舎に帰ってきましたが、その間に何件も、「今日はやっていますか?」っていう電話を頂きました。申し訳ないんですが、お盆ですのでやってなかったんですね。明日からはちゃんとやりますから・・・。
何年ぶりでしょうか?実家に帰ったのは。飛行機から瀬戸内海とそこに浮かぶ小島を見ながら滑走路へ向う時は、なんだか胸にぐっと来るものがありました。空港には両親が迎えに来ておりましたが、やっぱり年を取っていました。(痩せたなあ、また白髪が増えたかな?)帰省中は、うちでゴロゴロして高校野球を見ていましたので、一回り大きくなった気がします。あまりに暇なので、自転車で小学校時代に過ごした町を、そして中、高校時代に通った道を車で回ったりしましたが、うちの田舎って70年代そして、80年代前半がそのまま残っているんですね。昔、自転車で遊びまわっていた道は昔のまま、舗装も雑で、町並みもくすんだまま。子供の頃、暮らしていた市営住宅は今にも壊れそうな佇まいで・・・。変わっていったものも確かにありましたが、未だ変わらないものも沢山あって、それが良いのか悪いのかは今は遠く離れて暮らす自分には何とも言いがたいものがあります。時々田舎に帰っては、「ああ、何も変わってなくて懐かしい」って郷愁にふけるのは、(決して自分は都会人ではないけど)、あそこよりは都会に住んでいる者の身勝手な考えですね。都会との格差がますます拡大していくように見える故郷、そしてそこで老いていく両親のことを離陸していく機内で考えながら僕の夏休みは終わりました。

2007.08.09
このところ、ずーっと暑いです。今日は午後から自宅の草むしりをしましたが、たくさん蚊に刺されました。汗もいっぱいかいたので、風呂に入ったり、ビールを飲んだりして・・・、今はすっかりくつろいでおります。自分は週一から月一くらいの頻度でしか庭仕事はしませんが、毎日のように草取りをしている患者さんって偉いです。
来週はお盆のためにクリニックはお休みになります。お盆休みっていうのは勤務医時代には全く縁のない言葉だったんですけど、開業医にとってはごく当たり前のことだったんですね。最初はお盆は休まずに、別の日に夏休みを取ろうと思っていたんですが、医療モールのことも考慮しまして、みんなで一斉に休みを取ることにしました。子供が就学前だと夏休みをずらしたほうが何かといいんですが、小・中学生だと夏休み期間中に自分の夏休みを取るしかなくなります。どこに行っても混んでるし、運賃やホテル代も高いし・・・。うちでごろごろしながら高校野球を見てるのが一番ですな。

2007.08.01
今日からまた新しい月になりました。
高校野球の地方代表も全て出揃いまして、来週から甲子園大会が始まりますといよいよ夏本番かなって思います。学生時代の夏休みは、朝8時からの教育テレビで始まり、8時半に総合テレビの連続テレビ小説が終わるとすぐさまチャンネルを切り替えます。お昼は一時的に教育テレビに切り替えて、1時頃からは再び総合テレビへ。1日に4試合あるので、もつれたりすると6時過ぎまでかかります。そうすると、教育テレビに替わり、番組をつぶしてまで中継をやってくれまして、ずっと見ていました。炎天下の試合もいいですが、カクテル光線の下での点灯試合もなかなか良かったです。レフトとライトに線審が入るんですよね。お盆も終わり、準決勝あたりから試合開始が11時とか、決勝になると午後1時からになりますので急に寂しくなるんですね、「ああ、夏も終わりだな」って。
茨城では常総学院がほぼ順当に出場を決めましたが、全国を見ても、今年は初出場校が少なく、大体は名前を知っている高校ばっかりでした。春の特待生問題もなんだか有耶無耶になってしまった感がありますね。
先日の参議院選挙ですが、前回投票率最低の茨城県は今回も下から2番目に終わりました。投票率アップのために色々工夫をしていたようですが、だめでしたね。民度の問題でしょうか?選挙権って国民の権利でもあるし、義務でもあるんですけどねえ。「誰が政治をやっても同じだよ」っていう人がいますが、現状に満足していれば与党に入れるべきだし、不満があれば自分の主張に最大限合う野党に入れるべきだと思うんだけど、政治に参加しないっていうのは、全てを白紙委任しているって考えないのかなあ?
まあ、今回の結果に関しては、個人的には大満足。空気の読めないお坊ちゃまはこの結果を受けてもまだ現在の地位にしがみつくらしいんですが、なんだか哀れに思えてきます。一方で、今回は相手の自滅に助けられた感のある民主党ですが、今後は政策で勝負してもらいたいですね。現実味のある、実現可能な政策を出さないと、次は「やっぱり誰が政治をやってもおんなじじゃん」って言われますから。

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