Copyright : TM since 2001


きゃらぶきを作った


仕事場にいる「カントク」と呼ばれている人から大量のフキをもらった.すぐ近くの清流に生えているのだという.同時にこれまた大量のセリを頂いた.

セリはお湯でアクを抜き、小分けにして冷凍庫に入れておけばいつでも使える.油揚げとしょうゆで炒めたフキご飯はたまらなく美味しいし、そばや味噌汁に入れても独特の苦みを味わえる.

フキの保存は難しいが、きゃらぶきという佃煮を作って保存する方法がある.
ツーリングや山登りで地方へ行くと土産物屋で必ず見かける「フキの佃煮」.昨年、職場にいる70過ぎのおばあさんの作ったきゃらぶきをつまんだのが、初体験となったが、とてもおいしかった.あつあつのごはんにのせてもいけそうだが、ビールにも合うという確信を得たため、今回きゃらぶき作りをしてみることとした.


煮込み前


煮込み後

今回の手順

1)フキの皮をむく
太いフキは皮が厚いため外皮を剥いた.子供たちを動員して競争させ、ダーッと一気に剥いてしまった.

2)良く洗う

3)煮込む
大きめの鍋に醤油、みりん、酒をどばどばいれ、フキをどどっと投入.ひたひたになるまで少し水で薄める.さらに、削ったかつおぶし、昆布、煮干しを投入、去年ベランダで作ったシシトウ(夏を越してからは辛くなってしまったため、現在唐辛子として利用中)も投入した.中火で煮込み、沸騰したら極弱火にしてさらに煮込みを追加した.
CDを聞いたり、ベランダの掃除をしたりしている間に1時間経過.まだ煮汁が残っていたので、火を消して、渋谷まで散歩.ふらふら、よたよた(疲れはじめる)、ゴロゴロ(腹をこわす)、店を冷やかしたり、団子や雑誌(Gainer・・ゲイの雑誌じゃないよ.)を買ったり、ジャズ喫茶に入ったりして、夕方帰宅.忘れていたきゃらぶきの存在に気づき、味見.ふたたび弱火で煮込んだ.1時間弱煮込んだところで、煮汁がほとんど消失し完成.

かかった時間半日.しかし、実際の作業時間20分.こりゃ簡単だ.そして、味はといえば..
「うめーーーーーー!!」

フキなんて田舎へ行かなくても、そのあたりで見かける.僕の住んでいるマンションから徒歩2分の古いアパート(年季が入っており僕好み.離婚されたらここで一人暮らしをしようと考えたりしている)と小学校の間の小さなスペースでの棲息も確認している.
ナトリウムの取りすぎは問題なので、塩分は控えめ.その分、昆布や鰹節のだしで味をつければ、ヘルシーな佃煮が簡単にできあがる.要領はわかった.今度、あのアパートに忍び込んでフキを頂くか..