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ウィ−ン国立歌劇場
1869年宮廷オペラ劇場として建てられたウィ−ン国立歌劇場はパリ−のオペラ座ならびにミラノのスカラ座と並ぶヨ−ロッパの3大オペラ劇場の一つと言われてきたもので、ベネチァ・ルネッサンス様式を今に伝える伝統の劇場とのことです。客席数1642席、正面から2階に続く大階段やシャンデリアの輝くロビ−、真紅の客席、ゴ−ルドで縁取りされた白いバルコニ−などがひときわ豪華でした。
当日はギリシャ神話でエディプス王という悲劇の王の物語が上演されました。事前に旅行社から聞いてネットであらすじは調べて行きましたので言葉は判りませんでしたが、今どのようなことを演じているのかは推定することができました。バックの音楽と全身全霊を打ち込んだ力の限りのパワフルな声量と演技に心を揺さぶられる思いでした。,
フランスやイタリアは勿論、チェコのブラハにもハンガリ−のブタペストにも、スロバキァのプラチスラバにも国立のオペラ座がありました。納得でした総合芸術と言われる所以なのでしょう、一生に一度は観劇を体験すべき価値があると思いました。
(現地時間2005.11.7(月)19:00〜21:45)
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チケットの入場の際切取った残りの半券(半券の実物は幅14cm高さ8cm)
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添乗員の説明によると、オペラは基本的にマイクなしの生の声で、ミュージカルはマイクをつけていないように見えますけど、頭髪のところに隠してあったり、舞台の手前とか上に置いてあるので、そんなに声量がなくても客席の奥まで十分に届きますが、オペラはどんなにきれいな声で歌っても声量がなければ遠くの観客には届かないということです。
オペラ歌手って体育会系並の筋肉の使い方とかトレーニングが必要なようです。確かにがっちりとした体格の方が多い感じでした
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正面からの大階段 |
開演前の舞台です;2階の右側の下から3列目位の席だったと思います
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今日のためドレスアップした観客で満席でした
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演技を盛り上げる音楽
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ツア−ですっかり仲良しになった埼玉県にお住まいのMさんご夫婦に最新型の性能の良さそうなデジカメで撮ってもらったものですが帰国後お送り戴いたものです。しかも瀬戸で作られた立派な写真立てに入れてお手紙も添えられておりました、一生の記念になります。
少しだけドレスアップしようと荷物が増えましたが着物持参で行きました。和室ではないのでバスタオルを敷いて姿見もないため苦労して着てましたが何とか時間に間に合いホ−ッでした。ツア−の皆さんの中にも持ってこようかと考えた方もいたようです。
和服一式は詰め込むのに大変でしたが記念に残る旅になりました。
オペラ座での休憩時間にロビ−でwienのご婦人がカメラをもって何かを求めているのです。
和服姿を撮影させてもらって良いかということでした。あちらの人には珍しかったのでしょうね。
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ウィ−ンの街よさようなら。、ホテルへの帰り路、電車の停留所が判らず、焦っていた時、親切に教えてくださったおじさん心からありがとう。そして思い出を沢山ありがとう。もし元気でいたなら数年後にもう一度やってきたい暖かい心の通った街でした。
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富士山が帰国を歓迎してくれました!(^^)!
20005.11.8 AM…ウィ−ン空港へ オ−ストリア航空;空港発PM…1:40(日本時間11/8 PM9;40頃なのでプラス約12時間の搭乗時間で翌日11/9の朝9時頃成田着の計算に(*^_^*)11.9朝9:25分成田着陸間近のオ−ストリア航空機より富士山が綺麗に見えてました。
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