Pekin−6


北京の旅8/14⇒

故宮その2:景山公園;8/14瀋陽泊8/15瀋陽空港より帰国




本日は故宮の乾清門からスタ−トである




乾清門

乾清門から北は皇帝以外の男子禁制の場で『後宮の美女3000』と言われた,この門をくぐると乾清宮があります。






乾清宮

帝の執務所兼住居

土足は謹んでください

ここから靴の上から履く、スリッパのようなカバ−のようなものを………皇帝に敬意を表して、土足は謹んでくださいということらしい







乾清宮




九龍壁


絵画館の前にありますが、皇帝の象徴である龍が描かれた見事な壁面を鑑賞することができました






見事な松です、しっかりと養生していました




乾清宮の屋根が見えています


皇極殿


珍宝館


清王朝の宝物は、辛亥(しんがい)革命により清朝が滅んだ後、中華民国政府により保存されることとなりましたが、満州事変や日中戦争などのときに略奪から守るため、南京や上海など中国各地に分散し秘蔵されてきました。

その後、第二次大戦後の国内の内戦が激化したとき、国民党の蒋介石がこれらの宝物を台湾へ運ぶよう指示し、1949年までに全体の約25%に相当する宝物が台湾へ運び出されました。

この運び出しに当たっては、特に文化的価値の高いものから優先されたため、重要な宝物のほとんどは台湾の故宮博物館に移されています。






珍妃の井戸


出口の神武門の右端の貞顧問の近くにある、この井戸は光緒帝の皇妃が西太后により手足を切られて突き落とされたという井戸と言われています。

なぜそこまでしなければならなかったのか、むごい話です。






景山公園


故宮の北に聳える標高92mの人工の丘陵で故宮の堀を掘り起こした土を盛ったと言われています。

明清代は御苑でした。頂上(43m)の万春亭から市街が一望できる。故宮全体を眺める最高の展望台で、特に夕暮れ時がとても美しいとのこと、当日はうす曇りで霧がかかっていていまひとつでした。

霧の故宮もまたそれなりの趣はありましたが。

頂上まで登りましたが蒸し暑い日でしたのでハアハア言いながら汗びっしょり、バテ気味でした。本当に大変でした。







山を降りるところです、運動になりました


出発まで休息、みなさん疲れ切っています


北京空港発16:45〜瀋陽着17:50



瀋陽金都飯店(キングダムホテル)4つ星


瀋陽キングダムホテル(瀋陽金都飯店)は瀋陽の繁華街、商業の中心地にあり、交通が便利。

瀋陽南駅まで徒歩十数分、北駅まで車で16分、空港まで車で25分程。

ホテルの客室は各種あり、中華レストラン、カラオケ、西洋レストランがある。ホテルは西洋風で優雅な雰囲気。

1.6万平方mあるビジネスのオフィスビルは設備が整っており。ナイト・クラブもあり。−ネットに掲載のホテルの案内より






高層のため全景を撮影するため、向かいの道路からかなり離れてカメラに収めました。部屋も素敵でした(*^_^*)。





瀋陽

中国・東北地方の中心都市、瀋陽――。戦前の「満州国」時代は奉天と呼ばれ、日本との歴史的な結びつきは深い。

この街の重工業が中国経済を引っ張った時代もあったが、改革・開放によって、急速に発展した上海などの沿海部に後れをとった。

今、中国政府は再び、この地域の振興策に力を入れ始めている。中国遼寧省の省都で人口は約700万人。

同省大連や丹東、吉林省長春、黒竜江省ハルビンなどに向けた東北地域の鉄道や高速道路網の中核都市の役割を担う。

鉄鉱石や石炭などの資源が豊富で、機械工業などの重工業を中心に発展してきた。農業では、トウモロコシ、水稲などの生産が盛んで
す。
































貧富の差


私たちは北京や瀋陽の表どおりのどちらかというと大半が華やかな部分を体験してきたのではないかと思っています。

貧富の差はかなりあるようです。ホテルから空港まで車中の風景は以上のような……街も整備されていて、大半はマンションと思いますが、高層ビルが目立ちました。


さようなら北京、さようなら瀋陽



さようなら中国のみなさん



……広大な中国のほんの一部の体験でしたが、偉大な先祖が築いた、いずれも中途半端ではない、貴重なすばらしい世界遺産の数々、中国国民の誇りです、勉強になりました。

2001.8.15(水)瀋陽空港より約3時間で新千歳空港に無事到着、着後入国審査、税関検査後、ツア−のみなさんともお別れしました。

お疲れ様でした。






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