「旬」とは、「魚介、野菜、果物などがよく取れて味の最もよいとき、転じて、物事を行うに適した時期」と広辞苑にはあるが、自分がずっと旬の人生を送るためには、人から自然からの恩恵を感じて、いつも心を豊かにしていかなければと思っている。
 今百姓めいたことをして作物を育てているが、太陽や大地の恵みを得て、作物が生長していく様子を見ていると汗を流した苦労が喜びとなってくる。農作物の天敵である草は草で、草の役目はあると思う。草を仇にしないで、雑草を苦にしないで畑を耕していると充実感をもって今日の農作業を終えることができる。だから、明日のやる気にもつながっていくと感じている。