先日ふと、前いつか幼いころ同じようなことを言ったなと心のどこかで感じ、自分の変わらない姿を発見してしまった。
そこから考えてみた。60年以上生きてきたが、小さいころからどれだけ変わったかのだろうか?どれだけ成長したのか?自分ではいろいろ苦労してきて、いろいろ経験してきて、色々悩んで考えて生きてきて、生き方に自信が持てたかというと首をかしげてしまう。そんなことを考えていたら、自分がなんだかおかしくなってクスッと笑ってしまった。
だから物心がつくまでの3歳までが人間の一番大事な時期なのでしょうね。言葉もろくにわからないのだから、何もわからないと決めつけてしまって人として接しないことがもしあったとしたら、それは大人の大きな罪でしょう。いっぱいの愛情を注いでやることの大事さをしみじみと感じられた瞬間だった。