私がいつも心に置いている言葉です。
人は、とかく少し仕事が辛くなったり、忙しくなったりいてくると、それに対して不平不満を言ったり、人を罵ったりしがちです。でも、後で自分がみじめになってきます。
不平不満を言っても何も解決できません。人のせいにしてもかえって人間関係が壊れるだけでしょう。人を悪く言って自己満足したところで、何も変わらず、かえって自分への負担が増えることもあります。苦にしても何も変わらないで、自分が惨めになってかえって落ち込む原因を作ってしまっているかもしれません。
先日大根と小カブの新芽、インゲン、枝豆の種をほとんど全部鳥に食われてしまいました。鳥に怒ってみたところで何も解決にならないので、鳥対策を考えていたところ、伊豆の露天風呂の塀の上に水糸が張ってあるのを眼にしました。浜離宮の橋の欄干に同じように水糸が張ってあったのを思い出しました。早速自分の畑で試してみたところ、その後鳥に新芽をつままれることは全くありません。
ゆったり構えていれば何かしらの解決方法が見つかるものです。腹の立つことがあっても、もっとおおらかに真正面からことを解決していきたいです。