「好きこそものの上手なれ」
という言葉があるように、何事も楽しんで取り組むことが大事。慣れないものを自分の力にするときは多くの負荷がかかるのもで、それはうっかりすると苦にしてしまうことがあります。
今私は庭木の剪定を覚えています。赤松の新芽を摘んでいるときは、気の遠くなる思いとやめてしまいたい気持ちにかられます。でも、摘んでいるうちに枝がきれいになっていく姿を見ていくと楽しくなります。そして1か月後に新しく小さな芽が吹いてきて、枝の濃さが増してきたときやり抜いた喜びが湧いてきます。
庭木をいじっているうちにだんだん木の性質も分かってきて、剪定する楽しさもより増してきます。大変だが楽しんでやり抜くことが自分の力を開発してくれるのではないでしょうか。